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2009年11月30日 (月)

植草・レポートに書かれた「超緊縮財政」への警戒!

 前回エントリーで、少し補足すると、テレビが植草さんの釈明会見をしないというのは、物理的に会見を開かないということではなく、開くとしても、流される映像や内容が植草さんに不利に働くような形に変えられて報道するという意味合いである。

 2004年4月の品川事件も、2006年9月の京急事件も、その報道のあり方を見たとき、明らかに一方的な強い誘導の意志が感じられ、植草さんの素朴な釈明をそのまま報道するとは思えないという意味で書いた。物理的には記者会見は開くかもしれないが、果たしてメディアはそのまま植草さんの言葉をストレートに報道するだろうか。おそらく、本人の意思とは別に、歪曲された偏向報道を行なうと思う。

 その確信は、2007年5月18日の第一審第7回公判の異常さに出ていた。私は支援仲間と共に、東京地裁前に並んだが、まるで意図的に選別されたかのように、我々の仲間は誰一人として傍聴券を得られなかったという奇異な経験がある。それまでの経験から言って、確率的には一人か二人は傍聴券を手にしても不思議はない状況だったが、支援関係者は誰一人、券を得られなかった。裁判所はこの日に限って、傍聴記録を取られないように、傍聴並びの段階でガードしていた節がある。速記録や傍聴記を取られたら都合の悪い公判だったに違いない。

 植草さんを病的な性癖説でイメージ固定するために、徹底的に私生活を暴いて彼の名誉剥奪に駄目押しをする目的の公判だったとしか思えない。ここまでして、植草さんの言論弾圧を目論む巨大な意志は、メディアに浸透しているのだ。この公判後に、比較的支援に熱心だったルポライターの横田由美子氏は、植草さんを攻撃する側に転じている。悪徳ペンタゴンは、わざわざ公判で植草さんの「事実無根の病的性癖説」を強調しようとする意志が感じられ、マスメディアはそれを助長・拡大させる意図がありありだった。

 つまり、植草さんがたとえ、記者会見に出て、存念を語ったとしても、メディアがそれを歪曲報道することは目に見えていた。今でもそれは変わっていないと思う。なぜなら大手メディアは悪徳ペンタゴンの犬だからだ。

   http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/05/post_8f2e.html

 さて、植草一秀さんの『金利・為替・株価特報』2009年11月25日号のレポートを読んだ。今回の主題は「財務省路線採用鳩山政権の巨大リスク」である。

 植草さんのブログにも出されているが、目次は以下の通り。

1.【政策】バブル崩壊後4度目の株価暴落危機

2.【政策】2010年度超緊縮財政の巨大リスク

3.【政策】「デフレ宣言」の裏のウラ

4.【米国株価】米国株価を支えているもの

5.【為替】良いドル安と悪いドル安

6.【日本株価】日本株価に三尊天井懸念

7.【金利】短期のリスクと長期のリスク

8.【政策】普天間移設と日本航空

9.【投資戦略】

 この中で植草さんが警鐘を鳴らしているのは、

2、【政策】2010年度超緊縮財政の巨大リスク
3、【政策】「デフレ宣言」の裏のウラ

 2)【政策】「2010年度超緊縮財政の巨大リスク」では、「財政収支が経済に与える影響(一般会計決算計数)の推移」という数表があり、植草さんはその中の「1997年度当初予算」と、「2001年度当初予算」の財政赤字前年差の数値に注目するように言っている。

 ● 1997年度当初予算の前年差財政赤字 7.1兆円
  ● 2001年度当初予算の前年差財政赤字  6.6兆円

 この二つの年度は、それ以前の年度に比べて圧倒的にマイナスが大きくなっている。前者は橋本政権が、後者は小泉政権が行った超緊縮財政である。植草さんは、この超緊縮財政が実行された結果、日本経済に何が起きたかについて、こう言っている。

 「株価暴落」→「景気破壊」→ 「金融不安」 という魔の悪循環が発生。

 植草さんが重大な懸念を示していることがある。鳩山政権が2010年度の一般会計予算規模を92兆円程度に圧縮しようとしていて、2010年度の税収見積もりを、今年度の改定見積もり予想値38兆円と横ばい値で計算すると、2010年度財政赤字前年差は10.5兆円なると言っている。つまり、このままの条件で行けば、来年度は橋本政権や小泉政権を超える超緊縮財政になるという指摘である。

 しかし、税収38兆円、麻生政権の負の遺産を受け継いだために、国債発行額が52兆円となってしまう事態は鳩山政権の苦しいところである。植草さんは、悪徳ペンタゴン(利権複合体)と結びついているマスメディアが、この状況を全部鳩山政権の失政としてすり替えてしまい、熾烈な攻撃を行なうことを憂慮している。事実、テレビに出る旧自公政権のちょうちん持ちをやった評論家には、そういうことを言い始めている者がいる。

 植草さんはテレビの司会者が、「景気対策発動」と「財政赤字縮小」を、何のためらいもなく両方同時に遂行せよと追及している者がいるが、彼らは何もわかってはいないと憤る。両者は矛盾した概念である。財政赤字の拡大は景気を浮揚する方向性を持ち、財政赤字の縮小は景気を抑制する方向性を持つ。何も考えていないと、財政赤字の縮小の方がいかにも景気浮揚効果を持つかのように捉えているのだろう。

 植草さんは、鳩山政権は過去の歴史に学び、橋本政権や小泉政権の轍は二度と踏むなと警告している。今は有事であるから、平時の感覚で経済対策をやると間違うと言っている。

 3、「【政策】『デフレ宣言』の裏のウラ」も、与党関係者には読んでもらいたい内容である。植草さんによれば、鳩山政権が『デフレ宣言』した裏には、財務省の政治判断的支配が関係しているという。どうやら、デフレなる用語法をメディアや政府に使用させ、日本経済悪化の責任を日本銀行にすべて押し付けてしまおうという魂胆らしい。

 マネーサプライの複雑なメカニズムは私にはわからないが、植草さんは、裏で糸を引く財務省が中期的に激しいインフレ誘導を狙っていることに警戒せよといっている。11月28日のテレ朝、「朝まで生テレビ」で、元財務官僚の高橋洋一氏が量的金融緩和政策を強く推奨していたことを思い出した。「デフレ宣言」後、今、湧き起こっているデフレ阻止の追及は、労働ではなく資本の論理に沿った政策であることを認識し、「デフレ宣言」が超緊縮財政の温存を狙いとすることに注意を向けよと植草さんは言う。

 植草さんのレポートは、日本の政治経済をリアルタイムに分析しているので、政治家だけではなく多くの人に読んでもらいたい。金利、為替、株価特報のみならず、内外経済情勢、政治、国際問題、投資戦略に関する時事問題など、多岐にわたる彼の知見が開陳されていて、読み応え抜群である。表のメディアからはけっして得られない情報が満載である。

 申し込みは下記のサイトで。
http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html

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2009年11月29日 (日)

植草一秀氏と高橋洋一氏に対するテレビの向き合い方の違い

  金曜日の夜、テレ朝の「朝まで生テレビ」を見ていた。タイトルは「激論!”官僚”がホントに悪いのか?!」、下記のゲスト論客はあるサイトから引用した。

大塚耕平(民主党・参議院議員、内閣府副大臣)
細野豪志(民主党・衆議院議員、党副幹事長)
山本一太(自民党・参議院議員、元外務副大臣)
小池晃(日本共産党・参議院議員、党政策委員長)

石川和男(元通商産業省、東京財団上席研究員)
猪瀬直樹(作家・東京都副知事)
木村盛世(厚生労働省医系技官、「厚生労働省崩壊」著者)
高橋洋一(元財務省、元内閣参事官、「さらば財務省!」著者)
中野雅至(元厚生労働省、兵庫県立大学大学院准教授、「公務員大崩落」著者)
長谷川幸洋(東京新聞・中日新聞論説委員、「日本国の正体」著者)
山田厚史(朝日新聞シニアライター)
若林亜紀(ジャーナリスト、元特殊法人勤務)

Middle_1238549837_2  特筆すべきは元財務官僚の高橋洋一氏が出ていたことだった。番組途中、司会者の田原総一郎氏がコマーシャルの直前に、高橋洋一氏に対し、(正確ではないが)「例のロッカーには、腕時計と財布がすでに置いてあったんですね?」と質問していた。高橋氏はそれに対し、さも言いにくそうに「ええ、まあ、そうですね」と答えていた。しかし、それだけでは状況がよくわからない。高橋氏は「詳しくは本に書いています」と言っていた。

 振り返ると、高橋洋一氏は、今年の3月24日午後8時ごろ、東京都練馬区の温泉施設「豊島園庭の湯」の脱衣所で、区内に住む男性会社員が使っていたロッカーから、現金約5万円が入った財布や、数十万円相当のブルガリの高級腕時計を盗んだ疑いで、書類送検されている。ロッカーは無施錠だったらしい。

