同一情報源のはずが、二つの違う話に分化(植草氏の謀殺を防ごうではないか)
前回の記事はあまりにも長すぎて読みにくいので、非常に重要な要点
だけをここに短めに書いておく。「女性セブン」に発表された、植草氏の
過去7回の摘発という新事実はそれまで公表されていなかった。
そこで、まずは、公表されてきた三回の事件の最初の事件について発
見したことをここに書く。それは手鏡事件の前、すなわち1998年の件に
ついてである。それに関する週刊誌報道が二種類出ていることを発見し
た。
一つしか生起していないはずの事件が、「女性セブン」と「週刊現代」
では、まるで違った事件として描かれていたのである。次にそれを併記
する。
1)女性セブン(10月5日号)
公判が進むにつれ‘98年に電車内で自らの陰部を触る
などの自慰行為を行ったとして逮捕、罰金刑を受けた
過去も明らかに。
2)週刊現代 (10月7日号)
また、手鏡によるのぞきの前にも、電車内で、女性の
股間を触ったとして罰金を払っている(‘98年)
一つの事件が二種類になって報道されていいはずがない。この二つの
ニュースの決定的な違いは、微妙な表現上のニュアンスの違いというレベ
ルにはなく、まったく別の事件になっていることである。この事実から何が
わかるのかと言えば、植草氏が起こしたといわれる三回の事件において、
最初の’98年の事件が実は生起していなかったという可能性が出てくる
のだ。
二種類の週刊誌が時を同じにして、一つの事件が別の事件として報道
されたことは、これら週刊誌記事の致命的な確度の欠如もそうだが、肝
心の情報元である警察関係者、捜査関係者によるこの事件に関する「提
供情報」そのものの信憑性が最初からないことを強く示唆していることに
なるのだ。
’04年の手鏡事件の時は、公安が一時間も植草氏を追跡監視していた
ことや、品川駅の構内カメラの映像記録が、ある時間が経つと自動的に
消去されるそうだが、その記録があるうちに警察が、それを押収しなかっ
たことの不自然が目立ち、そういう逮捕状況の怪しさから冤罪の可能性
を指摘する者は多い。よく考えてみよう。植草氏が大々的に報道された
のは二年前のこの手鏡覗き事件である。その前の’98年の件に関して
は、その時点では話題にもならなかった。これが事実として公判に提出
されたのが、’04年の手鏡事件の裁判中であり、世間に流布され始めた
のが今回の痴漢事件の後なのではないだろうか。つまり、ごく最近のこ
とではないだろうか。
私は’98年の件の報道については、明らかに後付け報道ではないかと
疑っている。その報道が最初に出た時点、つまり、その報道の時系列的
な位置づけができないが、少なくとも私の記憶では、’04年の手鏡事件の
後か、今回の電車内の痴漢事件と期を同じくして出てきたのではないか
と感じているのだがどうだろうか。確実に知っている方がいたなら是非教
えて欲しいと思う。
前の記事でも指摘したが、女性セブンによる「過去7回報道」には事件
生起を説明する確信的な情報は一切ない。同様に’98年の事件報道は、
客観的な事実報道としては致命的な「事件内容の乖離」が存在する。こ
れらの客観的材料から、浮かび上がる結論は、今回の痴漢逮捕も冤罪
の可能性がきわめて強くなるということである。
こう言えば、’98年の件は、公判中に出たものとされているから、公判
記録が存在しているはずだ、それが絶対的な事実として揺るがないので
はないかと思う人もいるだろう。もし、調べてみて、その公判記録が「女性
セブン」の記事、あるいは週刊現代の記事のどちらかと同一性があったと
するなら、週刊誌のどちらか一方は捏造記事を書いていることになる。そ
うなれば、その出版社は自社の社会的責任をかけて世間に謝罪し、情報
ネタ元を明らかにする義務があると思うがどうだろうか。
もし、その公判記録と違う記事を放出した週刊誌が、ネタ元の秘匿を理
由にうやむやに済ますのであれば、明らかに植草氏の人権侵害になると
思う。事実の成否以前に、犯罪そのものの捏造記事を書いた責任は許容
