宍戸駿太郞vs大田弘子大臣 公開討論会で時代が動く(小野盛司)
(※日本経済復活の会 会長 小野盛司氏の記事、第四十二弾です)
3月14日の予算委員会で、日本経済復活の会の顧問である参議院議員自見庄三郎氏が「宍戸駿太郞vs大田弘子大臣」の公開討論会を求め、これを福田首相が受け入れた。1971年のピンポン外交を思い出す。それはアメリカの卓球チームが単に中国を訪問しただけではなく、米中対立の時代が終わったことを意味していた。
私は、この公開討論会が、単なる討論会ではなく、政府が積極財政への転換のきっかけになって欲しいと願っている。福田首相も自見氏の提案を拒否することは簡単だっただろう。「検討します」と言っておいて、後で時間調整がつかなかったなどと言えばよいだけである。しかし、福田首相も国民のために、経済復活のために何かしなくてはいけないという思いが、即座に受け入れる決断に至らせたのだと思う。我々は、日本経済のため福田首相に全面的に協力する覚悟である。
日本経済にとって、現在は四面楚歌だろう。外需頼りで景気回復を目指していたのに、アメリカのサブプライムローン問題で、外需に陰りが見えてきた。円高が日本経済の牽引役である輸出産業に重くのしかかる。デフレ脱却は見えてこない。様々な経済指標で日本経済の没落が目立ってきた。特に、福田政権になってからの株価下落はひどい。下図を見て頂きたい。年率換算の株価騰落率は最近の7内閣の中で群を抜いて悪い。
こういう状況で、福田首相も心の中で助けを求めているのではないか。今の経済ブレーンで本当に大丈夫なのかと、彼が思うようになったとしても不思議ではない。宍戸駿太郞氏は、かつて大蔵省で日本経済の高度成長を経済理論で支えてきた最高のブレーンである。彼のアドバイスを聞いてみたいと首相も考えたのだろう。我々は、「日本はここまで貧乏になった」という意見広告を朝日新聞に載せたことがあるが、そのメッセージが福田首相にも届き、首相は「一人当たりの名目GDPが世界18位にまで下がったんですか」と、話されたそうである。
これから、我々は公開討論会に向け準備に入る。我々の目的は日本経済を復活させることであり、政府を倒すことでは決してない。我々は超党派で組織する会であり与党でも野党でもない。日本経済復活は、国民すべての願いだろう。ここは党派を超えてじっくり議論をしたいものだ。
本日(3月15日)の日経朝刊の第2面に書いてある。2003年1月の「次の内閣」では「国債買い切りオペの増額を積極的に検討すべきだ(つまりお金を刷るべきだ)」、との談話を決定していたとのこと。民主党も没落する日本を救う決定打を知っていたというわけだ。ここは、与野党とも冷静に客観的に、デフレ時に政府は何をすればよいのかを考えて頂きたい。
3月26日の日本経済復活の会の定例会では、宍戸駿太郞氏の講演がありますので、日本経済復活のために今何をすべきかという議論に、皆さんも是非加わって頂きたいと思っております。
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(日本に希望を与える信念の男、城内実)
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コメント
JAXVNさん、こんにちは。
>構造改革派のバックにいる「国際金融資本」
>が、米国の金融不安の対応に追われている事
>で日本に対する圧力が弱まっているのかもし
>れません。
知人も同じような見方をしていました。
「サブプライムで奥の院が弱っているんじゃな
いでしょうか?植民地日本の管理体制へ金を回せ
なくなっている気がします。マスコミも現金なと
ころですから、金が回ってこなければ協力しな
い、、、、。まあ、マスコミの拝金主義は新自由
主義者と似たもの同士ではありますが、拝金主義
者同士が金で争うことも当然といえば当然です
ね。」
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年3月15日 (土) 18時38分
こんにちは。
本日の新聞等を見てみたのですが、自見国民新党副代表の質問については大手メディアはほとんどスルーのようです。まるで先日の藤田議員の9.11テロへの疑惑に関する質問と同じです。しかし、やはり藤田議員の場合と同様NHKの生中継放送で宍戸先生や小野会長の主張が取り上げられ、宍戸先生と大田経財相の公開討論を行う事が明言された事は大きいと思います。構造改革派のバックにいる「国際金融資本」が、米国の金融不安の対応に追われている事で日本に対する圧力が弱まっているのかもしれません。だとすれば、「神風」は今まさに吹いている最中という事になりますね。この機会は絶対に逃してはならないのではないでしょうか。
投稿: JAXVN | 2008年3月15日 (土) 12時24分