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2008年9月 8日 (月)

本音では景気回復を望まない自公政権

○自公政権は日本を絶対階級社会にして、国民を奴隷化する目的がある

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(ななしさんの投稿)
新自由主義の宗主国米国がサブプラ崩壊で醜態を晒してるのに彼らは執拗ですよね。
新自由主義自体が破綻してると思うんですが。
彼らがここまで神経質になるのは積極財政が効果がある事を彼ら自身一番認識してるからじゃあ無いでしょうか。
積極財政で景気回復と財政再建(名目GDPにおける借金の比率減)が達成されてしまえば
もう世論は彼らを見捨てるでしょうからね。
彼らの目的はおそらく日本の財政再建や景気回復じゃなく米英のような階級分化・固定化社会、世襲制社会を作る事にあるんじゃないでしょうか。
彼らの中に2、3世議員が多いのもうなづけます。
マスコミも今や規制に守られた特権階級の一つでもあります。
彼らとは対照的に旧経世会は叩き上げの苦労人が多かったように思います。
もう一つ、アメリカやマスコミや財界が恐れるのは富の再分配による旧来の自民党の支持基盤の復活だと思います。
マスゴミの世論誘導が通用しない強い自民党の復活ですね。
彼等にとってこれは非常に困る事態でしょう。
だからこれだけ必死になってばら撒き批判を展開してるのだと思いますね。
日本の国益や国民の事など一つも考えてはいません。
彼等に対する減税はプラザ合意以降何度もなされて来ましたが、その時には財政危機の事やデフレ不況の事は一切触れずに批判すらなされませんでした。
彼らには本当に日本経済を立て直す事なんてどうでも良い事なんでしょう。
自分たちだけが良ければイイ、そう言う思考が透けて見えるようです。
そう言う人間が政治やメディアを動かしては駄目ですね。

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(管理人)

 私は政府が、なぜ新自由主義体制を総括的に見直して、日本の経済システムを、『富の先鋭的傾斜再配分』から、究極的な貧乏人を出さない『常識的公平再配分』にしないのかという疑問を考えています。資本主義という競争社会ですから、能力差や富に応じて、ある程度の格差が生じるのはやむを得ないとしても、市場原理至上主義だけしか特化的に機能しない社会が形成されてしまえば、生きるために最低限必要な所得さえ得られない生活者が加速的に増大してしまいます。これは必然的に生活苦のみに限らず、国民が保証されるべき生命の安全のレベルまでおかされてしまいます。つまり憲法第25条の生存権さえも今は崩れかけている状態です。つまり、現代の日本はある程度の格差などという生易しい状況ではなく、人間が生きるぎりぎりの条件さえも脅かされている弱肉強食社会に突入しています。この状況で国家や社会秩序がこのまま保てるはずありません。いくら遵法精神の発達した日本国民でも、この悪政が存続すれば国民一揆に至るでしょう。自公政権のもたらした悪政はそれほどひどいものです。

 植草さんはこう言っています。財政政策の効果については、財務省が1990年代の歴史事実の検証を歪曲し、事実と異なる見解を社会に押し付けている。財務省に迎合するマスメディアは事実を再検証しようともしないと。

 ななしさんの言うように、政権も、メディアも、正統な財政政策の可能性を“バラマキ”という否定的な語感を含むワードを濫用して全否定に持っていっています。つまり、これは丹羽春喜博士の言う反ケインズ主義者による謀略の一環です。私も現在の日本が、ななしさんが言うように、財政再建や景気回復を忌避するのは、日本を恣意的に動かしているある勢力が、日本を米英のような階級固定社会(世襲社会)に変貌させようとしている意図を感じます。その目的を自分なりに考えれば、国民労働の成果を効率よく恒久的に搾取しようとする国際金融資本の底意が強く働いているのです。この意図に阿諛追従した自民党の一部売国党員、日本人の心を失った財界人や有資産家が、買弁勢力となって積極財政政策を片っ端から潰しているのでしょう。この動きを介助するために、竹中氏を筆頭とする売国御用学者がマスコミに多く登場して、国民洗脳に拍車をかけているのですね。

小野盛司氏の日本経済復活シリーズ・インデックス

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コメント

植草さんの言う「悪徳のペンタゴン」のうち「外」を除く4者は日本人であろうが、彼らは格差を容認し、既得権益を絶対手放そうとしない。しかしながら彼らが目指す社会は、彼らにとって必ずしも良い社会ではないのではないか?格差社会は経済成長とは相容れないし、治安が悪くなり社会が不安定になるなど、彼らにも不都合なことが多々生じるはず。それでも格差社会是正どころか、さらに推し進めようとする動機は、貧困層を見下ろし優越感に浸りたいだけなんだろうか?彼らはそこまで救いのない連中なんだろうか?なぜ程々の豊かさで満足できないのか、格差がなく治安のよい安定した社会で明るく生きたいと思わないのか、それが不思議だ。庶民の私には理解できない。力のある者はそれ相応、自分のことだけではなく全体のことを考えてほしいと思う。庶民がある程度豊かであってこそ、経済成長もするし国力も増大するはず。弱肉強食というが肉にされる弱者はどんどん痩せていき、そのうち死滅してしまう。今の弱者がいなくなれば、今の強者から次の弱者となるものが現れるだろう。全体としてはバランスの崩れた生態系のように衰退していくしかない。日本の中産階級を貧困に落としめることで日本の国力を削ごうとするかの勢力の陰謀の一環か。かの勢力を除く「悪徳のペンタゴン」日本メンバーたちはそれを承知でやっているのか、それともかの勢力に脅されているのか、うーむ、憂鬱だ。

