「小泉1兆円、竹中2兆円」放送の真意を推測する
今、ネット世界に衝撃的な情報として急速に増殖しつつあるネットラジオ
放送について、その放送意図を少し推測してみた。この見解は前々回の
記事「同一情報源のはずが、二つの違う話に分化」にも書いたが、今回は
その部分だけをピックアップする。
その内容は「藤原直哉のインターネットラジオ放送局、9月26日、「小泉
政権の後始末」である。この内容は、小泉・竹中路線が、小泉構造改革政
策の中核として、昨年10月に強引に成立させた「郵政民営化」によって、
郵便貯金資金と簡保資金合わせて340兆円の内、200兆円がすでにゴー
ルドマン・サックスの仲介を経て、30年満期の米国債に充当されたという
ニュースである。このキックバックで、小泉は一兆円、竹中は二兆円を懐
中にしたというものである。
ここで語られている驚くべき内容の真偽は確かめようもないが、すでに郵
貯が米国債に充当されたという事象は俄かには信じがたい。郵政民営化
が本格始動するのは来年の10月であるから、時制的におかしいし、金融
関係者からその話がリークされている様子もない。もしそういう巨大な資金
の動きがあったのであれば、これに不審を抱く者が必ずあらわれると思う
からである。そういう噂がいっさい出ていない。
しかしである、数字そのものはともかくも、郵政民営化の本当の目的が
この話の構造と一致していることは確かである。すなわち「郵政米営化」
である。ここで私は二つの推測をした。一つは、この話は郵政資金の外
資食いを防ぐために世論喚起として故意に投入した可能性と、もう一つ
は、郵政資金の流れに対して、日本人が今、どれほどの警戒感を抱くの
かという、米国政府機関による日本人の反応をリサーチする目的がある
のかもしれない。私自身は前者の可能性が高いと思っている。すなわち
警告のために、敢えて米国の思惑が完了したと過去形で語っているよう
な気がする。
冷静に考えるなら、郵政公社が民営化に向けて本格始動するのが来
年’07年の10月からであり、民営化が完全に完了する設定期間が2017
年までの10年間である。私はこの設定期間が国民の目を欺いて安心さ
せる最大のペテンだと思っている。竹中平蔵がやったのである。国民が
10年というタームに安心しきっている時に、来年の民営化始動時から郵
政資金は外資の入れ食い状態となり、あっという間に国富は消尽してし
まうのである。
あと一年である。あと一年の間に日本人が世論を喚起して、非国民政
権である小泉内閣が決めた郵政民営化を見直す法案を出さないと、国民
の血と汗の結晶である日本国の生命線的国富が外に流失してしまうので
ある。つまり、藤原直哉氏の語る内容が予言的雛形構造を持っている
ことは間違いない。
藤原直哉のインターネット放送局より、
『藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2006年9月26日
小泉政権の後始末
↓
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/files/0926.mp3
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コメント
>ペテンblogのくせに様へ
>管理人のような無知で思慮が浅く、信念も無い方が
政治に関して発言すべきではないと思う。
小泉は、米国から「郵政民営化」をやれといわれたからしただけのアンポンタンです
貴殿は、「信念」と言うか「狂信性」はあるかも知れませんが、無知で思慮が浅くと
とは、笑止ですね。
投稿: 三毛猫 | 2012年2月 2日 (木) 00時00分
>民営化が完全に完了する設定期間が2017年までの10年間である。私はこの設定期間が国民の目を欺いて安心させる最大のペテンだと思っている。
無知な管理人はどうせ知らないだろうが・・・。
小渕・梶山・小泉で総裁選を行っていた頃、サンデープロジェクトに登場した小泉さんは既に郵政民営化と公務員半減を唱えていた。
そんなこと、官僚や公務員に反対されて実現できるわけがない と指摘された当時の小泉さんは、
「私が総理になり、総理が指示を出せばできる」
「すぐに実現することは無理だが、10年後に設定すれば実現できる」
ということを発言していた。
結局そのときのことを実践した形になったわけだが、それらはおそらく小泉さんでなければ議論が延々と続くだけで何も変化しなかったであろう。
それは民主党が政権を取っても同じことである。
管理人のような無知で思慮が浅く、信念も無い方が
政治に関して発言すべきではないと思う。
投稿: ペテンblogのくせに | 2006年10月 8日 (日) 02時43分
藤原氏の説については、
他のサイトでも信憑性を疑っていますね。
何か別の意図があり、その探りがあるのかもです。
ただ、他のサイトを見てますと、
この説を鵜呑みにして、
コピペし騒いでる方々が多い一方で、
正面から弾劾している方々が多いことも
気になります。
最近、郵政民営化の本質に気づき始めた方が
多くなりましたが、これを理解するためには、
政治、経済のみならず地政学に至るまで
関連する様々な知識を基礎的にでも知っておく
必要があります。
しかし、その多くは半ばオカルト的に話だけが
一人歩きしており、
今回の藤原氏の説においては、
信憑性に乏しい多くのサイトを疑わせ、
弾劾させる結果となっています。
藤原氏の意図が、
もっと本質を考えるように促しているのか、
或いは、
オカルト的なサイトを潰そうとしているのか。
真意は測りかねますが、
いずれにしても私たちが注意すべきは、
コピペして喜ぶようなサイトも
真意の推測もせずに、まるでおもちゃを貰った
子供のように喜んで叩くような
サイトも同じようなレベルであることです。
鵜呑みにせずに聞き流し
あらゆる方向に推測をたて、
不測の事態に備えておくことだと思います。
投稿: | 2006年10月 4日 (水) 09時34分