されるべきものではない。
そして、参考としてあげるが、衝撃的な話題として急速に広まっており、
波紋を投げかけている話題に、「藤原直哉のインターネットラジオ放送局、
9月26日、「小泉政権の後始末」がある。この内容は、小泉・竹中路線が、
小泉構造改革路線の中核として、昨年10月に強引に成立させた「郵政民
営化」によって、郵便貯金資金と簡保資金合わせて340兆円の内、200兆
円がすでにゴールドマン・サックスの仲介を経て、30年満期の米国債に充
当されたというニュースである。このキックバックで、小泉は一兆円、竹中
は二兆円を懐中にしたということである。
ここで語られている驚くべき内容の真偽は確かめようもないが、すでに郵
貯が米国債に充当されたという事象は俄かには信じがたい。郵政民営化
が本格始動するのは来年の10月からである。しかし、数字そのものはとも
かくも、郵政民営化の本当の目的がこの話の構造と一致していることは確
かである。すなわち「郵政米営化」である。この話は郵政資金の外資食いを
防ぐために世論喚起として故意に投入した可能性と、もう一つは、郵政資
金の流れに対して、日本人が今、どれほどの警戒感を抱くかという、米国政
府機関による日本人の反応をリサーチする目的があるのかもしれない。私
自身は前者の可能性が高いと思っている。すなわち警告のために、敢えて
米国の思惑が完了したと過去形で語っているような気がする。
冷静に考えるなら、郵政公社が民営化に向けて始動するのが来年’07年
の10月からであり、民営化が完全に完了する設定期間が2017年までの10
年間である。私はこの設定期間が国民の目を欺いて安心させる最大のペ
テンだと思っている。竹中平蔵がやったのである。国民が10年というターム
に安心している時に、来年の民営化始動時から郵政資金は外資の入れ食
い状態となり、あっという間に国富は消尽してしまうのである。あと一年であ
る。あと一年の間に日本人が世論を惹起して、非国民政権である小泉内閣
が決めた郵政民営化を見直す法案を出さないと、国民の血と汗の結晶であ
る日本国の生命的国富が外に流失してしまうのである。つまり、藤原直哉
氏の語る内容は、予言的雛形構造を持っていることは間違いない。
藤原直哉のインターネット放送局より、
『藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2006年9月26日 小泉政権の後始末
↓
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/files/0926.mp3
この番組の中で、植草氏の冤罪と関連して、実に気にかかることが一つ
あった。それは検察がCIAから10億円で口止めをされたという話である。こ
れが事実なら、検察がCIAか、あるいは官邸サイドに強制されて、植草氏
の犯罪をでっち上げることなどいとも簡単なことだろう。しかも、米国中央
情報局が絡んでいるとすれば、小泉・竹中路線のマクロ政策を初期から
徹底的に批判していた植草氏が、すでにアメリカに目を付けられていた可
能性は俄然強くなる。植草氏がCIAサイドに謀殺されなかったことがむしろ
不思議なくらいである。しかし、考え方を、植草氏の小泉政権批判にベー
スを持って行けば、CIA、あるいは官邸サイドが植草氏の謀殺を躊躇して
いた一つの理由が見えてくる。
それは植草氏が、小泉政権と米国のタッグマッチによる巨大な金融犯
罪の中心を捕捉し、そのことを随所で言い始めていた事にある。そういう
国際疑惑を白日の下に晒す発火源となった植草一秀氏を、下手に謀殺
した場合、今まで彼が世間に発表した内容が一気に注目され、日本国
民の注視の的になる可能性は大きい。
皆さんはよく聞いて欲しい。だからこそ、植草氏は永遠に口封じされる
前段階として、今回の「痴漢犯罪」を演出されてしまったのである。週刊
誌やテレビは、こぞって植草氏の性犯罪常習者としての性癖を固定化
する報道に躍起である。日本国民のほぼ全体が、これらの印象操作報