投稿: | 2008年9月10日 (水) 21時47分

ねぎ坊主様

 大変貴重な論文を紹介していただき、ありがと
うございました。フリードマンの非人間的な思想
性を端的にあらわしている内容だと思います。

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年9月 8日 (月) 23時28分

ケーキ屋さん、こんばんは。

>バラマキこそ日本の政治の源泉であったのだ
>と思います。この構造をぶっ壊し、日本を弱体
>化させようというのが小泉政治なのでしょう。

 まったくおっしゃるとおりです。どのような政
治システムになろうとも、バラマキ構造(正当な
再配分構造)がなければ、資本主義の獣性が剥き
出しになり、不公平で殺人的な市場社会になりま
す。バラマキ機能とは、統治システム的に言え
ば、競争原理の中の公平性であり、社会のスタビ
ライザーです。完全規制撤廃の社会を考えてみれ
ばわかりますが、その世界ではセーフティネット
など絶対に構築しようがありませんからね。

 日本型資本主義システムを社会主義と同定し、
再分配機能に寄生する有象無象の利権屋ややくざ
を見て、全否定したのが小泉政権の悪行です。旧
来構造は政治修正主義で行うべきでした。ところ
が小泉・竹中構造改革は修正主義のポーズをとり
ながら、ネオリベに体制を変えました。聖域無き
構造改革と銘打って。これは国家転覆に等しい大
罪です。

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年9月 8日 (月) 23時24分

>けんども、あんたに褒められたら、「なーん
>やしらん、気持ちわるー!」やめてちょーよ。

 お二人ともずば抜けた才知と個性がありますか
ら、言葉のあやで線香花火のような火花が生じる
かもしれませんが、仲良しでいてください。(゚ー゚)

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年9月 8日 (月) 23時08分

新自由経済(市場原理主義)を徹底すると、こんなに過激になるんですね。9月6日付、森田実さんの日記より

【まえがき1】本ホームページの読者から、海外で話題の本としてお知らせいただいた“THE SHOCK DOCTRINE”を紹介します。ナオミ・クライン著『ザ・ショック・ドクトリン』は2007年に出版され、2008年7月にニューヨークのピカドール社からペーパーバックで出版された。表紙に A NEWYORK BESTSELLER と記されている。本書は市場原理主義とこれを推進したフリードマンに対する徹底批判の書である。
【まえがき2】いつも世界を回っている旧友のKさんから聞いた話を本ホームページに紹介し、本書が欧米でよく読まれ大きな影響をもたらしている。(途中省略〉

 2005年9月、ハリケーンでニューオリンズは大被害を被った。ミルトン・フリードマンは、大災害の3カ月後に、ウォールストリート・ジャーナル紙上で「ニューオリンズの学校が破壊されたのは悲劇であるが、教育制度をラジカルに改革する機会だ」と述べ、公共の学校の復興ではなく私立の教育機関(チャータースクール)をつくることを提案した。ブッシュ政権はこの提案を受けて、学校を私立にするために数千万ドルの資金を投入した。チャータースクールはアメリカを二極化している。公民権運動の成果は無にされた。 フリードマンは、政府は警察と兵士を供給すれば十分で、無料の教育の提供は市場に対する政府の過剰な介入である、との考えに立っていた。この結果125あった公立学校は4になり、7つあった私立学校は31になった。4700人の教師が解雇された。
 著者(ナオミ・クライン)は、このような大災害などの危機に際し、市場の機会と捉えて、「公共」を「私」に置き換える手法を“DISASTER CAPITALISM”(災害資本主義)と名づけた。
 フリードマン派の手法は、大きな危機が来て、多くの市民が放心状態になるときに、間髪を入れずに公共財産を民間の資本に売り渡した上、制度を後戻りできないように恒久化してしまうのである。人々がショックに陥って頭が空白になったときを狙って、人々をマインドコントロールしてしまうやり方である。(つづく) 