 高橋氏は小泉政権下で、竹中平蔵・元総務相や中川秀直元幹事長のブレーンとして小泉構造改革や郵政民営化などの理論的支柱を担った。2008年3月には退官し、「さらば財務省!」などの著書を出した。財務官僚の大敵であるというイメージが強い。彼の窃盗事件の深層はわからないが、言論界への復帰が早いと感じている。このテレ朝の有名な討論番組に高橋洋一氏が出演し、司会の田原氏が彼の発言を積極的に引き出していた図には強い違和感を覚えた。

 高橋氏は、元財務官僚で経済学者、東洋大学元教授で金融庁顧問だった人物であり、頻繁にテレビなどのメディアで名を知られ始めていた。その人物が、今年の3月に金品窃盗容疑で捕まった時、窃盗犯容疑というセンセーショナルな事案であるにも関わらず、警察は彼を拘留せずに書類送検で済ませている。しかも、メディア報道は奇妙に抑制的であった。

Photo_2   高橋氏に対する警察の態度とメディアの報道姿勢は、エコノミストの植草さんと比較するとはっきりとした異常を示している。先ず書類送検である。植草さんの著書「知られざる真実ー勾留地にてー」第一章「偽装 7摘発される人、されない人」(P39~43)を参照すると、書類送検は事件の調書、容疑事実が、書類的に検察庁に送致されることであり、身柄の拘束を意味しない。逮捕もされないし、身柄拘束も受けないのだ。一方、植草さんは逮捕され、身柄を132日間も拘束され、非人間的で苛酷な取調べを受けている。

 しかもメディアは植草さんの弁明を無視して、一方的に検察リークのみに基づいた、土石流のような決め付け報道を行なった。一方、高橋氏は在宅で通常生活を送ってきた。これは天地の差である。

 この二人に対する国家権力の扱い、あるいはマスコミの扱いが極端に違った理由は何であろうか。それは言論人が国策を批判した時、そこに「反米」「反米国益」のファクターが強く含まれていることが決定的な条件になっている。それは戦後タブー視されてきた「閉ざされた言語空間」に斬り込む発言を行った有識者という共通項で括られるのである。江藤淳氏の「閉ざされた言語空間」で語る、「閉ざされた」というのは、米国批判を基底にする言論を言う。

 小泉政権は竹中平蔵氏や木村剛氏など、米国のエージェント化した人物に国政を仕切らせた。米国の傀儡政権である。これを強く糾弾した有識者は、その言論活動の影響力の大きさに応じて国策捜査に狙われたのである。植草さんと高橋氏の決定的な差異は、高橋氏が、郵政民営化を中心として、小泉・竹中構造改革路線を牽引した勢力の中枢にいたのに対し、植草さんはそれを徹底的に糾弾する側に立っていたことだ。別な言い方をすれば、高橋氏はアメリカの対日政策に尽力し、植草さんはアメリカの対日政策を指弾する立場に立っていた。

 テレビは高橋洋一氏の言論活動を認めた。テレ朝の「朝まで生テレビ」に出演させたのは、悪徳ペンタゴンの思惑が絡んでいるに違いない。現政権にダメージを与える言動を行うために、彼がテレ朝に起用されたと思う。私は経済のことがよくわからないが、おそらく彼が朝生で強弁していた、日銀による量的金融緩和策の推奨のことかもしれない。以前、、植草さんは、ブログで、高橋洋一氏と竹中平蔵氏は、日銀による量的金融緩和政策を強く求め、量的な金融緩和政策によってインフレを誘発する政策を強く唱えてきたと書いていた。

 高橋氏は番組で量的金融緩和策こそ、今一番必要なことだと繰り返していた。田原氏がそれを言わせていたのだ。植草さんの言論を思い浮かべれば、この背景には財務省の熱烈なインフレ待望論があるのかもしれない。植草さんなら、朝生が高橋氏に言わせたことの背景を的確に把握するだろう。とにかく、事業仕分けに財務省の意向が反映したことと、朝生に高橋洋一氏が量的金融緩和策の奨励を語ったことは無関係ではないかもしれない。もしかしたら、植草さんが睨んでいるように、高橋洋一氏は財務官僚と敵対しているように見せかけて、実は財務省と一枚岩になっている可能性もあると思う。

 あと、一つ気になったことは、数日前、郵便料金割引制度を巡る偽証明書発行事件で、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長の村木厚子氏が、逮捕以来約5か月ぶりに保釈された。その時、木村氏はテレビの記者会見を受けており、堂々と容疑を否認していたことは記憶に新しい。これも植草さんが保釈された時と比べれば、テレビの対応の違いとしておかしいと思う。植草さんの場合は、なぜ釈明会見が設けられなかったのだろうか。

 これも米国というキーワードで考えれば合点がいく。村木氏の容疑は米国益とは無関係である。だから釈明会見ができたのだ。しかし、植草さんの場合は、メディア自体が悪徳ペンタゴンの走狗となって、国策捜査に加担したために、植草さんの釈明会見を開かなかったのである。話を高橋洋一氏に戻すが、彼がテレ朝で言論活動を再開できたのは、与党攻撃の使命を帯びていたからではないだろうか。

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27年前に出された財政非常事態宣言(小野盛司)

     (日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第201弾です)

      
―国の借金は僅か96兆円なのに、首相は引責辞任―

Photo_4   11月24日の日本経済復活の会の定例会では、経済評論家の三橋貴明氏による素晴らしい講演があった。その中で「1995年11月に武村正義大蔵大臣が財政危機を表明した」という話題が出て、非常に興味深く思ったので、更に深く調べてみた。それに関連して出てきたのが1982年9月に出された「財政非常事態宣言」の記事。これは非常に面白いのでここで紹介する。

 結論から言えば、実に27年も前から日本の財政は「非常事態?」であったそうだ。その当時国の借金は今の10分の1程度。これで非常事態?!と、今なら笑ってしまうだろう。いや、今から27年後の日本人なら2009年にたった864兆円の国の借金で財政危機と言っている現在の日本の政治家を笑うに違いない。

 27年間、借金が10分の1の頃から毎年財政危機を言い続けてきた政府・財務省。まさにオオカミ少年だ。お金が無ければいくらでも刷れるのに、財政危機などあるわけがないのに、どうして国民は騙され続けているのだろうか。

「財政非常事態宣言」が出された27年前、つまり1982年の新聞を読むと面白い。2009年とそっくりで、「財政危機」という存在しない魔物におびえているのだ。魔物は存在しないのだが、それに対する恐怖感が日本経済をじわじわ破壊している。当時(1982年)の新聞の記事を紹介しよう。9月2日の1面には「国債償還政策を転換 大蔵省方針」とある。赤字国債は10年で返す方針だったが、返しきれないので借換債を発行する方針にしたのが、政策転換だった。

 これを新聞では「財政"サラ金地獄に"」と酷評してある。このように朝日新聞は恐怖を煽る表現をとっているが、その後27年間も借金を増やし続け、残高が10倍近くになるまで増やしても、利子は下がる一方というのだから、サラ金ならあり得ないことだろう。全く当時から新聞は無責任だったということだ。

 当時は不況だったようで、9月10日には「景気対策を急げ」と安倍通産大臣と河本経済企画庁長官が迫ったが、鈴木首相や渡辺蔵相は消極的だったとある。二階堂幹事長や公共投資推進議員連盟会長の金丸氏が9月中に景気対策を取りまとめ政府に申し入れたいと言っている。僅か96兆円しか国の借金は無かったのだから、思い切った景気対策をやっておけば、景気は回復し、税収が増えて財政は健全化しただろうが、実在しない魔物への恐怖感がじわじわ影響力を増してくる。

その証拠に9月16日に鈴木善幸首相は、財政危機を国民に訴え、不況にも拘わらず国民に負担増を要請している。新聞には「人事院勧告は凍結の方向を示唆」「厚生・国民年金 物価スライド中止、歳出削減大蔵方針、恩給・共済も凍結へ」と厳しい経済政策の見出しが並ぶ。こんな政策は不況の時にするべきではない。世界経済が世界的高金利のお陰で停滞し、それが日本を襲い歳入欠陥は5~6兆円に及ぶ。景気後退で、自民党の支持率も落ち不支持が支持の2倍になった。このあたりも麻生内閣とそっくりだ。

 朝日新聞の9月2日の社説には「歳出削減に小細工するな」とある。2年後となる昭和「59年に赤字国債からの脱却」という公約を鈴木首相がしていたわけで、それを達成するには、来年度2兆円の赤字国債の減額をしなければならないとある。財政当局は「ぜい肉はおろか、骨まで削る」ことをスローガンにした。その後、「骨の髄までえぐり出す」とまでエスカレートした。

 現在の僅か10分の1余りの国債残高で過剰反応をしているのは滑稽に思える。しかし、このとき政府・財務省が気にしていたのは利払いなどに必要な経費が、この年の予算で7兆8000億円に達していたことだ。これは公共事業費の6兆7000億円を上回っていた。現在は国債費は21兆円、そのうち利払いは10兆円程度なので、借金が少ないわりに、利払いは随分多いことが分かる。それもそのはず、1982年の公定歩合は5.5%、長期金利は8%程度だった。現在は政策金利は0.1%、長期金利は1.2%程度だから同額の国債でも利払いは数倍にもなったわけだ。現在の国の借金残高で当時の金利なら毎年の利払いだけで50兆円を越し、税収を大きく上回ることとなっただろう。

