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2008年6月26日 (木)

金の力と国際競争力(小野盛司)

  (※日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第91弾です)

 橋下大阪府知事が打ち出した平均削減が12%にも及ぶ人件費削減案が話題になっている。お金が無いときに、国民をどんどん貧乏にしてしまえばよいのか、それともお金を刷って、国民を元気づけるのがよいのか。

 お金が国民を元気づけるのにどれだけの威力を発するのかについての例を、昨日(6月25日)の朝日新聞の記事から引用してみよう。44年前、東京オリンピックでの日本水泳は惨敗だった。メダルは男子800メートルのリレーの銅が一個だけ。あのとき面目なさそうに、シワのついた国旗が揚がっていく光景が忘れられない。この光景を見た一人の金持ち、ロート製薬の山田社長が、金メダルを取ってやると、私財を投じて「山田スイミングクラブ」を立ち上げた。山田SCは、あっという間に日本選手権で上位を独占し始め遂に、青木まゆみが世界記録を樹立、ミュンヘンオリンピックで見事金メダルを獲得した。

 水泳ニッポンのもう一人の救世主は天理教を統率する中山正善だった。山田SCに対抗し東京スイミングセンター設立に東京・駒込にある3300坪の土地をただで貸した。実は筆者も東京SCの会員で、来月の文京区水泳大会(年齢別)に向け練習をしている。ここで育ったのがアテネで金メダルを取り、今月も世界記録を出した北島康介である。

 この2つの例からも、如何にお金の力が偉大かがお分かりだろう。国家的な規模での財政支援ではない。個人が出したお金で、すでにこれだけのことができるのだ。ましてや国が本気になって支援すれば、どんなに大きな仕事ができるか。金が無ければ刷ればいい。日本が国際競争で勝つために失うものは無いはずだ。

 逆に、お金を使わないことが、国民にどれだけやる気を失わせるか。かつての東ドイツが良い例だ。東西が分裂状態にあった頃、東ドイツを旅したことがある。レストランに入って、チキンを注文したが、チキンを焼く機械が故障しているから出せないという。ビールを注文したが、それも駄目。ジョッキが足りないのだそう。彼らはすべて公務員で、所得は定額制でサービスを良くして客を多く入れても収入は同じだ。それならサービスを落として客が来ないようにしたほうがよい。一日何食を出すというノルマが決められているので、それを達成すると直ちに客を閉め出す。多く働いても金にならないのであれば、人は働かない。東ドイツの人たちの絶望観が伝わってきた。列車の座席の前に座った少年が語ってくれた言葉が印象に残る。自分たちは65歳になれば、国外に出ることが許されるのだそう。要するに65歳以上は姥捨て山行きだから外国へ出て行っていいよと国が言っている。日本は75歳だが・・・。

 ところが、国威発揚のためには、国はいくらでも金を出した。それがオリンピック金メダルのために使われた。東ドイツは人口の割に、異常に多くの金メダルを取っていた。筆者は、かつてヘルシンキ大学で研究をしていた頃、陸路ソ連のレニングラード(現在はサンクトペテルブルグ)を訪ねたことがあった。入国・出国には怖いほどの厳しい検査があったのだが、入国時に入手した印刷物に書いてあったソ連のプロパガンダで目に付いたのが、オリンピックでの金メダルの獲得数の推移だった。ソ連の「繁栄」をPRするために使ったのだろう。

 金メダル獲得には、どんどん金を使ったのかもしれないが、産業発展のためにはうまく使われていなかった。産業発展や国民の利益に貢献した人は、その貢献度に応じて多くのお金が受け取れる仕組みがあれば、ソ連の衰退にはならなかっただろう。レニングラードの町はひどかった。物不足がひどい。至る所食品を買う人の列ができていた。飲み物を売っているところへ行った。コップに気味の悪い液体を入れてくれるのだが、前の人が飲んだコップを洗わずに出しているので飲む気がしなかった。エルミタージュ美術館に入ろうと列に並んだが、割り込みがひどい。自分の前に並んでいた人の数がみるみる増えて10倍くらいになった。

 私は、理論物理学の研究のため、様々な国で暮らし、また旅行もした。その国々の人たちと直接話しをする機会を持つことができた。そこで感じたことは、貧乏ほど惨めなものはないということだ。国を貧乏にしてはいけない。しかし、デフレはお金が消えていく病気だ。金持ちの国ほど物価が高く、貧乏な国ほど物価が低い。物価がどんどん下がっていくということは、金持ちだった国がどんどん貧乏になっていくということだ。デフレを止めよ。国を貧乏にする政策を止めろ。デフレという病気に対する特効薬はお金を刷ることだ。それは世界を代表する経済学者が異口同音に言うことである。

