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2008年11月 2日 (日)

100年に一度の暴風雨が吹き荒れているときに、なぜ消費税増税の話をしなければならないのか(小野盛司)

(※日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第131弾です)

 麻生首相の第二次景気対策には全く失望した。麻生氏は日本は100年に一度の暴風雨が吹き荒れていると言った。ということは、昭和恐慌並の、あるいはそれ以上の経済危機であることを認めたということだろう。そうであれば、昭和恐慌から脱するだめに大規模な財政出動を行って日本経済を救った高橋是清の積極財政をお手本とすべきだろう。しかし麻生氏は3年後の消費税増税を国民にお願いしたいとも言う。だったら、こんな金を今ばらまくのでなく、将来増税をしなくてもよいように、とっておいて欲しいと思うのが素朴な国民感情というものだ。

 麻生氏は、経済というものが理解できていないようだ。経済は国民の心理状態に強く左右される。もしも、経済が安定していて、将来不安もない、経済の拡大が続きこれから自分の生活も豊かになっていくと思えば、国民は消費を増やし、企業も設備投資をし、生産性を上げ将来の需要増に備える。逆に、麻生氏の発言にあるように、日本は100年に一度の経済危機であり、3年後には消費税増税で更に生活は苦しくなるぞと脅せば、国民は危機に備え消費を減らす。企業も需要減に備え設備投資を控え、生産性は上がらない。融資枠を拡大しても、新たな投資へは消極的で、しかも銀行も不良債権の発生を抑えるために新たな貸出を抑える。悪循環だ。その悪循環を立つためには、国民に明るい未来の開くために力強いメッセージが必要だった。

 例えば、環境エネルギー革命を起こすと宣言すべきだった。風力・太陽光・地熱など投資先はたくさんあるし、技術では日本は世界トップクラスである。日本が最も大切にすべき産業分野だろう。自分達の次の世代のための財政出動だと言えば国民の支持は得られるに違いない。エネルギー自給率を高め、CO2削減で地球温暖化を防ぎ、しかも景気を良くすると言うことなら一石三鳥だ。

 実は、もう一つ良いことがあるから実際は一石四鳥なのだ。今まで、内閣府のモデルを何度も紹介してきた。それによると、景気対策をすると、最初の1,2年は国の借金のGDP比は減るのだが、3年目以降は逆に増えてくるという結論となっていた。3年目以降に増えてくるというところにトリックがあるのだ。景気対策をやらせたくない小泉・竹中氏が、トリックを仕掛けていた。短期金利をわざと引き上げて折角良くなりかけた景気を悪くしてしまうというのがシミュレーションに仕掛けられたトリックであり、それをやらなければ3年以降も国の借金をGDP比は減るということを話した。なんと、内閣府でも短期金利を引き上げない場合の計算はされていて、内閣府のホームページに書かれていた。
内閣府のこの試算を次のサイトから引用しよう。いわゆる短期モデルと呼ばれているものだ。  
http://www.esri.go.jp/jp/short/index.html
次の表は短期金利を固定したまま、公共投資を毎年5.2兆円増やし続けたらどうなるかをシミュレーションを示したものである。

Photo_2

 すべてが、景気に好影響を与えることがわかる。2兆円の定額減税による実質GDPの押し上げ効果が僅か0.10%と言われているが、それよりも桁違いに効果が大きい。内閣府の短期モデルによれば名目GDPと税収の増加のため、国の借金のGDP比は下の図のように下がっていく。3年目も下がる!!つまり将来へのツケは減っていくのだ。同様な結果は他のシンクタンクでも同じである。

 これにより、環境問題もエネルギー自給の問題も改善し、しかし景気がよくなり、将来不安も解消すれば、国民も安心して生活を営むことができるし、消費も増やせる。企業も需要増に対応して、設備投資を増やせる。一人当たり1万円余りの意味不明のお金をもらうよりはるかによい。経済が拡大し、税収が増えてくれば、増加する社会保障費にも対応できるのだ。これなら誰もバラマキとは言わない。日本の明るい未来を切り開く希望の光だ。

Photo

小野盛司氏の日本経済復活シリーズ・インデックス

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コメント

日本は環境を破壊しない公共事業を振起するべき
だ。戦後の公共事業は、エコロジーや自然との調
和を無視したばかりか、利権目的の環境破壊型事
業が多かった。一方では道路や他のインフラで本
当に必要な地方は放置されるという悲劇が起こっ
ている。

 田中角栄の列島改造論は環境的な問題はあった
が、その主旨は地方格差是正だった。この思想こ
そ本来の政治である。日本も世界もケインズの人
間的な考え方にもどるべきであるが、それに加え
て地球環境を修復する方向性を持った事業を開発
するべきである。脱ダム志向も、脱化石燃料志向
も必要だ。

 日本は豊葦原瑞穂之国、白砂青松の海浜、美し
い天然林復活も優先して国家事業にしたほうがい
い。いまだにわずかの天然林を潰しまわっている
林野庁は解体して新しい未来の日本復活省を作る
べきだ。美しい国土を復興させることは、日本人
が日本を取り戻すために必要だ。

投稿: 高橋博彦(管理人) | 2008年11月 3日 (月) 11時35分

緊急集合!市ヶ谷自衛隊前へ

<国民は認めない!田母神俊雄航空幕僚長の更迭を>
航空幕僚長の罷免は自衛隊への“死刑宣告“


国民は自衛隊員へ訴える!

<田母神俊雄航空幕僚長を売国総理から守れ>
国軍(自衛隊)は村山談話を継承する麻生太郎を許すな!


①日時:平成20年11月4日(火) 午前8時半集合
※【登庁する自衛隊員に檄(決起)を飛ばします】

② 同日:    〃    午後5時半集合
※【夕刻に集合する反日左翼を蹴散らします】

【場所】
市ヶ谷 防衛省・自衛隊前
※ JR・地下鉄市ヶ谷駅より正門まで、徒歩10分
※ JR四谷駅より正門まで、徒歩10分
※ 地下鉄都営新宿線曙橋駅より薬王寺門まで、徒歩5分

連絡用情報 住所 東京都新宿区市谷本村町5-1
電話(代表) 03-3268-3111


◆周知のように、真っ当な歴史観を公表した自衛隊幹部が、それも幕僚長が更迭された。この更迭は自衛隊という国軍に対する“死刑宣告“である。

◆村山、河野談話という亡国談話を継承すると宣言した麻生総理大臣にして当然のことであるが、心ある国民は麻生の更迭処分は絶対に認めない。

◆自衛隊員よ!田母神俊雄航空幕僚長を売国総理から守れ。国軍(自衛隊)は村山談話を継承する麻生太郎を許すな!

◆11月4日、我が国軍を国民の力で市ヶ谷駐屯地に集結する反日・左翼集団と売国奴・麻生総理大臣から守ろうではないか。

【呼び掛け】
主権回復を目指す会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、NPO外国人犯罪追放運動、在日特権を許さない市民の会、外国人参政権に反対する市民の会・東京

【連絡】西村(090-2756-8794)有門(090-4439-6570)
※雨天決行、プラカードの持参歓迎
http://shukenkaifuku.board.coocan.jp/?t_id=2919


●田母神俊雄氏の論文全文掲載
http://soumoukukki.at.webry.info/200811/article_2.html

投稿: | 2008年11月 2日 (日) 19時30分

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