 鈴木首相は9月16日の午後「財政非常事態宣言」をした後、記者会見をしている。そこでは来年度予算では聖域を設けず歳出カットをしていく。同時に特別会計から一般会計への繰り入れ、国有財産の売却、特殊法人からの剰余金の繰り入れなど、現在でも政府が言っているようなことをそのまま述べている。そして赤字国債からの脱却という公約が守れそうにもないということで、鈴木首相は10月12日に責任を取って退陣することを表明している。

「財政危機」という、想像上の魔物に27年前からずっとおびえ続けてきた日本。27年間魔物は日本人の心の中に存在し続けたが、誰も見たことがないし、そんなものいるわけないのだ。なにしろお金を刷れば、簡単に魔物は退治できるのだから。しかし、魔物に対する恐怖感で日本経済は確実に衰退の一途を辿っている。27年前には、なんとこの魔物が首相の首さえ奪った。こんなことで、首相の首が飛ぶようでは、首相の首はいくつあっても足りない。当時のレベルでは世界的に見て、この借金のGDP比が決して多いとは言えないし、外国から借りた借金ではないのだから、諸外国同様何の気にする必要は無かったし、もちろん責任を取らなくても良かった。

 そろそろ、架空の魔物におびえるのをやめたらどうだろう。国の借金(外国から借りたわけではないのだ)のことは忘れて、むしろ経済を活性化するには、どの程度お金を国民に渡すのがよいかを、マクロ計量経済モデルで徹底して分析し、その結果に従って経済政策を行う時が来たのだと思う。政権交代の後、株が暴落、円急騰、沖縄基地の問題で日米関係に亀裂の起きる可能性の出現と三重苦の鳩山政権だが、架空の魔物を振り払って思い切って財政出動をすれば、日本の将来は一気に明るくなる。今はその実行の時だ。

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小野盛司氏の日本経済復活シリーズ・インデックス

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2009年11月28日 (土)

科学事業の仕分けと「ポスドク」問題

  (本稿は事業仕訳について寄せられた、「品川のある研究者」氏の続編です)

 私のコメントを取り上げていただきありがとうございます。
少し言葉が傲慢になっていたきらいがあったので、お詫び申し上げます。
今回の事業仕分けの問題点について、若輩ながら現場の研究者からの視点で補足させていただきます。

 今回の科学技術関連の事業仕分けには、「ポスドク問題」という背景と密接に結びついています。80年代に日本の科学技術を強化するために、多くの学生を博士課程に入学させるような政策がとられました。しかし、博士号をもつ人が増えても、大学等のアカデミックなポストは限られていること、また企業の方でも、年齢の高い博士課程の卒業生を雇う雰囲気がほとんど作られなかったこと(欧米では企業は普通に博士号を持つ研究者を採用しますが)、により、多くの博士号を持つ若者が不安定な任期制のポスドクとして雇われているという現状です。文部科学省が、研究者を増やすという入り口の政策だけたてて(博士課程の学生が多い大学には補助金を交付する等)、出口の対策をまともに考えてこなかったツケが今回っています。

 今回の事業仕分けで一番の問題点は、研究事業の予算の縮減や廃止が、研究費が出なくなるということではなくて、若い研究者の大量解雇につながるということです。若いポスドクの人件費の出所は、今回仕分けの対象になった、「事業」なのです。自分の知り合いでも何人かの方が、スパコン事業の予算により雇われています。スパコン事業の凍結により、彼らは解雇の危機に直面しています。これは他の事業についても言えることです。

 今回の事業仕分けの通りになされると、多くの若い研究者が失職するでしょう。予算の削減の嵐で、日本の他の研究機関は新しく雇う余裕がありません。失職した中で優秀な人は海外に向かうでしょう。他の人も、せっかく磨いた専門技術を活かせる職に就けるのはほんのわずかでしょう。そうした現状を目の当たりにして、これから研究者の道を志そうとする学生は、海外に向かうか、研究の道に進むことをやめるという風潮が出ると思います。こうして、日本の科学技術研究は空洞化が進んでしまうのではないかと、アカデミック業界に身を置いている人たちは本気で危惧しています。

「一般の多くの人が職を失っている現状で、研究者だけ特別扱いはできない!」という議論もあるでしょう。また、ここでポスドクを大量に解雇して、市場原理によりうまく解決しようという意見もあるでしょう。しかし、研究者はやはり一般の人とは違う技術を持った集団であり、雑に扱って海外に追いやるよりも、うまく利用することを考えた方が国益につながるのではないでしょうか?少なくとも、こうした複雑な問題は、一時間程度の大局観のない議論で解決できるような事柄ではないことは間違いありません。

 もちろん科学技術の方に全く問題がないとは思いません。
例えば、毎年年度末になると、研究費を持っている研究室の教授が「なにか欲しいものはない?」と学生や研究員に聞いて回ることが通例となっています。日本の制度上、研究費を単年で使い切らないといけないので、さほど必要のない物品を大量に購入する年もあれば、研究費が足りなくて研究に支障が出る年もあります。こうした部分で削減可能な無駄は多くあると感じますし、解決法もいくらかは考えられるでしょう。

 話題のスパコンに関しても問題点は多く見受けられます。
今回のスパコン事業では、「世界一早い計算機を作る」と「今回作った高速計算機を用いることで生物学や物理学等の問題を解決する」の二つがセットになっています。個人的には後者の部分に問題点が多いと感じています。「今回作った高速計算機を用いる」という制約が目的化している現状なのですが、実際には今回の作られる予定のスパコンにグレードアップすることにより初めて解決が可能になるような問題を、事業に携わる研究者たちはほとんど見つけられていないように感じます。

 今回スパコンを作っても、それが直接もたらす目立った研究成果はあまり出てこないだろうとも思います。こうした観点から、研究者の間でもスパコン事業に懐疑的な人は少なくはありません。また、日立とNECが撤退した理由を、仕分けの際の文部科学省の役人はまともに説明できていませんでしたが、これはもちろん解明するべきでしょう。

 いろいろスパコン事業にも問題はありますが、個人的には私は肯定派です。やはり様々な分野で計算性能がとても重要になってきており、計算機をグレードアップする努力はするべきだと思います。今回のスパコンにより、直接的に目新しい研究成果が出なくても、次世代のコンピュータにより、ものすごい研究成果がでることは十分に考えられます。今回のスパコン事業を凍結してしまうと、そういった可能性が薄くなってしまいます。アメリカが作ったコンピュータを使わせてもらえば良いという意見もありましたが、研究の世界でもアメリカはそんなにお人好しではありません。時代遅れのコンピュータを法外な価格で売りつけられるのが関の山です。

 個人的には、現状の科学技術の問題点を丁寧に議論して、日本の科学技術の発展を促す方に無駄を削減するのであれば大歓迎でした。しかし、今回の事業仕分けは明らかにそうした性質のものではなかったので、とても失望させられました。自分は科学技術関連のことしか詳細はわかりませんが、おそらく他の分野でも(医療、農業等?)現場にいる人にしかわからない重要な事業が削られているのではないかと危惧しています。

以上長文駄文失礼いたしました。
これからも貴ブログを拝見させていただきます。

投稿: 品川のある研究者 | 2009年11月28日 (土) 01時37分

(注:ポスドク=ポスト・ドクター、博士研究員、2007-06-22朝日新聞 朝刊によれば、「博士号を取得後、大学教員や研究所の正職員など安定した研究職に就けず、3~5年の任期付きで働く若手研究者。文科省の調査によると、ポスドクは全国で1万5923人(05年度見込み)。うち4割強が国立大、3割強が産総研などの独立行政法人で働いている」そうである)

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(管理人)

 現場で科学研究に勤しむ方の真摯なご意見だと思う。上記でも言っているように、博士号を持つ若い研究者が増えても、大学も企業も受け皿の役目を果たしていないというか、自己実現を果たす場所がないということは前々から言われていることは知っていた。すぐに思い浮かんだのは、小泉政権の司法改革(改悪)によって、ロースクール(法科大学院)が乱立され、若手弁護士さんが急速に増えつつあることだ。

 言葉は悪いが、弁護士さんの粗製濫造の感じが否めない。需要と供給の関係で供給が過多になった場合、法曹三者の内の、弁護士さんの品質劣化が心配される。仕事がない若手弁護士さんには職務経験の蓄積が不足して、クオリティが劣化していくのは避けられないだろう。素人の見方で思うところを言わせてもらえば、増員された弁護士さんに望む仕事を与えるために、日本が訴訟社会になることをすでに想定している気がする。