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コメント

高橋博彦先生へ

ご返答痛み入ります。毎度々々、ふざけた駄文でサイトを汚していることは投稿後、毎回反省いたしております(これを直ぐに忘れるのが私の悪いところです)。

さて公共事業の件ですが、私は長良川河口堰の建設も相当な代物だったと考えております。
そこで私からの提案なのですが公共事業を行う場合には、例えば

立案者 国土交通省××課長   ○川○男
設計者 国土交通省××技官   ×山×介
推進賛同者 衆議院議員     □海□作
同   県会議員        △空△吾
同   市会議員        ☆中☆蔵

このような金字塔を必ず目立つ所に建てることを義務付けるようにしたら如何でしょうか。
問題になっている公共事業は、それが完成する頃には実行した当人が、とっくに天下りしていなくなっているという無責任体制から生起しているように思うのです。
いくら安全地帯に逃げ込めたとしても悪名は末代まで残るのであれば、彼らも少しは真剣に考えて出鱈目な仕事をするのを躊躇するはずです。

小泉純一郎元首相がエルビス・プレスリー記念館で日本国民ひとしく赤面を覚えた悪ふざけをした6月30日を「国恥記念日」に制定することと併せて是非、法制化してもらいたいものです。

投稿: kenkensya | 2008年6月28日 (土) 14時06分

1939年の独ソ不可侵条約の締結は、ヨーロッパ中のマルキスト、ないしはマルキストかぶれの知識人に大きな混乱を生ぜしめた。この条約があまりに意外のものであったため、ソ連は、マルクスのいう歴史的発展段階のどこにいるのかという論議が、甲論乙駁かまびすしく行われている最中、「人間社会が予定調和的に進行してゆくことなどありえない。ソ連はマルクスの理論とは無関係に自国の利益と領土の保全だけを目的に行動しているだけなのだ」と見抜いたオーウェルの炯眼には今更ながら驚きの念を禁じえない。
我々がこのオーウェルの言葉から受け取るべきものは二点あると思う。
第一は欧米人の心に深く根ざしている社会的ダーウイニズムは必ずしも正しいもではないのかもしれない、というよりも人間という愚かな生き物に未来を予測する能力など備わっていないとする冷静な現実主義からくる堂々たる諦観である。
かつて階級の絶滅と全人民の平等を謳ったマルクス・レーニン主義の行き着いた先は、ツァーも腰を抜かしかねない凄まじい独裁体制と、恐ろしいまでの階級社会であった。
市場の自由競争に全てを委ねておけば、消費者たる民衆は最も安価に消費財を手に入れることが出来るようになりバラ色の生活が待っているという新自由主義の結末は市場の寡占化と生活を脅かしかねないインフレ、そして搾取であった。
竹中平蔵とテリー伊藤が新聞チラシで語った「郵政民営化をすれば郵便局がコンビニを兼ねるようになり地域が活性化する」という妄言は地方の惨憺たる荒廃と貧困化に繋がった。
人間の行う未来予測など当たった験しはないのである。
第二は「国家とは自国第一主義以外の何物でもない」という当然といえば当然の、そして親米保守の論客たちに完全に欠落している政治・外交の初歩的原則である。
どこの世界に自国を犠牲にして他国の利益に資することを考える国家があろうか。同盟などというものは目先の国益に役立つが故に結ぶ刹那的な方便に過ぎないことは私のような高校生程度の世界史知識しか持たない者にでも理解できるものである。状況が変化して当該同盟に不都合が生じれば、そして相手国のクレームを封じるだけの武力があれば、あっけらかんと破って構わない代物だろう。今回の米国の背信行為に右往左往している外交官は、明らかに私より知識・頭脳が優秀なはずである。人間、教育をすればするほど馬鹿になるとは、このことか。

投稿: kenkensya | 2008年6月28日 (土) 12時46分

kenkensha様、こんにちは。

 ドイツのアウトバーンは歴史的な公共事業です
ね。日本もしっかりと考えてこういうものを造る
べきだと思います。しかし、公共事業に致命的な
悪影響を与えたのは諫早湾の人工堤防による干拓
ですね。あれほどひどいものはない。自然のエコ
システムを完全に破壊して、わざわざ不毛の場所
に切り替えました。愚劣さの極みでしたね。