昨日につづき“THE SHOCK DOCTRINE”の内容紹介をつづける。
 フリードマンは「危機のみが真の変化をもたらす。危機が起これば、現在までの政策に対する代案を提案して、政治的に不可能だったことを、政治的に不可避にしてしまう」と言う。
 フリードマンがこのような危機を利用する方法を習得したのは、70年代中頃に、チリの独裁者ピノチェット政権の顧問をしたときだった。ピノチェット政権にはシカゴ大学の経済学部出身者が大量に登用され、シカゴスクールの革命と呼ばれた。彼らが実行したのは、減税、自由貿易、民営化、社会政策予算の削減、そして一連の規制緩和だ。彼らのやり方はショック療法といわれた。
 彼らが実行したのは「敵の意見、考え方、あるいは理解力を制御して、敵の行動する能力を失わせること」というドクトリンであった。彼らが行ったReconstruction(再建)の実態は、公共性を消し去って、共同体を奪って、被害者が自らを主張し始める前に、私物化してしまうやり方だった。恐怖と無秩序が会社繁栄の原動力として使われた。
 フリードマンらによって、民営化、規制緩和、公共政策予算の削減という三大要求が強行された。これらは軍事力を背景にして強制された。フリードマンの考え方である市場原理主義的な資本主義の考え方を実行するには、はじめから大災害を必要とした。大災害時に起こる国民のショック状況を利用して洗脳する――これがショック・ドクトリンである。
 フリードマンの市場原理主義を実行しようとすれば、独裁的な状況が必要である。
 フリードマンの市場原理主義は、70年代から世界各地を占領した。アメリカでは1995年にネオコンがショック療法型の経済政策を主張し始めてからである。米大統領府はフリードマンの弟子で埋め尽くされた。

 アメリカ軍を維持することが世界最大のサービス産業となった。戦争自体が民営化され市場化されている。ネオコンは、アメリカ企業と軍隊の制度とが複合的になって初めて成立した世界観である。
 現代の市場は、全体主義の極致で、ショックの中から生まれたものである。危険な思想である。市場は原理主義である必要はない。公共の学校があっていい。経済的な不平等を解消するために税を徴収して再配分してもいいのではないか。民主主義には、妥協、チェック・アンド・バランスが必要である。


投稿: ねぎ坊主 | 2008年9月 8日 (月) 22時39分

雑談日記さんへ
おじいちゃん、おばあちゃん。お身体の具合はどうですか。
薬代、がまんしてませんか。ごはん、抜いてませんか。
年金、医療。長年この国のために頑張ってきたあなたが、また、歯を食いしばって耐えている。これを黙ってみていたら、政治家じゃない。
あなたの生活、あなたの気持ち、僕がすべて、引き受けます。
『国民の生活が第一』で、必ず、この国を変えます。

民主党代表
小沢一郎

ただのプロパガンダ以上のものを感じるのですが、私だけでしょうか?さすがに田中角栄が手塩にかけて育てた小沢一郎。少し酔っているかもしれません。

投稿: kenkensya | 2008年9月 8日 (月) 22時28分

いかりや爆さまへ

無論、褒めております。歳を食っても熱くなれるなんて素晴らしいではありませんか!!


>「なーんやしらん、気持ちわるー!」

どこかで聞いたことがある表現だなと暫し記憶をまさぐっておりましたら思い出しました。
開高健の「日本三文オペラ」の中で沖縄出身のタマという登場人物が、猫間川に潜るために裸になったとき、アパッチ部落の女たちが、ざわめいて「なーんやしらん、スケベエな」という場面がありました。

投稿: kenkensya | 2008年9月 8日 (月) 21時32分

Kenkensyaさん

「ムキになる人に悪い人はいない」つーて、その舌の根の乾かぬうちに、「特に後者は、年甲斐もなく」なーんちゃって、あんた、褒めてるの?けなしてるの?どっちやの?

15日は敬老の日でっせ、年寄りをいじめたらあきまへんで。

けんども、あんたに褒められたら、「なーんやしらん、気持ちわるー!」やめてちょーよ。

投稿: いかりや爆 | 2008年9月 8日 (月) 20時31分

あれだけロッキードでマスゴミに叩かれた田中角栄氏が最後まで議員として当選できたのはバラマキのお陰です。バラマキこそ日本の政治の源泉であったのだと思います。この構造をぶっ壊し、日本を弱体化させようというのが小泉政治なのでしょう。

投稿: ケーキ屋 | 2008年9月 8日 (月) 19時25分

>彼らとは対照的に旧経世会は叩き上げの苦労人が多かったように思います。

「ムキになる人間に悪い人間はいない」確か早坂茂三氏が池田勇人について語っていた何かの本に出ていました。私が植草一秀先生や「いかりや爆」さんを好意的に見る遠因となっているように思います(特に後者は『年甲斐もなく』という言葉も当てはまる)。
また早坂茂三氏は池田勇人が「今は国も貧乏だから皆に白米を食べさせることはできない。だから金持ちは白米を、普通の人は七分搗きを、金のない人は麦を食べて我慢してくれ。俺が必ず日本経済を軌道に乗せて全員に三度々々白米を食わせてやるから」という真意なのに、前後を略して「貧乏人は麦を食え」と放言して新聞に袋叩きに遭った事例を挙げていました。マスコミは今も昔も間違えるのでしょう。

#本日は体調が悪く家にいるので投稿過多です。お許しください。

投稿: kenkensya | 2008年9月 8日 (月) 17時14分

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