 つまり、訴訟天国アメリカのようになれば需給バランスが取れる。裁判員制度は、大元に、日本の訴訟社会実現を目指して制度設計されたように思う。竹中平蔵氏が先導した「年次改革要望書」の実現は、日本をネオリベ構造社会に転換することである。それは米系外資の日本収奪が目的であった。同時に、格差社会を構築して国民に不満を醸成させ、譲り合いや思いやりの精神風土を壊すことも企図されていたに違いない。市場原理主義で日本型のゲマインシャフトを破壊すれば、個人はアトム化して訴訟社会へ移行する。

 今は重大刑事裁判が裁判員制度の対象とされているが、やがては民事訴訟に敷衍されるのではないだろうか。そう眺めれば、ロースクール乱立も、裁判の国民参加も、米国の対日収奪の一貫であって、訴訟費用という果実を分捕るために米国が設計したように思う。同様に、日本にポスドク問題が生じているのは、米国の知財独占と似た発想が根底にあり、日本に優秀な科学技術者が育たないように制御しているのではないだろうか。

 優秀な若手研究者がのびのびと育つ環境を与えないことによって、日本の科学技術の進歩を頭打ちにする。国力の脆弱化をはかり、常に対日優位を保つとか、優秀な研究者を米国に囲い込むという国家的な戦略があるのだろう。ポスドク問題の背景には、大きくは裁判員制度に共通する米国の対日戦略があるように思える。スパコンについては、絶対に独自技術を目指すべきだと思う。複雑系の要素がますます強くなっている現代科学は、大容量で高速のコンピューターがないと解明が進まないからだ。

 思いつくままに言うが、たとえば、イリヤ・ブリゴジンの散逸構造論や自己組織化などの研究にはスパコンは必須であり、それは生物学や社会学など多岐に広がっているように思うからだ。次世代スパコンの可能性は科学の希望とも言えるものだと思う。だいたい、ポスドク問題は政治課題である。国のグランドデザインが確立していれば、生じない問題だと思う。政官業癒着の利権複合体は、限られた範囲の連中が私利を貪る政策デザインを固定化させ、政治献金などによって、それを防衛するシステム作りにしか動かない。科学の可能性とか、希望とかを思いっきり低位に置いている。

 事業仕分けの結果が、若い研究者(ポスドク)の大量解雇に直結することがないように目を光らせる必要がある。私は上記のような意見が現場サイドからどんどん出てくればいいと思う。それ自体が国民に対して重要な啓蒙となる。事業仕分けに、各界から賛否両論を出し、国民を巻き込んで国家事業の在り方を考えることはいいことだ。無駄とか、有益だとかいう判断は、国家のグランドデザインをどう考えるかによって変わってくると思う。

 ものによっては、目先の対費用効果だけで皮相的な判断ができない仕分けもあるに違いない。教育などもそうだ。しかし、予算編成にどんな利権構造が生じているか、蓋を開けてみないとわからないのもあるようだから、仕分け作業そのものは革命的だと思う。税金が投入されている事業の構造的問題が浮き彫りになることは、政治刷新の意味でも大きい。

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2009年11月26日 (木)

仕分けのターゲットに注意しよう!

______________________________________
(無記名氏の投稿)

>マスコミは全体としてこの仕分け作業に否定的である。それは財務省の影響が大きいからだ

マスコミが否定的だからと言うのは錯覚です
確かに否定的な記事も多数見かけますが
これは一種の策略です
否定肯定を巧みに使い分けながら
国民世論をある方向に誘導しようとしています
まず科学技術と医療と教育がターゲットいなっています
これは明らかに外資の意向です
勿論仕分けの対象になっている事業の多くは無駄とみられても仕方ないものです
しかし見逃してはいけないのは削減した後どうなるのか
削った分をちゃんと有効な部分に再投資してくれるのかどうかです
私の予想では再投資は無いと考えます
結局予算は縮減されただけで終わるでしょう
これは来年景気の一段の下げを招くでしょう
その時マスコミはまってましたと鳩山不況と連呼するでしょう
結果参院選は苦戦になります
特に困るのは地方に流れているお金が止まる事です
いい加減な事業名目で流れているお金でも
衰退してしまった地方にとっては最低限のセーフテーネットには成っているのです
これは間違いなく来年の選挙に影響します
お金は切るだけでは駄目なんです
回してこそのお金なんです
勿論キチンとした事業に流すのがベストです
もう一つ私が心配しているのは
財務省がこの削減したお金をこっそり米国債の購入にあてる恐れがある事です
そう成ったら最悪です

投稿: | 2009年11月25日 (水) 22時52分

___________________________________

(管理人)

 前々回のエントリー「事業仕分けは歴史的な変革行為である」に、二つの興味深い投稿が寄せられた。一つは前回エントリーで紹介した「品川の研究者」氏の投稿である。氏は、

「今回の事業仕分けは、確かに予算編成の過程が透明になるということでは、画期的なものだと思います。しかし、地方交付税交付金や、国公立大学交付金など、日本の将来を占う重要な「事業」が多く含まれており、これを短時間で少数の(しかもあきらかに財務省の思惑が働いている人選)が判定するのは納得がいきません」

と言っている。考えてみれば、予算カットを目的とした仕分けの対象が何に向かっているかを、注意深く見ていく必要がある。

 同じエントリーに寄せられた上記の無記名氏の投稿は、上記に関連して重要な点を示唆しているように思う。先ず、メディアが国民をどのように誘導しようとしているのかを見究める必要がある。氏は上記コメントで言っている。

「まず科学技術と医療と教育がターゲットいなっています。これは明らかに外資の意向です」

 事業仕分けに外資の意向が反映されているのであれば、これは形を変えた小泉・竹中構造改革と似た性格を帯びているかもしれない。年次改革要望書の対日要望が反映されていないか調べた方がいいかもしれない。科学技術と、医療と、教育が主な仕分け対象となっているのであれば、日本売りが計画されていることもあるかもしれない。また、予算カットで出てきた資金で米国債を買うのではないのかという指摘も気になった。厳しい監視をする必要がある。

 先端技術や基礎科学、防衛、教育、充分な医療体制は国力の元である。そういうものを優先的に削るとしたら、国力の脆弱化を狙っていると見られても仕方がない。「聖域なき事業仕分け」などと言えば、どこかで聞いたような危険なフレーズである。事業仕分けが財務省主計局管理から、政治の手に移ることは画期的であるが、仕分け思想がアメリカの収奪計画に基づいた新自由主義ならば、新政権の体質が根底から疑われる。小沢一郎幹事長と亀井静香・金融・郵政担当大臣がこれをどう見ているかが重要だ。

 新政権で、小泉・竹中路線を再三再四批判していたのは、今のところ亀井大臣だけである。原口総務大臣も郵政民営化を批判した。しかし他の閣僚はまだ言っていないようだ。そこが気にかかる。事業仕分けを肯定的、あるいは否定的に見る立場があるが、いずれにしても税金の使い道に国民の意識が向けられることは一つの進歩だと思う。

 今日は国会で日本郵政株式売却凍結法案の採決が予定されている。自民党の偽装CHANGE派は必死で抵抗するだろうが、自民党には郵政民営化に反対する潜在的な党員が多くいる。党は、造反しないようにお触れを出しているようだが、凍結法案に賛成する者が出るかもしれない。

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事業仕分けについて、異なる二者からの投稿

(※今回は事業仕分けについて、二人の方の異なる立場からの投稿を紹介します。一つ目は、「浮高亭瓢箪」氏、二つ目は「品川のある研究者」氏です)

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(1)  投稿: 浮高亭瓢箪:            

「事業仕分け」で、スーパーコンピュータの開発予算をカットすると言われて科学者たちが怒っているそうである

中でも野依さんというノーベル化学賞を受賞したという人が「事業仕分け」について「見識を欠いている」と批判しているのだそうで、テレビはもう喜んで報道している。

それはもう新聞も一緒で、国民には評判のいい「事業仕分け」にけちを付けたくて仕方がなかったものだから、もう有頂天・・・「ノーベル賞を取った、偉い先生までが、こんなに言ってますよ。いいんですか、みなさん?」てな具合に…である。気分はウハウハ…だろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091125-00000739-yom-sci
「歴史の法廷に立てるか」野依さん仕分け批判
11月25日14時39分配信 読売新聞

「科学をコストでとらえるのはあまりに不見識」――。
 これについて、25日朝、自民党文部科学部会などの合同会議に講師として招かれた野依さんは「先進各国がオリンピックと同じように国の威信をかけてスパコンの開発にしのぎを削っている。いったん凍結すれば瞬く間に他国に追い抜かれる」と説明した上で、「凍結を主張する方々は、将来、歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか」と痛烈な批判を展開した。

なるほど、科学技術の進歩のために国家が一定の予算をつぎ込むことは大事なことである。そのことを否定することは誰にも出来ない。
人類が進歩してきたのも、間違いなく一見日々の人間の生活とは関係ないようなことを研究している科学者の存在抜きでは語れないことだ。
私などは、自分が理科系の人間でないから、理解の出来ないことを研究している科学者を文句なく尊敬しているし、支援すべきだと思っている。