道によって植草氏の常習癖を事実だと信じ込んだ時、植草氏は殺され
てしまうことが充分考えられるのである。未来に絶望したという理由に
よって植草氏の自殺が偽装される可能性は非常に高い。
何としても植草氏の謀殺を防ごうではないか。
一人の人間にも、さまざまな精神の位相があり、時には高雅、高尚に
なりもするが、時には世俗的な空気に埋没する。従って、世俗的な情報
を覗き趣味的に面白おかしく語る週刊誌が当然あってもいいとおもうが、
犯罪の容疑や、疑惑に関して語る時は、話の性質上、確度の高い情報
を発信する必要があると思う。しかも語る内容は慎重にも慎重を重ねる
姿勢がなければおかしい。よく、週刊誌ごときの報道などは、話八割くら
い差し引いて読めとか言うが、読んだ時はそのつもりでも、あとでそのこ
とを他人に語る時は既成事実であるかのように言う時がある。それが又
聞きとなって他の人間に伝搬して行く。案外、風評というのはこのように
して広がる場合もかなりあるのではないだろうか。
たかが芸能ネタや下半身事情をあつかう週刊誌だなどと言っても、優
れた情報リテラシーを持った読み手ばかりではない。記事の確度をまっ
たく疑わずに記憶してしまう人々も多いだろう。風評、風説は、時には雪
崩現象的に、大衆にまたたく間に広がってしまう場合も多い。今回の植
草氏逮捕の報道も、かなりこの現象に近く、確度があやふやな最初の情
報が、いつのまにか、あたかも植草氏の常習的な性癖が引き起こしたか
のように伝わっているのは大問題である。
週刊誌が元ネタを面白おかしく誇張的に報道するのは仕方ないし、そ
れがその世界の持ち味だということもよくわかる。しかし、まだ確定して
いない犯罪を、既成事実であるかのように報道するのは人権蹂躙以外
の何ものでもない。
(短くまとめるつもりであったが、結局今回も長めになった)
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コメント
>前の記事でも指摘したが、女性セブンによる「過去7回報道」には事件
生起を説明する確信的な情報は一切ない。同様に’98年の事件報道は、
客観的な事実報道としては致命的な「事件内容の乖離」が存在する。こ
れらの客観的材料から、浮かび上がる結論は、今回の痴漢逮捕も冤罪
の可能性がきわめて強くなるということである。
自分で書いた文、理解してるのかな?
「乖離」なんて、マイナーな言葉を使用して、「自分はインテリ」って自惚れてるのか?
読んでて意味が通らないんだよ!。
投稿: 文章下手 | 2006年10月 2日 (月) 15時16分
98年の事件については
まる激トークで本人が説明しています。
以下ストりーミングの40分頃を参照下さい。
mms://wms04.aii.co.jp/vnews/210marugeki-uekusa/marugeki210-1a.wma
投稿: underdog | 2006年10月 2日 (月) 07時12分
実にくだらない内容。
AとBの言ってる内容が違う=両者の内容が嘘
なんて極論の出し方もここのblogらしい展開。
AとBの内容が違う場合、
①どちらも真実(両者とも部分的な真実)
②どちらかが嘘
③どちらも嘘
と、考えられますよね。
私的な結論ありきでいきなり③を導き出されても
全く説得力がありません。
投稿: このblogらしい内容ですね。 | 2006年10月 1日 (日) 19時27分
「自慰行為」と「女性の股間を触る行為」を同一の
事件で行ったみたいですよ。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1303069/detail
上記URLの透り、植草氏本人は
「自慰行為」については「ふとももにできた湿疹を
掻いていた」、「女性に触った」とされたことに
ついては「電車がゆれたはずみで一瞬触れただけ」
と主張しているようですが。
投稿: はなち | 2006年10月 1日 (日) 19時00分