偽装CHANGE勢力の締め付けが始まったのか!?
●正体を浮上させた偽装CHANGE勢力
中川秀直元幹事長は今日、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の3分の1(128人)を超える133人の賛同署名を細田博之幹事長に提出し、週内の開催を要請した。これに署名した議員には、与謝野馨財務相、石破茂農水相のほか鳩山邦夫前総務相、加藤紘一、武部勤両元幹事長、小池百合子元防衛相らがいる。このニュースに関連して、テレビには中川秀直氏を中心として、武部勤氏、塩崎恭久氏、世耕弘成氏などわかりやすい小泉一家が総出演していた感があった。
両院総会を開けば麻生首相の退陣論や党総裁選の前倒し論議が噴出する可能性もあるが、中川秀直氏や武部勤氏らが主導している動きとは違う意味で署名したなどと言っている連中もいるようだ。管理人はこの動きを主導した面々を見て、ついに姿を現したなという感じがある。麻生政権は昨年9月に発足して、まだ10ヶ月にも満たないが、その間、解散の機会は何度も逡巡したし、言を左右にして揺曳(ようえい=ふらつくこと)し、一貫性がない。また前代未聞であったことは、麻生首相が鳩山邦夫前総務相と組んで、「郵政民営化見直し」という、自民党最大の党是を真っ向から否定する大クーデターを企てながら、失敗していることだ。
無責任に言えば、普通では見ることのできない、ある意味とても面白い政権だったが、全体としては、重要な時期を無能な政治空白に浪費してしまったことは重大な責任がある。そしてついには末期に至ったようである。ただし、ここに来て、麻生自民党政権の実質的舵取りが何であったかが、非常にはっきりと見える形になってきた。それはこの政権を裏から制御し、迷走を起こしていた権力実体が、中川秀直氏や武部勤氏に率いられている小泉一家であることが浮上したことである。
言葉を変えて言えば、小泉一家とはアメリカの走狗になって、日本を駄目にしてしまった買弁勢力の中枢である。この一派の特徴は、主要政策として、『聖域なき構造改革』の連続性を強調することだ。彼らは小泉・竹中構造改革路線でせっかく構築した売国システムを保持し、米系国際金融資本の望みどおり、日本の体制をとことん階級分極社会に改変するまで国賊政策を実行する計画だ。2007年夏期の参院選挙の大敗、そしてここに至って、相次ぐ知事選と都議選で、自民党が見放されていることが民意となっている。これはもはや疑いようのない現実となってしまった。
この民意の真意は明らかに小泉政権への否定なのである。ところが、米国の意図に忠実に従って国政を年次改革要望書に沿わせ、民営化という売国政策に血道を上げてきた彼らは、政権交代が近づいたここに至って強い危機感を持った。政官財業電の悪徳ペンタゴンは自分たちだけに利権傾斜する状況をせっかく築いたが、ここにいたって政権実体が代わり、自分たちの利得システムが崩壊することを恐れている。
それだけではない。植草さんが見事に暴いたように、りそな銀行処理に関する巨大な金融インサイダー疑惑に関係していることを暴露される身の危険を感じ始めている。そこに加えて郵政民営化=郵政私物化の犯罪にも手を染めていたことが暴露される危険が身に迫っている。彼らの危機感はひとしおではないだろう。また、在日の米国政府関係者は、日本に米国債を買わせたり、日本の国富を移転するために、ある程度のノルマを背負わされているはずだから、小泉・竹中体制が解除されたあとの命令指揮系統をどう造るかに腐心していて、中川秀直氏など、偽装CHANGE勢力にハッパをかけている状況だと思われる。
今の政局は、偽装CHANGE勢力が、物陰から静かに政権中枢を制御するという悠長なことはできなくなっていて、一気に表面に躍り出たということになる。つまり、中川秀直氏の動きとは、両院議員総会で何を議題にするのかよりも、署名するのかしないのかという選択を迫ることによって、党員に踏み絵を踏ませているのではないだろうか。これは一種の脅しであろう。署名しないなら、アメリカがバックについている我々は今後、政敵として扱うことになるぞということではないだろうか。
両院議員総会実現への書名行動とは、偽装CHANGE勢力でこれから一本化するぞという、党員に対する締め付けである。これは恐怖政治である。これがなぜ脅しになるのか、少し考えればわかるが、もしこれを受け入れなければ横田幕府のブラックリストに載るぞということだと思う。だから、麻生首相を最後まで支持するという筋を通そうとする党員も、おびえて署名したのではないだろうか。郵政民営化離反議員の復党問題と言い、中川氏は踏み絵が好きである。この強気は米国の走狗意識に他ならない。この人は米国お墨付きという印籠を持っているのである。
古賀誠会長は「署名した人すべてが反麻生と言われるのは心外だ。麻生総裁の下でまっしぐらに選挙をする」と述べたことは、この締め付け署名に対する抵抗の言葉だと思う。偽装CHANGE勢力は、なりふり構わず最後の足掻きに入っているようだ。
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コメント
ななし様へ
>今回両院議員総会開催のために署名した自民党議員は売国勢力なので、名前の載っている者た>ちは次の選挙では落選させれば良い。
>とても分かりやすくていいですね。
どうやら全員ではないですね。
途中で趣旨の入れ替えを中川グループが行いましたね。
騙されて署名した議員は少なくないです。
それにしても売国奴議員たちは姑息です。
衆院選で絶対に落ちてほしいです!!!
売国奴の多くは落選という予想もでてますが。
投稿: ティムルン | 2009年7月17日 (金) 15時42分
麻生は自分で解散も仕切れないようで、最後までぶれぶれで終わりですね。
自分の度量を知らない人がトップになった事が不幸ですね。
自分の為の総理大臣を演じてる訳だからまともな政策が出来るわけもない。
国民が可愛そうですね。
投稿: 無職の男 | 2009年7月17日 (金) 14時58分
選択
奴隷国家日本、アメリカ植民地日本、という現実を受け止める、(親米などという言葉に騙されず)これが全ての始まり、こうありたいと願う人は現政権を、戦後初めての独立を願うのであれば政権交代を。
投稿: ななし | 2009年7月17日 (金) 09時30分
今回両院議員総会開催のために署名した自民党議員は売国勢力なので、名前の載っている者たちは次の選挙では落選させれば良い。
とても分かりやすくていいですね。
投稿: nya | 2009年7月17日 (金) 02時33分
偽装チェンジグループはネットの情報発信でみんなで落選させましょう。
中国でもインターネットの普及で新聞、テレビを使った情報操作が出来なくなって来ている。
皮肉にも自らの発明したインターネットによりアメリカも情報操作しづらくなってきている。
それだけネットの影響力は強くなってきている。
アメリカと一緒に滅亡しないように日本を換えよう。
投稿: 無職の男 | 2009年7月16日 (木) 23時52分