しかし、そのことと、科学者たちが「自分たちのやっている研究は結果として人類の幸福に結びつくのだから、お前たちは無条件に支持し支援すべきだ」と思い込むこととは異なるのである。

思わず「それを言っちゃあ、御仕舞いよ」と言いたくなるではないか。
「まったく非生産的な研究をやれる環境」を続けられたのは、一般大衆が黙々と日々働いているから出来たことではないのか。
科学者はもっと≪謙虚≫になるべきだ。

野依教授やノーベル賞を授賞された先生たちが、危機感を持たれて発言されるのはいいが、科学の研究や進歩と関係なく、現在、多くの人たちがさまざまな生活の不安を抱えて生きているのである。

それらの、≪生きていることさえ難しい人たちの生活を守るための予算はカットしても、スーパーコンピュータ開発のための予算を守るべきだ≫と言うのであれば、「あなた方は一体誰の犠牲の上で科学の進歩を勝ち得ようとしているのですか」と問いたくなる。

それでも、「お前さんたちが、飢えて死のうが、どうなろうが、我々の研究を最優先させていただかねば困る」と仰るのであれば、「将来、歴史という法廷に立つ覚悟が出来ているのか」という言葉を、そのまま野依教授へお返ししたい気持ちになってしまうのは、私だけだろうか!
東京新聞の夕刊でも、教授は「仕分け人は将来の歴史法廷に立つ覚悟があるのか」と声を荒げた…とありますが、荒げることもないではありませんか・・・ね。(笑)

科学者はいつの時代にも「傲慢」であってはならないのである。

たしかに、あなたたちが研究していることは、将来の人類にとって役立つことだろうし、汚い言葉でいえば、お金になること…なのかもしれない。

だから、何なのですか?

「俺たちのやっている研究が、日本を救い、日本を発展させ、日本を幸福にするのだ」なんてことまで言われてしまうと、私などは大いに白けちゃうのでありますよ。

そのうち、人類が宇宙旅行をする時代がやって来るかもしれない。
そんな「夢」が、多くの人たちの犠牲の上で実現するのであれば、私など「そんな無理をして、どうするのだ」と言いたくなるのだ。

どれほど科学が進歩しても、「創造主」を超えることは出来ないと思うのだが、傲慢な科学者はそうは思わないらしい。

開発される「スーパーコンピュータ」が、その百万倍も千万倍もスーパーになったところで、彼ら傲慢な科学者には宇宙の一欠けらも理解できないに違いない。

投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年11月25日 (水) 23時53分
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2) 投稿: 品川のある研究者

    ずっとこちらのブログを拝見させていただいてましたが、
今日のエントリーにはとてもがっかりしました。

今回の事業仕分けは、確かに予算編成の過程が透明になるということでは、画期的なものだと思います。しかし、地方交付税交付金や、国公立大学交付金など、日本の将来を占う重要な「事業」が多く含まれており、これを短時間で少数の(しかもあきらかに財務省の思惑が働いている人選)が判定するのは納得がいきません。

確かに手法を工夫して、財務省や市場原理主義者の影響力を除けば、この事業仕分けは良いものになるかもしれません。しかし、多くの「縮減」「廃止」の判定で、今年だけで日本は大きな痛手を受けてしまうのではないでしょうか?「財務省の影響を排除できれば」と仮定に基づく希望的観測は危険だと思います。

私は科学者ですが、今回の事業仕分けがそのまま通ってしまうと、日本の科学技術は壊滅的な影響を受けると断言できます。同じ研究所につとめる多くの研究者からは、「日本はもう終わりだ」との声も聞こえてきます。ノーベル賞受賞者の野依氏の主張は決して既得権益を守るためのものではなく、真に日本の科学技術、そして日本の未来を心配してのものだと思います。

今回の事業仕分けに対してマスコミ(特にテレビ)は、スパコンを始めとする科学技術の重要性は指摘するなど巧妙に批判を挟みつつも、全体としては肯定的な論調です。今日も朝のワイドショー「スッキリ!」でテリー伊藤が肯定的なことを言っていました。

こちらのブログも影響力は大きいでしょうし、管理人も「歴史の法廷に立つ」覚悟で慎重に意見をおっしゃってください。

(管理人: コメントありがとうございます。菅国家戦略担当大臣がスパコンの見直しを語ったように、仕分けは最終決定ではないようです。しかし、存在意義をきちんと説明しませんと、そのまま行く可能性があると思われます。納得の行く説明があり、メディアがきちんと取り上げる必要があります。私は科学技術、基礎科学は大いに振興すべしという考え方です。資源のない日本は人間の頭脳の集積が資源ですから。)

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2009年11月25日 (水)

事業仕分けは歴史的な変革行為である

 事業仕分けが後半に突入した。仕分け人が短時間内に結論を得るのは無理があるという批判論調が強いが、本質は国民の税金がどのように使われているか、その内訳を白日の下に引き出すことだと思う。事業の是非を性急に判断するなら大問題だが、見直しの叩き台とするなら、画期的な意味がある。日本経済復活の会の小野盛司氏はこの仕分け作業を茶番劇と評したが、私はそうは思わない。たとえ財務省の干渉が入っていたとしても、この仕分け作業には歴史的な意義がある。官僚主導体制に斬り込んだという点では革命的行動だと思う。

 次世代スーパーコンピューターの予算縮減を初めとする科学技術事業の見直しでは、反対意見が噴出しているが、仕分け作業の判断も含めて国民が問題意識を共有できることは今までなかったことだ。自民党体制の時は何十年も前から、予算の使い道を国民にはっきりさせろという提言は出ていたが、どういうわけか、それがはっきりした形で出た記憶はない。考えると、その曖昧さは、今までの政官業癒着という鉄のトライアングルが煙幕を張っていたとしか思えない。

 官僚主導体制の典型的な弊害である。大蔵省主計局が、予算配分を独占した結果、権力がここに集中し、結果的に民を苦しめる“悪代官”の性格が恒常的に根付いてしまった。それはアメリカと大企業だけに有利な方向性を持つ性格だ。国民生活向上の視点が欠落する予算配分思想である。予算の使い道は政治の領分であり、事務方が政治に干渉してはならない。

 これに斬り込んだ政治的意義は歴史的に大きい。思えば、明治元年(1868年)、明治天皇は新しい時代の基本方針として「五箇条のご誓文」を下した。その中の一つに下記がある。

一.広ク会議(かいぎ)ヲ興(おこ)シ万機公論(ばんきこうろん)ニ決スベシ。
(広く会議を開設し、何においても公の議論によって決めること)

 これは近代民主主義の祖形を日本も有していたという解釈が多いが、私は聖徳太子の十七条憲法を髣髴とさせる古来からあった日本固有の概念だと考えている。それはともかく、「五箇条のご誓文」の次の項目、

一.上下心ヲ一ニシテ盛(さかん)ニ経綸(けいりん)ヲ行フ(う)ベシ。
(上に立つ者も下に立つ者も心を1つに合わせて国のため、活動にはげむこと)

を見ると、為政者、軍人、国民が心を合わせて経綸(国策)に励むことと書かれてある。

 これこそが江戸時代という封建体制から脱却し、国民に開かれた政治の原点を求める展望だと思う。明治維新には国民国家を造るという明確な展望があった。爾来140年経過し、戦争を経て日本の戦後体制は、アメリカの外力によって変えられたが、140年の間に「五箇条のご誓文」の基本は失われ、官僚の肥大、腐敗が固定化してしまった。敗戦の結果、軍閥は消えたが、戦後は内務省などの中核的官僚の伝統が大蔵省に根付き、政治の上位に君臨して国家運営を司って来た。これは財務省に名前が変わった今日でも続いている。

 かつて大蔵省に在籍していた植草一秀さんが、大蔵省(現財務省)の悪弊を知悉することは重要である。彼の知恵が財務省切り込みに生かせれば一番いいと思う。ここには140年に及ぶ官僚の連続性と腐敗があるように思う。戦後これに手を付けた政権はいない。その意味で現政権が事業仕分けという画期的な行動を起こしたことは、歴史的に見て革命と言えるかもしれない。税金の使い道を国民が知ることは重要である。

 この事業仕分けに財務省の意思が反映されているということは追及すべきことだと思う。しかし、事業仕分けの意義はすこぶる重大であり、継続すべきだと思う。なぜなら、この仕分け作業に財務省が関与していたとしても、財務省主計局の領分に真正面から斬り込んでいることは確かだからだ。この作業は官僚主導から政治主導という象徴的意味合いが強い。戦後、誰もやることができなかったことを今やっているという感じがある。

 この仕分け作業に、小泉・竹中構造改革派の残党と財務省の強烈な内部工作が渦巻いていることは充分に留意して、国民のために税金が有効に使われる道を敷いていけばいいと思う。マスコミは全体としてこの仕分け作業に否定的である。それは財務省の影響が大きいからだ。日本の腐った官僚体制が国民を苦しめていることに、現政権が真正面から斬り込んだ意義は大きい。この際、財務官僚の上層部は全部入れ替えた方がいいと思う。

