新しい郵政人事の真の狙いは国防布陣である
「植草事件の真相掲示板」で、「経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”」が紹介されており、そこの「元大物大蔵次官を郵政社長に登用した亀井大臣の真の狙いと、その危うさ」を読んだが、実に参考になった。町田徹氏の郵政人事に関する一連の見解は、この問題に関するメディア報道の目くらましへの注意を喚起させる意味で、大変有益だと思う。
亀井大臣が敷いた郵政人事の布陣を見ると、確かに小泉・竹中・西川体制に真っ向から背反する面々であり、民営化に逆行するベクトルを持たせたことがわかる。これを皮相的に見れば、一部官僚主導体制に戻ったかのように見える部分もあり、また、怨念、怨嗟人事にも見える部分があることは否定し難い側面だ。しかも竹中平蔵氏が好んで使う言い回しである、官僚主導の社会主義体制を髣髴させるという言い方も、あるいはできるかもしれない。
しかし、それは多面体の一角を拡大解釈したようなものであり、実際は、町田氏が言うように、これが改革への逆行だとか、脱官僚へ反する動きとか言うのは完全に間違っている。亀井大臣の本音は郵政民営化も、小泉・竹中構造改革も根本が間違った考え方の下に行われており、これを是正するためには小泉政権と逆行する方向性を持てばいいと公言しているが、まさに、今回の郵政人事は、その有言実行を示すものだ。町田氏は同サイトの「郵政民営化とJAL支援、鳩山政権2つの「白紙撤回」の功罪」で次のように言う。
「小泉・竹中路線からの決別として最も目を引くのが、『郵便、郵便貯金、簡易生命保険の基本的なサービスを全国あまねく公平に郵便局で一体的に利用できるようにする』と明記した点である。実はこれまでの西川体制では、最も重視されていたのは、ゆうちょ銀行の収益力だった。このため、実際に、山間・離島などのへき地の郵便局を閉鎖したことはほとんどないものの、いずれはこうしたゆうちょ銀行にとっての不採算郵便局を閉鎖したいとの本音が見え隠れしていた。」
これは四分社体制の完全見直しであり、それによって範囲の経済性が復活し、過疎地でもユニバーサル・サービスが正常化するということだ。重要なことは、郵便だけに限定されていた僻地でのサービス提供義務を、ゆうちょとかんぽの二つの金融を合体してサービスの拡大をはかることだ。これは国営化という意味ではない。従来型の範囲の経済性を発動させることであり、郵便インフラの復活に必須条件なのだ。
郵便窓口業務、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の三事業一体化運営は、インフラ復興でもあるが、より重要なことは郵政が有する膨大な国家資産、国民資産の防衛にその真の狙いがある。旧自公政権が行った郵政人事は、アメリカの対日収奪が目的である。我が国にはこれを有効に阻止できる法制度がない。米国には敵対的外資から国益を防衛する法制度が存在する。それはエクソン・フロリオ条項である。大統領権限で、これはアメリカ合衆国に危険だと判断した外国企業の参入を、たちどころに阻止できる有効な法律である。
日本にはこれに該当する経済的国家防衛法案が、為替関係を除けばまったく整備されていない。したがって、日本資産の収奪を目的とする敵対的外資をシャットアウトする方策は企業側で自己防衛する以外にないのだ。郵政関連グループの場合は、その防衛が緊急には株式凍結であり、当面は三事業一体化を行うことにある。では政府がなぜ四分社化を見直して、三事業一体化を進めることを、米系国際金融資本からの防衛策であると公言しないのか。
それは日米関係が対等ではないことに起因する。戦後、日米不均衡軍事同盟が厳然と継続し、事実上、日本が米国の属国状況に置かれている以上、日本は正面切って郵政民営化と米系国際金融資本の結びつきを言うわけには行かない事情がある。そこが国政を預かる為政者の最も苦慮するところである。この事実は鳩山新政権でもまったく同じである。亀井大臣も、原口大臣も、鳩山首相も、郵政民営化『見直し』の真の目的が、米国の日本資産収奪からの防衛であるとは公言できないのだ。