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年6月28日 (土) 12時04分

何の本で読んだのかは忘れてしまったが、ヒットラー率いるナチス党が国民的支持を大いに獲得したのは、「不況下のインフレ」で苦しんでいたドイツを「インフレなき好況」に変じさせたからであるという言説があった。
ヒットラーが行った主な政策は二つ。
第一は1933年にベルサイユ条約を破棄して資金(正貨)の海外流出を止めたこと。
第二にアウトバーンをはじめとする大規模な公共投資を行ったこと。
日本も歴史に学んでこれに倣ってみるのも一策であろう。
但し、第一の点は相手が世界一戦争の強い国だけに徐々に流出を絞ってゆくしかない。
第二の点は公共投資の中味をしっかり考査したものに(アウトバーンのように後世まで役に立つようなもの)すれば、今直ぐにでもできる。

投稿: kenkensya | 2008年6月28日 (土) 10時54分

大阪はIMF計画の実験場?

日本は何をすればよいか?

政府が利子のないお金を創り出す。「ない金」を借りてわざわざ奴隷としての「借金への利子」を払うのをやめる。

同一労働・同一賃金。正社員、非正社員間で、この平等は守る。これは「不当な貧乏」解消には譲れないところである。

再生可能エネルギー投資大作戦を現代のアウトバーン計画として進める。

投稿: さてはて | 2008年6月28日 (土) 00時23分

2001年当時、北朝鮮は経済的に相当行き詰まっていたため、日本からの帰国者のために日本の家族が朝鮮総連に150万円寄付するとウラジオストックに住ましてくれる(日本に帰国させるには2,000万円)という公然の秘密がありました。従って現在でもウラジオストックには在日帰還者が相当数暮らしています。そのくらい北朝鮮は困っていたのです。
また不法入国した金正男の身柄を日本当局が押えるというタナボタのチャンスもありました。
こんな好機をみすみす逃し、人気取りのために北朝鮮を訪問して密約を交わし5人の拉致被害者の返還だけでお茶をにごした小泉純一郎というのは一体、何者だったのでしょうか。
勿論、その後は知らん振りです。
更に八つ当たりを続けるならば、安部晋三が世間の耳目を急に集め始めたのは、北朝鮮に対して強硬姿勢をとり、どこかの講演会で「菅直人というのは北朝鮮のスパイであるシン・ガンスの釈放に嘆願・署名した実にマヌケな政治家でありまして云々」という品性を疑わせる発言をして受けたときからだったと記憶します。

誰かが言えばいい。「小泉純一郎と安部晋三というのはブッシュのポチを懸命に演じたにも拘らず、飼い主にあっさり見捨てられた実にマヌケな政治家でありまして・・・」

投稿: kenkensya | 2008年6月27日 (金) 09時38分

何を血迷ったかブッシュ政権、指定解除は閉店間際の大バーゲンセール。

 ブッシュ大統領は26日北朝鮮による核計画の申告書提出を受け、同国を「テロ支援国家」としてきた指定を解除する方針を明らかにした。
 
 ラングーン爆破事件、大韓航空墜落事件、そして国家ぐるみの拉致事件、どうみても北朝鮮はテロ国家である。それ故に、ブッシュ政権はイラン、イラク、北朝鮮を『悪の枢軸』と決めつけていたはず。
 その北朝鮮を、今度はテロ支援国指定解除に踏み切る方針だという。テロとの戦いを大々的にぶちあげたブッシュは、稀代の大嘘つきか。

 大量破壊兵器(核爆弾)が存在しなかったにもかかわらず、イラクを攻撃して戦争を始めたブッシュ政権、その一方で大量破壊兵器、核保有を明らかにした北朝鮮にたいする宥和政策、どうみても支離滅裂ではないか。

 何を血迷ったか、ブッス政権 

 ブッシュの任期は残すところあと半年である。彼の任期中中東和平はおろか、疑惑に満ちた9.11同時多発テロ、アフガン問題、大義無きイラク泥沼戦争など、どれ一つとして成果を上げることができなかった。
 国内にあっては、サブプライムローン問題で米経済の落ち込みで、さながら内憂外患状態である。