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2009年11月23日 (月)

浮高亭瓢箪氏のコメント

 浮高亭瓢箪

   先日、菅副総理が「日本経済はデフレ状況に入った」と宣言して話題になりました。

なに?知らなかったって?  ほんに、この国の国民は暢気ですねえ。
先日「天木ブログ」でも触れていましたが、「足元に忍び寄っている危機」にも気付かないで能天気に暮らしている国民性を呆れて見守っている識者は多いと思いますよ。

「デフレ」というのは、一応物価がどんどん下がって行くのですから、一見庶民には「悪かぁねえ話」のように思えますがネ、合わせて懐に入ってくるお金もどんどん少なくなってくるので、気が付いたときには≪ニッチモサッチモどうにもブルドッグ≫ということになるわけです。

「信用収縮」という言葉通り、おカネを貸す人も居なくなって、国中が金欠、カラッケツ、「国家破産・デフォルト」という終末が待っているということになります。

そこで、興味のある人は、こちらを覗いてください。

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu204.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/

結論的に言えば・・・ですね。

アメリカも中国も、どんどん「ドル」や「元」などの自国紙幣を刷って、インフレ政策を取っている中で、日本国だけが逆行した経済政策を取っているのは何故なんだろう・・・という話なのです。

「いまでも、日本は世界一の債権国だ」などと言って威張っている人が居ますが、その債権の90%が「ドル建て債権」とあっては、その中身は≪使えない債権=不良債権≫ではないのか、そしてそのことが結果として日本国の首を絞めているのでは・・・という主張なんですよ。理解できますか?

いま、世界の何処の国も「大量に紙幣を印刷している」ので、世界にはお金の全体量は増えているわけです。ところが、日本にはそのお金が還流して来ないのはなぜなんだろう?・・・という疑問を持っている人は、是非読まれた方がよろしいかと思いますよ。
私などは、(素人意見ですが)雇用を促進して、思い切って国民の懐を温かくする政策を取るためにも、
目標を定めた公共事業を起こすような財政出動をすべきだと思っていますがね。

アメリカが景気回復のためにドルを刷る⇒日本企業が輸出でそのドルを受け取る⇒企業は、そのドルを円に換える⇒市中銀行はそのドルを日銀へ持ち込む⇒日銀は外為特別会計に積み立てる⇒ドルはどんどん溜まるが、使えない⇒お金の還流が、ここで止まる⇒デフレスパイラルに落ち込む。

これじゃあ、こんな悪循環(あ、循環もしてないや!)経済の展望は開けません。

いまや、日本はアメリカと「一蓮托生の関係」ですから、とてもじゃないが「普天間基地移設」なんて、どうでもいい問題のように思えて来るのは、私だけでしょうかね。
実は、もう一つ「気になる話」がある・・・と私の友人が言うのだ。

それは、先日突然サンケイ新聞が報じた「水谷建設会長」が≪小沢事務所へ1億円裏献金をしていた≫と獄中で語り、それを検察特捜部が調べている、というニュースに関しての話なのだ。

「小沢ファン」を自認しているその友人は「小沢さんは議員辞職に追い込まれるのではなかろうか」と心配でならないのだ。

だから、私は言ってやった。「そんなことは、万に一つも起こらないよ」って。

大体、これを報道する新聞社が「サンケイ新聞」であることが、そもそも怪しいのである。
サンケイ新聞は、政権交代直後に「旧体制復帰へ社運をかけて戦う」と宣言した新聞社だ。「小沢憎し」で骨の髄まで固まったメデイアの筆頭にいることを認識しておくことだ。

しかし、記事をよく読むと、第一に、「判明した事実」なるものが、相変わらずの「関係者に尋ねたところ・・・」とか「検察関係者の話では・・・」などという、情報のネタ元が曖昧で疑わしいものだ。東京地検特捜部の誰が、記者発表をしたと言うのか。
その上、「水谷元会長は5千万円を秘書に渡した」と言っているが、水谷建設社長の方は「小沢氏側に5千万円を持っていったことを否認している」という・・・と書いているのだから、「おいおい」と言いたくなる。

「小沢氏側へ5000万円」、民主党に波紋「事実なら原爆級」
11月19日11時38分配信 産経新聞

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」による政治資金収支報告書の虚偽記載問題で、法人税法違反罪で実刑判決を受け服役中の中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長が「平成16年に小沢氏側に少なくとも5千万円を持っていった」と東京地検特捜部の事情聴取に供述していることが判明し、民主党内には波紋が広がった。

既に、法人税違反か何かで獄中に囚われている「水谷建設元会長 水谷功」という人物自体がいわく付きの怪しい人物ではないか。
この人、もう三年前であったか、石原都知事へも料亭でカネを渡したとかで話題になったこともあった。

その水谷元会長が関係したという佐藤栄佐久前福島県知事の贈収賄事件だって、先日の二審判決では「賄賂性が疑わしい」という判決すら出て、検察の見込み捜査が問題になっているという事実すらサンケイ新聞は一言も触れていない。

≪県発注工事を巡る汚職事件で、収賄罪に問われた福島県前知事、佐藤栄佐久被告(70)は、1審に続いて2審でも有罪判決を受けた。しかし、わいろの認定は起訴内容の指摘に対して1審、さらに2審と縮小された。元東京地検特捜部検事の郷原信郎・名城大教授(経済刑法)は「知事の事件として強制捜査に踏み切ったのに、その程度しか認められないとは、検察の正義が全うされたとは言い難い」と甘い捜査を強く批判する。検察側が売買額は割高だとして示した時価も「客観的に算出できていない」と指摘し、「知事を政治的に葬り去る事件ではない」と話す。≫

つまり「水谷建設が小沢事務所へ1億円裏献金事件」というサンケイ新聞の報じたニュースは、その後毎日新聞が一度記事にした(それも、一面トップ記事に書いて、その後追跡記事なし)だけで、読売新聞も朝日新聞も一度足りとも「後追い記事」を書いていない。
小沢一郎のことなら少々のガセネタでも飛びつきたいテレビのワイドショーもまるで触れていないのだ。これがどういうことを示すか、結論は単純ではないか。
そうそう地検特捜部の垂れ流す情報を鵜呑みにして書いていたのでは、後で恥をかくだけでは済まされなくなる…と思い始めているのだろう。

投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年11月23日 (月) 16時09分

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日本経済は鳩山デフレに突入(小野盛司)

     (日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第200弾です)   

Photo_2  管直人副総理は11月20日日本経済がデフレに突入したと宣言した。鳩山内閣は、発足以来、経済を悪化させる政策を次々と行ってきたので、デフレ突入は時間の問題になっていた。次の図は内閣府の発表したデフレーターである。デフレーターとは物価の値上がりを示すもの。消費者物価指数とは消費者に関係する物価だけを対象とするが、デフレーターとは企業間取引や輸出入等GDPに関係するものすべてを対象としている。ただし、GDPデフレーターは輸入物価が原油価格等の大きな変動や為替の変動で大きくかき乱され、実際の国内の需給の関係からかけ離れることが多いので、それを除くために国内需要デフレーターというものが使われる。このグラフで青色の国内需要デフレーターが大きく下がっているのがわかる。

Photo

 2009年7-9月期には-2.6まで下がった。ここまで下がるのは51年ぶりであり、このデータから政府はデフレ宣言をした。51年前の1958年7月~9月期にはデフレーターが-3.9%まで下がった。このときは神武景気の後、政府・日銀が国際収支の改善のため引き締めを行い「なべ底不況」に突入したが、すぐに回復し岩戸景気へと移行していく。

 しかし今回の不況は先が見えない。政府は景気を悪くする政策を次々と打ち出している。前政権の麻生政権は、力不足であったものの、次々と経済対策を打ち出したし、大半のエコノミストの予想以上の景気浮揚効果があり、様々な経済指標の上方修正が続出した。現時点で景気対策が極めて有効であることの証拠だ。逆に言えば、鳩山政権で行っている補正の削減、2010年度予算の削減は、景気悪化の効果が予想以上に大きくなるということである。それを敏感に察知したのが、株価である。次に日経新聞の11月19日の記事からグラフを引用する。

8_2

 鳩山政権発足後、諸外国の株価はどんどん上がっているのに、日本の株価は下がり続け、政権が決まってから8%も下がった。この下落は時価総額にすれば約24兆円程度になる。麻生政権時代には諸外国並に株価は上がっていたから、もし、政権交代が無かったら8%位は上がっていただろうから、麻生政権と鳩山政権の時価総額での差は50兆円程度になり、株だけで国民一人当たり40万円程度損をさせたことになる。デフレは株だけでなく、土地などあらゆるものに及ぶのだから、国民の損失は甚大であり、これからますます損失は拡大するだろう。

 麻生政権では半年の間に4回景気対策をやった。

①第一次補正予算 総額11.5兆円(財政措置1.8兆円)
②第二次補正予算 総額27兆円(財政措置4.8兆円)
③平成21年度予算 総額37兆円
(①~③で真水は12兆円) → GDP押し上げ効果1%
④平成21年度補正予算 真水15.4兆円 → GDP押し上げ効果1.9%