だからこそ、国政を預かる憂国的な為政者達は、郵政民営化の見直しを、ユニバーサルサービスの復活とか、有効な経営方針を模索するという方向でしか打ち出せないのである。そこが日本の置かれた立場の苦しいところだが、当面、大事なことは郵政資産の防衛にある。だからこそ、西川氏とゴールドマンサックスのつながりを切るには、郵政人事の刷新と株式の凍結、その後の四分社化見直しで、各社再統合の方策という有効な手立てを打つのである。
ところが、竹中平蔵氏に与する売国勢力やマスコミは皮相的な部分で、改革逆行とか、怨念人事とかいうイメージ付けによって、この動きを必死で牽制しているのだ。売国奴たちに騙されてはならない。マスコミに騙されてはならない。現在、米国の監視機構ACCJ(在日米国商工会)の動きが活発化している事実が、亀井大臣の有効な手立てを証明している。郵政見直し改革は、小泉・竹中構造改革路線に対する真っ向からの戦いである。アメリカの熾烈な妨害が予想される。
政権やマスメディアが、アメリカの収奪意志を面と向かって公言できないのなら、ネットの有志が彼らに代わってこの事実を強く言うしかない。そうしないと、植草一秀さんやその他の立派な人々がCIA筋などの意向で、次々と不幸な犠牲になる事例は後を絶たないだろう。
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コメント
竹中元総務大臣が、ウォールストリート紙に投稿したりして、反撃を試みているようです。まだまだ、市場原理主義の残党が、文字通り残っていますから、注意しなければ成りません。いずれにしても、明解な答弁です。
投稿: Orwell | 2009年11月 3日 (火) 17時59分
「江戸300藩殿様のその後 明治から平成まで、大名はこう生き抜いた!」(中山良昭/著、朝日新聞出版、¥819)を読むと、明治維新の後、直ぐにすべてのインフラがそろったわけではなくて意外と結構時間がかかっているものだと実感させられました。
例えば、
1869(明治2)年 版籍奉還
1871(明治4)年 廃藩置県
1873(明治6)年 秩禄廃止令
と順番に実行されてはじめて現代の官僚に相当する武士の特権が大名格を得た一部の特権階級を除いて消滅したのであって、大政奉還から6年を要しているのです。
上記の改革が実行されるまでは明治維新後しばらくの間大名がいて、大名領の中では年貢の取立てが行われていたとのことで妙な違和感もありました。
また、別の資料を見ると1874(明治7)年に内務省が設置されるまでは7年間正式な警察がなく、江戸時代は奉行所が岡っ引き(江戸時代は各地域の顔ききすなわち暴力団が担当することが多かった)に捜査令状を出して警察の仕事をしていたそうです。
そのように考えると鳩山総理の故人献金を調べている検察は明治政府の要人の不祥事を奉行所が調べているとも言えるでしょう。総理が検察の捜査に素直に従う姿勢を示しているのは検察を油断させる為ならば理解できますが、本来ならば検察に捜査させるよりも前に検察(警察と裁判所)を一旦廃止し、再構成(大前研一さんの言葉で言えばガラガラポン)すべきとの思いがよぎりました。
マスコミがいくら郵政の見直しを批判的に報じても無視することは可能ですが、警察・検察・裁判所は強制力があるので明治維新に習い官僚機構のガラガラポンの一貫として警察・検察・裁判所の解体と再構成をやって欲しいと思いました。これら一連の改革の中には管理人様が唱える自公政権の総括(悪事をなした者の処罰)も必要と思います。
結果として無血革命であればそれに越したことはありませんが場合によっては命がけではないかと思います。大久保利通はリストラされた士族によって暗殺されたくらいですから。
以上