 既に支持率最低最悪、下院では弾劾決議が可決され、完全にレイム・ダック化したブッシュ政権が、残りの半年間これら懸案事項を解決できる見込みは全くない。

 このまま任期を終われば、彼は後世に『戦争好きの大統領』、何一つ平和的な貢献もせず『無能な大統領』の烙印を押されることだろう。

 今、彼の目下の最大の関心事は自身の「名誉ある退任」のことだけだろう。ブッシュのささやかながらも、名誉ある?退任を飾れる唯一の目玉商品は、北朝鮮問題だけ。

 でき得ることならば55年前の朝鮮戦争の古ぼけた「休戦協定」を廃棄処分して北朝鮮との「平和協定」締結に漕ぎつける。そうすれば、アメリカの歴史のなかに、『ブッシュは、必ずしも戦争好きの、無能な大統領だったわけではない、米朝平和条約も締結、平和にも貢献した偉大な大統領』と刻まれるかもしれない。

 ずる賢い北朝鮮はブッシュの足元をみている、わずか60ページと言われる「核計画の申告書」を半年間も先延ばししてきた。
 いまや焦るブッシュに、北朝鮮はより大きなご馳走を手にいれようとしている。米朝の立場は逆転しているかにみえる。
 ブッシュの任期中に「平和協定」締結までいくかどうかはわからない。だが、それでも『ブッシュは北朝鮮と平和のために懸命に努力した大統領』の名を遺せる。

 そのための北朝鮮宥和策はあたかも倒産会社の閉店前の大バーゲンセールそっくりではないか。 
 このようにでも考えない限り、ブッシュ政権の支離滅裂、矛盾した行動は理解しがたい。残酷な権力者の考えそうな身勝手なアイデアだ。
 それでも同盟々々と縋り付くニッポン政府の無恥無能と親米派の識者、マスゴミの超堕落ぶりは今更ながら腹が立つ。

 ブッシュ大統領は25日夜、福田首相に電話し、米国の北朝鮮に対するテロ支援国指定を解除する手続きに入る考えを伝えたと報じられている。
””大統領は「自分は拉致問題を決して忘れない。日本の懸念は十分理解している。日本と引き続き緊密に協力していきたい」と述べ、指定を解除しても、日本が重視する拉致問題に米政府が配慮し、緊密に連携する考えを強調した。””と言う。
 『拉致問題は忘れない』は、日本国民に対するジェスチュアーに過ぎない。
 
 ブッシュの惹き起こした『大義なきイラク戦争』を、憲法違反というリスクを犯してまで自衛隊をイラクへ派遣したニッポン。
 自国の財政赤字を増大させながら、60兆円以上の米国債を購入してブッシュの戦争を支えた。6月11日下院ではブッシュ弾劾決議案を可決、そんなブッシュ政権を支え続けた日本政府である。
 
 ブッシュ大統領は拉致被害者家族、横田母子を官邸に招いて深い同情を示した。いくら厚顔無恥のブッシュでも、さすがにニッポンの拉致問題を素通りして、北朝鮮へ店仕舞いの大バーゲンセールに突っ込むわけにいかなかったのだろう。
 さもなければ、日本国民が反米へ大きく傾くことへの危惧、つまり彼の打算が働いたからにちがいない。電話は真偽のほどはわからないが、形だけのご挨拶だったのだろう。
 
 そして独立国家としての気概も、勇気もなくただアメリカに従うことにしか意義を見出せない哀れなニッポンの姿。北朝鮮の『再調査』にかすかな期待をかける無為無策のニッポン。拉致家族の落胆、やるせない憤りは当然である。

 これを機会に日本が独立国家としての道を歩む縁(よすが)となることを期待したい。
 隣国韓国内では、狂牛病に関連して大規模な若者のデモがあったという。それにひきかえ、日本の若者は今引きこもり症候群、小林多喜二の「蟹工船」を読むくらいがせめてもの『癒し』というのだろうか。
 韓国の反米デモをろくに報道しないマスゴミ、日本は落ちるところまで落ちるしかないのだろうか。

 蛇足:ブッシュ政権が犯した数々の矛盾

 米朝二カ国協議を、ブッシュ政権は頑なに拒み続けていた。だが、昨年1月突然ベルリンにおける米朝二カ国会談が始まった。以来、ブッシュ政権の北朝鮮に対するなし崩し的宥和政策がはじまった。

 北朝鮮の偽ドルにお咎め無し、麻薬密売問題などもお咎め無し。金融制裁の根拠なき解除:アメリカはバンコデルタ・アジアの北朝鮮資金の凍結解除に奔走した。

 一昨年10月北朝鮮の核実験についての追跡調査なし。
 実際に核を保有しているのかいないのか、保有しているとすれば、その個数は?などについても六カ国協議では全く触れられていない、隣国日本にとって重大関心事のはずだが。