 鳩山政権に比べ、経済対策の規模は桁違いに大きい。世界金融危機という100年に1度という暴風雨の中で、これでも足りなかった。しかし、やらないよりはるかに良かった。鳩山政権はこのうち3兆円をカットするという暴挙に出て、経済をデフレに転落させてしまった。麻生氏が景気対策が大嫌いな財務相の抵抗をはね除けて、景気対策を断行したことは評価できる。これぞ脱官僚だ。

 これに比べ鳩山内閣は、財務省の思惑通りに動いている、いや、動かされている。財務大臣が財務省から天下った藤井氏だから仕方がないのだが、仕分け作業も財務省の思惑通りではないか。財務省が選んだ事業を、財務省のメモを見ながら予算を削減していく。完璧な財務省主導、官僚主導になってしまっている。

 仕分け作業という田舎芝居に踊らされるだけだ。予算作成過程の透明性だって?冗談でしょう。財務省の作ったリストに従って予算をカットしただけだ。むしろそのリストを作る過程のほうが余程重要だろう。分かりますか。裁判だって、一人の人を死刑にしようと思えば、その人が死刑になって欲しいと思っている人を裁判員にして裁判をさせれば、確実に死刑判決が出るし、無罪を望んでいる人を裁判員にすれば無罪判決がでる。つまり仕分け作業は始まる前から結論が出ている田舎芝居にすぎない。重要なのは仕分け作業に載った事業リストや仕分け人を誰がどのような基準で作ったのかであり、仕分け作業という田舎芝居だけを公開しても何にもならない。

 そもそも、今は予算カットではなく、大規模な景気対策をやるときなのだ。デフレの恐ろしさを知っていたら一時の猶予も許されない。放置すれば少なくとも年間数千人もの人を経済苦で自殺に追いやってしまう。

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小野盛司氏の日本経済復活シリーズ・インデックス

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2009年11月22日 (日)

財務省主計局と「思いやり予算」

 
 行政刷新会議が推進している「事業仕分け」作業、枝野幸男・民主党元政調会長はその実務的統括役である。枝野政調会長は21日(土)の読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」にゲスト出演した。その中で、24日から27日までの事業仕分け後半作業について、在日米軍駐留経費(通称:思いやり予算)は、制度の基本に触れない意向を示した。つまり、「思いやり予算」そのものの是非に踏み込み、全体の額の規模については、外交交渉の範疇にあり、今回の仕分けの範囲外にあるいうことらしい。

 枝野氏のこの見解は奇異である。民主党が政権交代のスローガンに掲げた「対等な日米関係」を実行するなら、毎年、2千億円以上になっている「思いやり予算」こそ、予算縮減の対象とされるべきではないのか。在日米軍駐留経費は、1978年に当時の金丸信防衛庁長官が、在日米軍基地で働く日本人の給料を日本側が肩代わりすることから始まっている。この時は62億円だったものが、1995年には2714億円に達しており、2000年以降は毎年、2千億円を上回っている。実際はその他に目に見えない負担が掛かっており、最近は毎年の総額が五千億円くらいだという噂も出ている。
 
 この膨大な米軍駐留経費こそ、無駄な予算の典型である。日米安保条約や日米地位協定が絡んだ話なので、外交的に微妙な問題があることはわかる。しかし、それで瑣末な部分以外には手を付けないとするなら、今までの自民党と何ら変わらない状況を是認することになる。それは負け犬外交そのものだ。思いやり予算の全額カットは無理でも、日米関係の外交的な対等を志向するなら、予算の大幅カットは絶対に目指すべきだ。

 国民が民主党に国家運営を託した理由は、米国の日本収奪があまりにも露骨になってきたからだ。小泉政権は竹中平蔵氏を経済の主導者として、日本国富を米国に移転させる政策に勤しんだ。植草一秀さんが指摘した「りそなインサイダー取引疑惑」という大掛かりな金融操作や郵政民営化も、根底には米国への大規模な国富移転がある。本来は国内で還流するべき金融資本のかなりの額が米国へ流れてしまった。同時に何ら有効性のないマクロ経済政策のせいで、日本はデフレの闇に突入し、国民生活は逼迫した。

 新政権は、革命的な政権であり、国民は自民党55年体制の膿を洗い流して政治体制を刷新することを期待している。しかし、民主党の左翼な傾向が首を出しているのが気がかりである。その歯止めとして国民新党が加わっているのは大きな意味がある。対米姿勢で最も筋が通っていて立派な態度を持っているのが亀井金融・郵政担当大臣だ。少数政党ではあるが、新政権は国民新党を羅針盤にする必要がある。

 新政権は二重の意味で大変な困難に遭遇している。一つは対米姿勢だ。これは普天間問題でもよく出ている。現状での日米二国間関係の舵取りが難しいことはわかるが、自民党と同じことをやっても政権交代の意味がない。やっぱり米国の収奪意志には可能な限り対抗するするのが国民との約束である。そのために国民新党を合流させ、閣内に入れたのではないか。もう一つの困難な道は、財務省(旧大蔵省)との対決にある。
 
 事業仕分けの本当の目的は、財務省主計局の予算配分という、今まで国民から遮蔽された領域に手を付けることだ。自民党では誰もやらず、誰もできなかったことに、新政権は果敢に挑戦した。その意味で事業仕分けの意義は画期的であり、まさに革命政権の真骨頂である。 調べてみると、財務省の予算編成作業は、「概算要求基準」の決定で始まる。「概算要求基準」とは各省庁の予算要求を、大まかな区分に従って、それぞれ幾らまで要求できるかなどをあらかじめ決めておく指針らしいが、原案作成は財務省主計局が行っている。

_72  原案作成は財務省(旧大蔵省)が行うとあるが、これこそが自民党55年体制で、財務省が国家運営に指導権を持っていたことを示す「裁量権」なのである。したがって脱官僚支配という構造的変革を成し遂げる場合、この財務省裁量権を真っ先に無効化する必要がある。その意味で事業仕分けは、国民に対し、今まで聖域になっていた財務省の裁量空間に踏み込んだことで、画期的な意味を持つ。

 しかし、悪徳ペンタゴンがこれを看過することはありえないことであり、内部工作として仕分け人に財務省の息のかかった連中を送り込んだ形跡がある。だから今回仕分けがどこまで有効になるかわからないが、少なくとも、この作業を実現したことは突破的であろう。

 だが、はっきり言って凌雲会の連中は危ない。国民は要注意である。この連中はすでに財務省支配に取り込まれた可能性が高い。「財務省支配」とは、財務省主計局が国家予算の編成権を有することで、各省庁や政治家を支配していることを言う。予算配分権、つまり、税金をどのように使うかという裁量権を持つのが、財務省(旧大蔵省)主計局の最大の権力であり、これは事実上、国家の運営を仕切っているということになる。

 在日米軍への「思いやり予算」は防衛庁の所管だが、実際のところ、財務省がこれにどれくらいの裁量権を持っているか知りたいところである。毎年、数千億円の規模であるから、財務省主計局が関与していないはずはない。「思いやり予算」は思いっきり削減するべきだ。それが、国民に対する「思いやり」である。

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2009年11月20日 (金)

創価学会は欧米近代主義が産み落とした鬼っこである(伸之助)

(※本稿は、元創価学会員の伸之助氏が、「拙稿『キリスト教は排他的・独善的』と断言した小沢一郎氏の真意を考える」に寄せてくれたコメントである)

  小沢氏の発言、実に見事だったと思います。キリスト教に限らず一神教の宗教の問題点をズバリと言ってのけたのですから。新井白石とシドッティとのやりとりを思い出しました。

 ここで私自身の懺悔というか、同じ過ちを繰り返して欲しくない思いから投稿させて頂きます。日本ではキリスト教、イスラム教は広がりを見せませんが、だからと言って一神教の弊害を余り受けなかったかと言えば戦後は別の局面で一神教的な排他性を持った新興宗教によってかなりの害毒が撒き散らされました。

 こちらのコメント欄でもたびたび取り上げられている、創価学会が一番の問題だと思います。私自身親が以前創価学会に入会していまして、私は俗に言う学会二世でした。今は両親も私も創価学会から脱会してますので全く関係有りません。小さい頃から日蓮正宗以外は邪教だと教え込まれていました。昔は素直にそれを信じていましたし、池田大作は偉大だと思っていました。

 両親、特に母親は熱心でしたが創価学会が日蓮正宗と争い始めた頃から疑問を持ち始め、学会を批判した本を読むにつれてマインドコントロールが解けて私が中学時代に脱会しました。私はその頃は学校のクラブ活動(普通の公立中学です)や友人との交流で忙しく、脱会したことはあまりピンと来なかったです。しかし東京で一人暮らしをはじめてから知り合った人に勧められて座談会に出席するようになって次第に選挙活動にのめりこんだりするようになって行きました。学会の会館は選挙事務所と化していました。