投稿: 鳩胸男 | 2009年11月 1日 (日) 20時54分
ひさしぶりに、こちら様のブログを拝見しました。
もう政治に「三位一体」の矛盾した、言葉は、死語にしてもらいたですね。「三位一体」とは、kとっりっく、だか、なんだか、知らないが、「父と子と精霊」は、同一の威嚇と解釈する用語で、そんな事あり得んでしょ?、父は、父で、子は、子、威厳は、父親の方が上位でしょ、それを、まねた、阿修羅像も、頭が三つで、胴体に6本の手、たんなる、擬人化した、偶像で、しゅうきょう自体、みんな、融合体で、つまり、空に、太陽は、二つは無いんですよ。例えば、真珠が100ケ有るとしましょう。その中に、本物の天然真珠が、1ケ残りの99は、本物そっくりの、偽物で、見分けが付かないほど、巧妙に作ってることですよ。
だって、仏教も、なんも、大昔は、日本には、なかったことで、かと、言って、不可知論でもないですが、
この話は、霊的な、ことなので、霊的にしかわかりませんので、これ以上は、弁証ほう的でないと、むずかいかも知れませんので、ここで、やめときます。
ところで、ノムさんの言葉は、よかったですね。
残すのは、「人」だと、「社長は、一代、会社は末代」おなじ、真理ではないでしょうか、突然訪問をしまして、すみません。
投稿: . | 2009年11月 1日 (日) 20時08分
郵政民営化の阻止は、なんとか目鼻が付いてきた。
でも来年の通常国会で外国人参政権が通れば、日本独立の夢はすべて水疱に帰してしまう気がする。
民主党は、反日国家の恫喝に屈せず、日本の独立を貫け。
外国人参政権絶対反対。
投稿: 善人 | 2009年10月31日 (土) 20時39分
仙谷ねー、どんな人間かあの顔に出ているんだよ、全てね。あの目見ていると凍りつく。癌は手術、それも早期がいい。
投稿: | 2009年10月31日 (土) 17時16分
10月31日のテレビ東京で竹中が、郵政問題を論じていた。
彼らも必死である。
アメリカ及び国際金融資本からものすごい圧力を受けている
はずだ。
マスメディアを使った民主党への反撃が始まるだろう。
今のうちに息の根を止めておく必要があるのだが、
民主党は国益を考えたことのない連中の集まりだから
どうして良いか分からないのだろう。
亀井氏だけではどうしようもない。
それに彼自身、色々すねに傷がある。
最後は彼らの軍門に下るような気がする。
投稿: 素朴人 | 2009年10月31日 (土) 13時06分
浮高亭瓢箪様
私も小沢氏の第七艦隊発言と、植草さんの彼への信頼がなかったら、
小沢さんを応援していなかったでしょう。
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2009年10月31日 (土) 11時08分
かっちょ様
鳩山総理が小泉改革を明確に否定していることは大きいですね。
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2009年10月31日 (土) 11時05分
ななしさん
>そう言えば、仙谷氏があの川本氏やフェルドマン氏をブレーンに
>迎えるそうで・・・
>それじゃあ小泉・竹中時代に逆戻りだよ、全く。
これについては、まったく同感です。新自由主義感覚から一歩も脱却して
いないと言えますね。仙谷氏が選んだ若手の大部分を小沢氏が怒ってやめさ
せたのも、そっちの陣営作りの傾向を見たからなのでしょうか。
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2009年10月31日 (土) 11時04分
K様
>亀井亜紀子参議院議員の代表質問に対して亀井静香大臣が「郵政民営化で
>アメリカへ350兆円を渡す道筋を付けてしまった。しかしこれを断固と
>して阻止する」と答弁。
ありがとうございます。亀井大臣、ここまではっきり言いましたか。これこそ
彼の本領ですね
