今回、植草氏擁護論が激減した奇妙さについて
植草氏の逮捕について、人々の反応の仕方に奇妙な思いがある。それ
は、前回の「手鏡冤罪」の時は、彼を擁護していたブログなども今回は沈
黙を守るか、否定的な見解になっていることである。
それが私にはいたって奇妙なのである。2004年、理不尽な国策捜査
が植草氏の身に降りかかった時は、小泉政権の暴政的売国姿勢に気が
付いて、ああ、これなら官邸サイドはやりかねないなぁと思った人々も、今
回は植草氏の『性癖』を信じて、国策捜査の疑いを持たないことである。
たしかに、小泉純一郎は宰相の座から降りる時期になっているが、それ
が即、小泉従米売国構造改革の終わりなのではない。
小泉が起こした日本の革命政権、すなわちアメリカの完全傀儡政権が
終焉を向かえたわけではない。小泉の破壊的な構造改革路線は、その
まま安倍晋三に継承されることがほぼ確定的となっている。安倍晋三は
小泉の忠犬ハチ公である。小泉や竹中が退陣したからといって、国民を
地獄に陥れる国家毀損型の構造改革は続くのである。つまり、黄色い肌
の米国エージェントたちの巣窟はこれからも賑わいを見せて、米国の言
うがままに国家破壊作業を行っていくのである。
このような現実にあって、国策捜査の邪悪な意図が小泉や竹中の退出
によって消え去るとは到底考えられないのである。だとすれば、息を吹き
返して精力的に活動を再開した植草一秀氏がまた官邸のターゲットにさ
れることは充分にありうることだという想像力は働かないのだろうか。
世の中の動向を見据え、植草氏の言論の国益的方向性を確認してい
る者ならば、今回も植草氏が国策捜査の毒牙にかかったのではないか
と推量しても自然であると私には思えるのだが・・・。
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コメント
道祖神様
コメント感謝いたします。
>手鏡の時は逮捕したのが公安であり、今回”取押
>さえた”のが女高生と乗客二人の民間人という違
>いにより、擁護論が減ったものでしょう。
なるほど、公安と一般人の違いですか。
>謀略説だと民間人三名は金で買収された事になり
>ますが、そうなれば三名は裏社会住人、口封じも
>何のその、逆に買収を種に恫喝に転じる事も有り
>得る訳で、謀略する側も、とてつもないリスくを
>負い、ばれたら社会的に葬り去られます。
参考になりました。
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2006年9月26日 (火) 01時39分
>>高橋博彦氏
異論投稿受入に氏の度量を感じております。
2004年の手鏡事件時と較べて2006年今回の事件で植草氏擁護論が激減して奇妙だと言われてますが奇妙とは思いません。
手鏡の時は逮捕したのが公安であり、今回”取押さえた”のが女高生と乗客二人の民間人という違いにより、擁護論が減ったものでしょう。
「酔っ払ってて記憶が無い」のコメントも悪印象。
「警察のデッチアゲだ」も記憶なしでは説得力なし。謀略説だと民間人三名は金で買収された事になりますが、そうなれば三名は裏社会住人、口封じも何のその、逆に買収を種に恫喝に転じる事も有り得る訳で、謀略する側も、とてつもないリスくを負い、ばれたら社会的に葬り去られます。これは植草支援グループにとってチャンスです。亀井派・植草・野党(志位,菅ら)と組んで三名の人品骨柄素性を洗えば売国奴小泉、竹中の首級を掲げる事が出来るかも知れません。
投稿: 道祖神 | 2006年9月25日 (月) 18時37分
性犯罪者は常習性があります。
何度逮捕されても繰り返します。
性犯罪者を安易に釈放したおかげで、悲惨な事件が後を絶ちません。
その事実をご存知の上で書いておられるのですか。
建物ではなく、人物を見る目を養っていただきたいものです。
投稿: とおりすがり | 2006年9月23日 (土) 18時09分
スムキ様、コメントどうもありがとうございまし
た。
たしかにおっしゃるとおり、芸能人の麻薬使用
逮捕後に、案外早く復帰できる土壌が日本にはあ
ります。日本の寛容性のマイナスの部分ですね。
これは飲酒に対する許容性の高さとも関連して
いると思います。
