植草氏逮捕劇の大いなる違和感
まず、電車内で酔った中年男と女子高生というシチュエーションでこの
痴漢事件が起こったということ自体が思いっきり怪しい。いかにもありそ
うな状況という感じである。はてなダイアリー・キーワードと言うサイトに
痴漢について以下の説明があった。
1、他人に気付かれないように、ふれたり写真を撮ったりする(人の)こと。
2、満員電車等の人混みのどさくさに紛れて女性のお尻に触る等の猥褻
な行為をする事。軽犯罪法第1条第5項?による違法行為。但し他にも
刑法第176条強制わいせつ罪?や刑法第208条暴行罪?が適用される
ケースもある。
まあ、痴漢の説明としてはこういう感じなんだろうが、植草氏が陥れられ
た痴漢捏造は、上記の典型的な説明にほとんど合致している。十年前く
らい前からであろうか、電車内の痴漢が急増して、駅構内や電車内では
私服の警察や鉄道公安官の警邏が頻繁になっている。そのうちに、由々
しきある問題が頻発してきた。それは「痴漢冤罪」という、謂わば、犯人と
被害者の主客転倒の悪質な犯罪が起きてきたことである。
ほとんどは示談金目当てだが、女性が故意に「この男が痴漢している」
と指差して、まったく無実の男を痴漢犯罪者に仕立て上げるという事件で
ある。なぜこのようなことが起きるのかと調べてみれば、近代法治国家と
して適用する他の犯罪の「推定無罪の原則」と違って、痴漢などの性犯
罪では、ほとんどの場合は「推定有罪」が成立してしまうかららしい。その
場合は、女性側の邪悪な意図による犯罪のでっち上げが問題となる。
もし、ある男性を罠に嵌めようとした場合、特にその人間の社会的な信用
失墜を目論んだ場合、痴漢犯罪というトラップに嵌めることが最も確実で
あり、しかも、それを意図する側のリスクはかなり低いのではないかと思
われる。官邸サイドは前回の国策捜査の時、一部の国民に謀略逮捕の
疑いを掛けられている。それを学習した彼らは、今回は完全な仕掛けを
考えたと思う。すなわち、植草氏の性癖がことを起こさせたというイメージ
をでっち上げたのである。まったく悪質である。
陥れる側に、露見リスクの最も少ない痴漢演出は、被害者に仕立て上
げる女性一人のみを偽被害者として彼女に依頼することである。相応の
報酬を渡すか、あるいは何か彼女の弱みを握って脅すことである。この
場合、少なくとも女性が口を割らない限り、犯罪事実は成立してしまうこ
とになる。もっと確実な方法は、被害女性以外に目撃者と共に、逮捕権
を行使する人間を仕立てて置くことである。逮捕権は一般人にもある。こ
れをやれば、犯罪立件は確実に成立する。しかし、協力者の素性や犯罪
前歴などを調べられたり、当事者がうっかり真実をしゃべるなどというアク
シデントが起きて、彼らが捏造犯罪に加担したことが露見するリスクは高
くなる。
要は、誰か目撃者がいて、被害女性が強硬に言い張れば、痴漢冤罪
は容易に起きてしまうような気がするのである。だからこそ、ここ何年間
は男の防衛意識が進んで、如何に痴漢にされないように電車に乗るか
という自衛技術が発達しているようだ。しかし、電車に乗るだけで「俺は
犯罪者じゃないぞ」という積極的なアピールをしなければならないのは
異常すぎる。私は男として同情的である。しかし、実際に悪質な猥褻行
為をする馬鹿者が増えていることが、そもそもの発端であるから致し方
のないことである。
何度も言うが、被害に遭ったと称する女子高生と、植草氏を取り押さ
えた者たちの素性と経歴、交友関係をしっかりと調べて、犯罪捏造加
担の可能性を調べるべきである。男とは総じてスケベな生き物である。
これは生物学的に仕方ないことである。しかし、その欲求程度の差は個
別に違っている。問題はこのような低次レベルの欲求を抑制できるかど
うかである。飲酒運転とは問題が異なるが、酒を飲んでもこの抑制が効
く人間は圧倒的に多い。もしすべての人間が、酒を飲んだがゆえに、低
次レベルの欲求が解放されるのであれば、そもそも、居酒屋文化とか
酒類の販売自体がありえないだろう。それでも、酒の上での失敗は後を
絶たないが、明らかに人様に迷惑をかけずにきちんと帰宅する人間が
圧倒的多数なのである。植草氏がそれ以外のわずかなアホ人間の部
類に属すとは到底思えない。「アルコールが理性のタガを外す」などと
真顔で一般論を述べる者は、すべての犯罪がアルコールに起因される
とでも言いたげでアホ丸出しである。植草氏のように高度で怜悧な経済
分析を行う学者は、並外れて超克心、自己陶冶力、状況分析などが優
れている。そうでなければ学問的な深層には肉迫できないからである。
ましてや、一度検察の横暴で冤罪を受けた人間が、性犯罪というものに
対して、過度の警戒的心情を持つことは当然であると考える。植草氏のよ
うに論理的で怜悧な分析ができる人間が、しかも、一度冤罪を経験してい
る人間が、性犯罪生起の可能性を疑わせるような状況に自らを置くわけは
ない。たとえアルコールを飲んだとしても、自分の人生の破滅や、家族の
命運を決定的に悪い方向へ左右するような行為を行うだろうか。一度、性
犯罪の冤罪に遭遇した者が、多少の酒を飲んだからと言って、「出来心だ
った」などということは有り得ない気がする。むしろ外での行動における性
的な欲求は、普通の人よりも強い抑制下にあると考えた方が整合性が高
い。
従って、今回の植草氏の痴漢逮捕は、政治的な謀略の可能性を強く暗
示させる。起きた状況が極めて不自然なのである。痴漢とは、最も冤罪が
起きやすい犯罪であるということも視野に入れるべきであろう。
当日の電車内に居合わせた方々にお願いしたい。どのような些細なこ
とでも、事件について何か目撃していたら、警察にではなく、週刊誌でも
口コミでもいいから世間に発表していただきたい。これが冤罪であるの
なら、居合わせた人たちは国策捜査による偽装犯罪立件の現場で、なに
かしら不自然なファクトを目撃している可能性があると思う。
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コメント
単なる痴漢常習者ですよ。深読みもほどほどに。
☆女子高生が泣き出して「止めて下さい」と大声出した時の困惑。
☆二人の乗客に取り押さえられた時の無念さ。
☆降車時、逃げ出そうとして阻止された時の無力感。
☆蒲田駅プラットホームにて「植草だ!」と人が群がってきた時の屈辱。
☆宮台真司氏も結婚前は所持してたと告白してたが、嗚呼!「セーラー服の魔性」よ。
投稿: 水兵さん | 2006年9月30日 (土) 19時45分