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2009年10月31日 (土) 10時59分
JAXVNさん、おはようございます。
いつも貴重な情報、ありがとうございます。
読売新聞は新政権に親和的になったと、最近言われていた
ようですが、報道姿勢は変わらないようですね。
投稿: 高橋博彦(管理人) | 2009年10月31日 (土) 10時57分
普天間基地移設問題
日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部への移転について検討が続く。アメリカは早期履行を求める。
沖縄県知事、嘉手納統合案に反対…普天間移設
昨日は、床屋さんへ行って、月に一度の散髪。 鏡に映る自分を見る度に「どう見たって、老人だなぁ・・」と嘆くことになる。
「ずいぶん頭が薄くなったでしょう?」と訊くと「まだまだ、大丈夫です。先生は禿げるタイプじゃないですよ」と言われて、気分は幾分ホッとするのだが、確かに毛髪は細く薄くなり、白くなっている。
最近、頭をあたってくれるのはスポーツ談義で盛り上がる息子さんの方だが、結構この人も親父さんに似て≪政治談議≫が好きだ。
昨日は突然、「やっぱり、小沢さんじゃなきゃダメですね」と言われたのでビックリしてしまった。
「え?どういうこと?」
「私もね、政権交代絶対だと思ってましたから、民主党になってよかったんですが、やることがどうも下手ぴぃ~で、硬いんですよ。このままじゃ、息が詰まりそうで、やはり小沢さんのようなベテランでないとダメなんじゃないですかね」
「しかし、まだ始まったばかりだからねえ~」
「おっしゃるとおりですがね。やること為すこと余裕がないですねよ」
「たしかにね。青臭いところはあるなぁ」
「でしょ。ムダを削るってのも、そりゃそれでいいんですが、削るだけでは世間にカネが回りませんよ。私の周りでも。このままじゃ来年あたり全部潰れちまうよ、って話が多いです」
「そうだな。ムダというのは、実は≪必要なムダ≫もあるわけだからね、世間からすべてのムダをなくせば世の中が良くなる、というのは錯覚なんだ」
「先生。そのとおりですよ。仕事をしたら、酒を飲み、遊び、ボケ~とするってのも、ムダと言われてしまえば終わりですよ。人間、ムダをしながら生きているから楽しいんじゃないですか」
「ムダと思われることや、ムダと思われる人間が居ていいんだよ」
「公共事業が全部悪いわけじゃないんでしょ、先生!」
「そうだよ。必要な公共事業は積極的にやるべきなんだ。予算を削った分は、別な所で使わなきゃダメだな。お金が一箇所に滞留するんじゃなくて、海流のようにどんどん回らなきゃ景気は良くならない」
「そうですよ。私なんか、もっと庶民にばら撒けと言いたいですよ。銀行や大企業に撒いたってダメ!」
「中国だって、アメリカだって、国債を発行して80兆円から100兆円を超すおカネをばら撒いているからね。日本だってやりゃぁいいんだ」
「予算の規模が大きくなっても構わないんですよね」
「うむ。構わない。いまだって、デフレ傾向が強いって言われてんだから。」
「だから、小沢が総理になった方がいいんですよ」
「そうなの?」
「決断力ですよ、先生。度胸がなきゃあ、出来ませんよ。アメリカにだって、ガタガタ言うんなら安保条約やめるぞ、と言ってやればいいんだ」
「あ、それは凄いね、度胸いるなぁ。言える政治家いるかしら」
「私ね、沖縄の基地、いっそ成田に持ってくればいいと思うんですよ」
「なに?成田へ?」
「だって、羽田をハブ空港にしてしまえば、成田、空くじゃないですか。首都を守る米軍基地ってのなら、あの辺が最適でしょう。空港さえありゃ、安心するでしょう千葉県民は」
「なるほど。それで、ついでに横田の米軍基地も全部返してもらって、成田へ持って行く」
「それはいい。はい、そうしましょうよ。スッキリするなぁ」
「スッキリするねえ。米軍の管制空域がなくなりゃ、首都圏上空がスッキリする。沖縄もスッキリする」