ただ、植草氏に関しましては、あまりにもメデ
ィアの一方的、かつ大衆迎合的、飛躍的な善悪判
断の報道が先行していると考えています。
ご本人はやっていないと言っていますし、出て
くる情報は警察サイドのみです。やはりもう少し
深い視点でこの事件は見守ることにしたいと考え
ます。
投稿: 高橋博彦 | 2006年9月18日 (月) 12時29分
教授は、今回3回目の逮捕となったわけです。
いずれも痴漢関連であり、それ以前、痴漢行為に対する条例が制定される前にも数回厳重注意をされる行為を行ってたことが明らかになっています。現在なら迷惑条例で痴漢として挙げられる行為であり、このことから氏はいわば常習犯であると断定することができるでしょう。また一回目の逮捕の時は小泉政権以前であり、それ以前の事件の時は氏が賞賛していた小渕政権の時代でありました。
経歴やエコノミストとしての能力としては文句のつけようのない人物でありますが、それと性癖はまた別のものと考えなくてはなりません。
芸能人が薬に手を出して捕まった後もしばらくすると仕事を与えられ復帰してしまうように、この国では社会的制裁という機能が十分に機能しておりません。その結果、何とかなるという甘い認識が再犯に導く土壌を形成していると考えられます。
氏の場合も手鏡事件後しばらくして幾つかの会社の顧問をすでに務めており、客員教授ではありますが大学教授として復帰しておられる。こういった社会全体の甘さが、氏の気の緩みを引き起こし再犯というかたちになって現れてしまったものと考えられます。
なおこの事件の一報は某掲示板に単なる痴漢騒ぎとして発生直後に書かれております。最初は何が起きたのかわからなかったが、被害者の女子高生が泣いているのを見て痴漢事件が起きたのがわかったそうです。氏は乗客に捕まえられしょんぼりしていたそうであります。またこの捕まえた人も単なる会社員であることがわかっており、二人で捕まえたことになってはいるがもう一人はあまり積極的ではなかったということが事実としてわかっています。
投稿: スムキ | 2006年9月18日 (月) 12時12分
不動産鑑定士さま、コメントありがとうございました。
>前回の事件で顔が知れ渡ってしまっているのに、衆目の集ま
る電車内で安易に痴漢行為を行うほど理性のない人とも思われ
ません。
おっしゃるとおりです。今回、植草氏を否定的に捕らえている
人々は、理性と下半身の欲求は別だというふうに考えているの
かもしれませんが、家族を含めた人生の破局を招くほど理性を
忘却し、抑制心がなくなるとは到底思えません。もしもそういう
性質の人であるならば四十路に入る前に彼の学者としての社
会人格はとうに破綻していたと思います。
ところで、不動産鑑定士様のブログをざっと読ませていただき
ました。法廷闘争については私は経験有りませんが、受けた
印象は、今の司法の世界もひどいバイアスがかかっているん
だなという感じです。
小泉自身が三件分立の均衡を破って帝王気取りになったこ
とは、この政権が司法権や警察権に介入していることを十分
に想起させるものです。今後はアメリカの意向で、司法制度
がアメリカ型に改変され、青い目の儲け主義の弁護士の跋扈
と息詰まるような訴訟社会に変わっていくでしょう。
司法が堕落していることは、植草氏も言っていましたが、彼
が有罪を認めたのは裁定見識が明らかに公平性を欠くものだ
からということです。それにしても、恐ろしくひどい世の中にな
ったものです。検事も裁判官も権力の走狗ならば、まともな
捜査も裁判もなくなってしまいます。
投稿: 高橋博彦 | 2006年9月16日 (土) 21時48分
まず、手鏡事件で有罪になり、さほど日数が経っていない状況下で痴漢行為を行うほど、植草教授は性癖が悪いのだろうか、という疑問が起こります。前回の事件で顔が知れ渡ってしまっているのに、衆目の集まる電車内で安易に痴漢行為を行うほど理性のない人とも思われません。
酔っていて覚えていないという当初の報道も、本人が実際に言ったことなのかどうかもわかりません。
真実がはっきりしない段階で、性癖が悪いと一言で断罪する愚かな国民にだけはならないよう心がけたいものです。
投稿: 不動産鑑定士 | 2006年9月16日 (土) 20時55分