 イラク攻撃にあたっては、ありもしなかった大量破壊兵器(核兵器)にあれだけこだわったにも拘らず、北朝鮮にたいしては、全く言及しない摩訶不思議。

 六カ国協議の『核無能力化』とは一体何なんだ?
 核施設の無能力化とは、北側にとっては核施設の「臨時停止」もしくは「一時的停止」であって、時間さえかければ再開可能なのではないだろうか。
 北の核施設は5ヶ所あると言われているが何故、核施設の完全破壊、解体ではないのか。寧辺の原子炉冷却塔一個を爆破してみせる?まるで北朝鮮得意の喜び組のショウと似たりよったり、北朝鮮の一人芝居ではないか。
 北朝鮮には前科がある、1994年ジュネーブにおける『枠組み合意」に違反していたではないか。それでも北朝鮮を信頼してみせる六カ国協議はまるで田舎芝居。

投稿: いかりや爆 | 2008年6月27日 (金) 08時15分

まる出し馬鹿 さん
>金を刷っても底辺が手にしなければ、インフレにより底辺には餓死者が出るかもしれません。
私も同じ不安を抱いています。例えば、日銀が金融機関から国債を買い取っても、市中が潤うか否かは金融機関の胸三寸ではないのかと。

>どうせばら蒔くなら最悪でも一律に蒔かれるようにしないと駄目でしょう。
同感です。ベーシックインカムは良い案だと思います。
もしくは労働時間を徹底制限してワークシェアリングを半ば強制、雇用を拡大させるとか。

投稿: | 2008年6月27日 (金) 00時06分

金を刷っても底辺が手にしなければ、インフレにより底辺には餓死者が出るかもしれません。どうせばら蒔くなら最悪でも一律に蒔かれるようにしないと駄目でしょう。上がった物価が蒔いた分を上回る事の無いようコントロールできますか?

投稿: まる出し馬鹿 | 2008年6月26日 (木) 20時59分

論敵のバカ者が良く実質GDPを持ち出すと、私は購買力平価の良い例として売春の価格差を持ち出す。一回の売春価格が50000円の地域、10000万円の地域、5000円の地域、500円の地域があったとして、一番豊かな地域は何処かと問われたら、50000円の地域である。石油や穀物の輸入価格などは、500円の地域も50000円の地域も同じであるなら、やはり50000円の地域が一番豊かな地域であることが断言できる。日本の名目経済成長率が07年度0.6%で、一人当たりGDPが3位がら18位以下に下落した事実はやはり相対的な日本の力の減少にほかならない。派遣労働により安価に出来上がった自動車がいくらあろうと日本人は確実に貧乏になってきている。

投稿: ケーキ屋 | 2008年6月26日 (木) 18時58分

以前にも書きましたが、阪神・淡路大震災から大阪圏の経済が立ち直ってもいないうちから更なる歳出削減を行おうというのは無茶としか言いようがありません。
大阪と言えば山片蟠桃を生んだ地です。山片が傾きかけた升屋や仙台藩を立て直したような、ある種の紙幣増刷による方法に倣ったらよいと思うのです。過剰な演技によって歳出カットしか思いつかない無能を隠しても、いずれ底が割れるでしょう。

投稿: kenkensya | 2008年6月26日 (木) 16時42分

昨夜の報道ステーションに橋下大阪府知事が出演
していて、府の経費削減を熱弁していた。古舘伊
知郎アナは、大阪府のモデルケースが国に波及し
て欲しいですねとか、持ち上げていたが、こうい
う景況の時の緊縮財政がモデルになったら、国は
滅びる。大阪は奈落に向かってまっしぐらであ
る。橋下氏のやっていることは社会に必要な基本
インフラまで粛清しているようだ。これでは基礎
体力が低下するだけだろう。

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年6月26日 (木) 12時37分

小野会長が自転車を漕いで坂道を猛然と登って
行く姿を目撃したことがある。筋力、脚力といい、
心肺能力といい、すごいものがあると思った。スイ
ミングで基礎体力が鍛えられているのだろうか。
私もそろそろ水に馴れないと。

 しかし、素粒子論を研究されていた小野会長が
経済に目を向けたのは、外国修行中、「貧乏」が
人類の不幸だと見究めたから・・。なるほど。

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年6月26日 (木) 12時03分

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