「小沢さんなら、やれるでしょう。日米安保なんか、第七艦隊さえいればいいんだ、って言ったくらいですから」
「かもね。今度、伝えておくよ」
「先生!会えるんですか小沢一郎さんに」
「うん、会えたら・・・ね(笑)」
しかし、真面目な話、ネットの世界では「小沢待望論」が囁かれているのは事実だ。
「小沢一郎」という人物は、大いに嫌われてもいるが、実は、大いに好かれてもいるのである。
いまは「転換期」である。「あれ、やる。これ、やめる」とはっきりしてガタガタ言わせず「やるっきゃないのだ!」と宣言すればいいのである。
「転換期」には、強いリーダーが必要で、だから「亀ちゃん」こと「亀井静香」のように、「俺は好きなようにやるんだ。これが日本を救う道なのだ!」とやられると、気弱な人間は「そんなもんかいなぁ」と思わされてしまうのである。「それも又…よきかな」ではあるまいか。
日経のコラム「寸言」に亀井大臣の談話が載っていた。
≪わたしは今、国連安保理の(常任)理事国の立場に居る。わたしがノ~と言ったらおしまい≫
なるほど。そのとおりですな。(大笑い)
投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年10月31日 (土) 10時19分
おはようございます。昨日の投稿の続報をさせていただきます。
我が家では読売新聞を購読しているので読売に限っての事なのですが、結論から言えば鳩山首相の発言こそ報道したものの、亀井,原口両大臣の発言はまったく報道していませんでした。鳩山首相の発言についても、「小泉元総理大臣にすべての責任を負わせるのは酷だが」という部分はカットしていました。テレビについても、国会報道は「普天間基地問題に関する閣僚の食い違い」に関するものばかりで、この「構造改革」に関する答弁についての報道は私が見た限りではNHK以外ではゼロです。
大手メディアの報道姿勢はいまだぜんぜん変わっていないようです。
投稿: JAXVN | 2009年10月31日 (土) 07時40分
だけど亀井氏だけが頑張ってる印象なんですよね。
まあ実際には叩きまくられてる亀井氏を鳩山氏や小沢氏がかばってるんでしょうけど。
そう言えば、仙石氏があの川本氏やフェルドマン氏をブレーンに迎えるそうで・・・
それじゃあ小泉・竹中時代に逆戻りだよ、全く。
前原や仙石をどうにか出来ませんかね~?
重箱の隅をつつくように執拗に鳩山叩き、亀井叩きをやってるマスコミと共にどうにかしないとね。
来年の参院選の結果次第でしょうが、短命に終わってまたぞろ新自由主義売国派の天下になりかねません。
自民も大敗で路線変更するのかと思いきや、相変わらずの小さな政府志向だそうで。
そうなると本当に共産か国民新党くらいしか頼るものが無くなります。
政権交代は喜ばしかったんですが困ったもんですね~。
新自由主義者の母国米国も何か立ち直ってしまいそうですしw
そうそう米英が中心となって新しい会計基準にしようと言う動きがありますが、これは日本はEUと組んで拒否すべきですよね。
亀井さんは日本には日本のやり方があると言って否定的ですが。
BIS規制や時価会計制度導入時に日本経済がどうなったかを考えれば拒否するべきでしょ。
それにしても時価会計一部緩和して粉飾まがいやってる米国にそんな権限は無いですよね~。
投稿: ななし | 2009年10月30日 (金) 21時36分
私も仕事中にふと耳にしたNHKラジオで、小泉カイカクを明確に否定する鳩山総理の答弁と、亀井議員の一億総中流社会が格差社会社会になった!!発言を聞きかじり、おおっ!さすがNHK!とビックリしました(・o・)
JAXVNさん同様、明日の朝刊が楽しみです!!!
政権交代なった今、民放と違ってNHKは、米国勢力からの直接の影響力を受ける組織ではないのだから、管轄する総務省が影響力をしっかり行使して、鳩山政権の正しい姿をそのまま正しく伝えるよう!!しっかり指導していただきたいものです!
投稿: かっちょ | 2009年10月30日 (金) 21時10分
こんにちは。
Kさんがすでにご指摘されていましたが、本日の国会における閣僚の発言は非常に重要なものであったようです。亀井大臣、原口大臣の発言以外にも、このような重要発言がありました。
「鳩山首相 生活守る政策に方向転換(NHK)
10月30日 18時53分
国会は、参議院本会議で鳩山総理大臣の所信表明演説に対する各党の代表質問が行われ、鳩山総理大臣は、小泉元総理大臣が進めた構造改革路線によって地域のきずなが切り裂かれたと批判したうえで、国民生活を守るための経済政策に大きく方向転換させたいと決意を示しました。
このうち、共産党の市田書記局長は「肝炎患者は、恒久対策のための支援法の制定を待ち望んでいる。今の国会で直ちに支援法を実現させるべきだ」と求めました。これに対して、鳩山総理大臣は「肝炎患者からは、肝炎対策の法律の制定を求める署名が数多く寄せられている。肝炎患者の思いが早期にかなえられることが大事であり、適切に対応したい」と述べました。社民党の近藤政策審議会長代理は「政官業の癒着構造の中で、官僚がいわゆる御用学者を政府の審議会の委員に選任することが横行した。『戦後行政の大掃除』のためには、審議会委員の見直しや、透明化が必要ではないか」と指摘しました。これに対して、鳩山総理大臣は「官僚にとって都合のよい人選が行われ、官僚主導型の政策決定を助長した結果になった。このため、人選だけでなく、審議会のあり方自体もしっかりと見直していく。新政権の大きな目的だ」と述べました。
国民新党の亀井亜紀子副幹事長は「小泉内閣以降、『官から民へ』、『規制緩和』、『三位一体改革』、『医療制度改革』など多方面で改革が進み、確かに日本社会は変わったが、一億総中流社会は格差社会になった。一連の小泉改革についてどのように評価しているか」とただしました。これに対して、鳩山総理大臣は「小泉元総理大臣にすべての責任を負わせるのは酷だが、結果として、日本を弱肉強食の舞台とし、地域のきずながずたずたに切り裂かれた。この罪はきわめて重い。その罪のつめあとを直していくのが新政権の役割だ。行き過ぎた市場主義から、人間のための経済に大きく方向転換させたい」と述べました。亀井郵政改革・金融担当大臣は、郵政民営化の見直しについて、「かつての小泉総理大臣がガタガタにした郵政事業を、ただ、その前の状態に戻すことではない。地域社会や日本、それに世界にとって大きな役割を果たしていく郵政事業として再生させたい」と述べました。
改革クラブの松下新平氏は、インド洋での海上自衛隊による給油活動について、「世界各国からの評価も高く、広く継続の要請を受けているのに、なぜ活動の延長は選択肢となりえないのか理解に苦しむ。アフガニスタンなどから活動継続の要請はないのか」と指摘しました。これに対して、鳩山総理大臣は「岡田外務大臣がアフガニスタンを訪問したときに、カルザイ大統領らからは、給油支援について言及はなかった。あらためてアフガニスタン政府の意向を確認するまでもないと考えている」と述べました。また、鳩山総理大臣は、アフガニスタンへの支援について、「現在、アフガニスタン本土に自衛隊を派遣することは念頭にない。悪化している治安情勢を踏まえ、援助要員の安全対策を十分とっていくが、アフガニスタンのすべての地域が危険だとは必ずしも思っていない」と述べました。」
http://www3.nhk.or.jp/news/t10013475061000.html
鳩山首相は、ついに「小泉構造改革」を完全否定する答弁を行いました。果たして明日のメディアは、この鳩山発言をどう伝えるでしょうか?
投稿: JAXVN | 2009年10月30日 (金) 20時16分
本日(10月30日)の参議院本会議にて亀井亜紀子参議院議員の代表質問に対して亀井静香大臣が「郵政民営化でアメリカへ350兆円を渡す道筋を付けてしまった。しかしこれを断固として阻止する」と答弁。また原口大臣が「郵政の利益は増えるどころか民営化で納税額減った。竹中改革は間違いだった。竹中の行ったのは郵政民営化ではなく私物化だった」とも答弁していました。
地上波では完全に無視されるでしょうが、これだけきちんと国会で明言されたのは、二人の担当国務大臣が断固としてこれに立ち向かう決意表明をされたのは一筋の光明ではないでしょうか。
投稿: K | 2009年10月30日 (金) 18時05分