 その後、自分自身の性格がどんどん悪くなって行く事に気づき学会を批判した本なども読むようになって次第にマインドコントロールが解けていきました。今では中にどっぷり浸かっていただけに創価学会の醜悪さがよく分かります。良心的な批判本のお陰で正気に戻る事が出来ました。マスコミの影響力も大ですが単行本の力も侮れないなと思っています。

 マインドコントロールされていた責任はあくまで私にあります。しかしながらなぜあのようなカルト集団が今まで野放しにされてきた理由をいくつか考えてみました。

1.一人で都会に出てきて友達が居ない若者などの弱者を上手く取り込んで成長してきた。地域社会の崩壊がカルト宗教に付け入れられる温床になっている。

2・事なかれ主義の広がり、聖教新聞を勧められても仕事先だったり友達だったりすると丸く治める為に1部購読して読まずに捨てる。選挙で頼まれると入れるつもりが無くても入れとくよと言って選挙では実際に入れない。一見すると無難にやり過ごしているように見えますが、嘘でも入れると言えば勢いづかせます。読まなくても聖教新聞を購読すれば活動資金に化けます。

3・東京裁判史観に洗脳されているので、創価学会が戦前の軍部と戦った正義の平和団体だと言うホラ話にすぐに染まってしまう。

 商売に影響が出ても、日本にとって害を撒き散らす宗教団体ならきっぱりと聖教新聞を断り、公明党は池田大作の身を守るため、学会にとって都合の悪い人間を葬り去るための党なので選挙で入れないときっぱり断る勇気を持つ事が肝要かと思います。

 元々日蓮宗自体も他の宗教を認めない一神教的な性格があるのが、創価学会と言う独善的な宗教団体を生み出す元凶になった物とおもわれます。公明党は野党に転落しましたが、池田大作の証人喚問も実現できず今日に至っています。それに宗教法人からも税金を取るべきです。

 キリスト教、イスラム教は結局日本にあまり根付かせる事が出来ずに今に至っています。創価学会もはみんなに嫌われているので先細りになるでしょう。創価学会は欧米近代主義が生んだ鬼っこだと言えるかも知れません。長文で失礼しました。

投稿: 伸之助 | 2009年11月18日 (水) 14時20分


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事業仕分け作業の方向性は正しいのか!

 郵政民営化の偽装性や詐術性を、私と同様のスタンスで先鋭的に批判しているブログ、 「父さんの日記」さんが、事業仕分けについて、下記のように言っている。

「事業仕分けがマスコミを賑わせているが、いまひとつ何がどうなっているのか私には理解し難い。恐らく、事業仕分けの中心に陵雲会の二人(仙石氏と枝野氏)がいること、財務省に主導権を握られていること、市場原理主義者が仕分け人にいること、そしていつものマスコミによる情報操作があるはずだということ。これらの要因が作用し私には事業仕分けの実態が見えてこないのである。」

 私も同じように感じている。仕分けの基準や考え方をどのような方針でやっているのかよくわからない。行政刷新会議の5日間の「事業仕分け」で、政府予算の無駄が約1・4兆円が指摘されたらしい。自民党55年体制の機構の中で、政府予算が国民のために有効に使われているかどうか、わからないようなグレーゾーンをあぶりだすためには、この仕分け行為は有効であると思う。しかし、表層的な判断を下してしまえば、過去の積み重ねや努力が無駄になるリスクもある。

 与党政権の基本方針が、予算の無駄を発見して、国庫返納し、それを有効に使うということだからだ。あるいは恒久財源として確保できるものもあるだろう。異常に長く続いた旧自民党政権時代の政官業癒着構造の中で、事業名目だけは立派だが天下りの温床となっているような、隠れ蓑的な事業は多くあるに違いない。本来インフラ、福祉、医療などに使われるべき予算が、カモフラージュされた税金垂れ流し事業に湯水のように流れる悪弊は糺さなければならない。

 したがって、事業見直しの基本は賛同するが、問題はその内訳であろう。「日本経済復活の会」会長さんである小野盛司氏は、次世代スーパーコンピューターの来年度予算(267億円)の縮減という判断について、ノーベル化学賞受賞者の野依(のより)良治氏が、「(スパコンなしで)科学技術創造立国はありえない」と憤慨していることを掲げ、事業仕分けの方針に強い懸念を示している。科学技術振興は、試行錯誤や不断の挑戦が付き物である。一見無駄でも、よい結果を得るためにはやり続けなければならないことがある。目先の効果を期待したら、あらゆる科学研究が駄目になる。

 「巨額の税金を投入し、どんな効果があるのか」「科学の重要性は理解できるが、世界一を目指す時代ではない」などが、来年度予算の計上額を大幅縮減する理由なのだそうだ。また、驚愕の思いなのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の中型ロケット「GX」計画を「ビジネスとして成立しない」として中止すべきだと判断したことだ。ロケット技術はビジネスだけの問題なのか。将来の宇宙産業技術や国防技術のためにも、ロケット開発にはこれまで以上に力を注ぐ必要がある。

 スパコンの予算縮減と中型ロケット開発中止は、妥当性がまったくないどころか、日本の国力を弱める算段としか思えない。これらは目前のビジネス的利益でやるのではなく、国力を高め、将来、国民生活向上と国家防衛に寄与するためにやっているプロジェクトではないのか?明らかに間違っている。これらは、何が建設的で、何が無駄なのか、明確な思想や展望がないことを示す。

 気になることは、仙谷行政刷新大臣や枝野幸男氏ら、凌雲会の面々が見え、民間仕分け人に、小泉構造改革を扇動したフェルドマン氏や川本裕子氏などがいることだ。あと、植草さんもブログで警鐘を鳴らしているが、財務省の意志が強く働いていることと、小泉政権を動かしていた悪徳ペンタゴンの内部工作が熾烈になっている感じがある。この事業仕分け作業に国民が目を光らせないと、下手すれば小泉政権が「聖域なき構造改革」を行って国民生活を大破壊したことと、同じことが進行する可能性がある。財務省が裏でコントロールすれば、そうなることは目に見えている。

 そうなっては政権交代の意味がないどころか、悪夢の小泉・竹中構造改革路線の急進的再現に繋がりかねない。11月24日から始まる「事業仕分け」作業の後半部では、米軍への「思いやり予算」の大幅削減と、財務省予算への斬り込みをやるべきである。これにどれだけ踏み込めるかが分水嶺のような気がする。

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2009年11月18日 (水)

「キリスト教は排他的・独善的」と断言した小沢一郎氏の真意を考える

 最近の小沢一郎幹事長の発言で、すごいなと思ったことがある。この記事を見てもらいたい。
_______________________________________________________________
       小沢幹事長:キリスト教連合が抗議文「排他的発言撤回を」

 小沢氏は10日、和歌山県高野町の高野山真言宗総本山「金剛峯寺」を訪れた際、仏教を「度量が大きい」と評価する一方で、キリスト教を「非常に排他的で独善的」と批評し、「キリスト教を背景にした文明は欧米社会の行き詰まっている姿そのものだ」などと述べていた。

毎日新聞 2009年11月14日 19時45分)より一部引用
     _____________________________________________________

0e649c1d  この記事は小沢一郎幹事長が、高野山真言宗総本山「金剛峯寺」を訪れた時、管長と会談した時のものだ。日本キリスト教連合会は、この発言に対して抗議文を送ったそうだが、キリスト教側からすれば当然であろう。私が感心したのは、この発言に見える小沢一郎という男の度量の大きさである。通常の政治家は宗教に関し、この手の発言は絶対にやらない。なぜなら、キリスト教圏外、イスラム教圏外にある、非一神教世界の人間は、一神教に対して疑念を持っても、公式の場では問題発言として、口に出さないからである。ましてや世界のキリスト教人口や回教徒人口の多さを思えば、宗教それ自体の批判は避けるのが常識である。

 だが、小沢一郎氏の言い方は、一面で、非キリスト教圏にある人間の素直な気持ちを代弁している。宗教そのものの良し悪しと言うよりも、キリスト教の世界伝播と他国侵略が不可分に結びついていることは歴史の真実である。一神教と多神教アニミズムの決定的な違いは、相手を受け入れるか、受け入れないかである。人類史において、一神教の異教徒弾圧は枚挙に暇がない。

 この文脈で言うなら、小沢幹事長の「非常に排他的で独善的」とキリスト教を断じたことは間違っていない。大まかに、一神教を砂漠の宗教とし、多神教アニミズムを森林・漁労文化の宗教と単純化すれば、世界の宗教はユダヤ教をベースにした砂漠の宗教が、森林の宗教を侵食・併合して勢力圏を拡大した歴史である。この間、血生臭い消滅を強いられた土着の宗教が無数にあり、浮かばれない思いをしている。砂漠の宗教は血塗られた歴史を有しており、森林の宗教は争いを起こさなかった。

 私は、これからの世界は、小沢幹事長の様な発言を堂々としていく必要を感じる。近代以降の世界は、産業革命とキリスト教一神教が結びつき、世界の文明の趨勢を形成した。この文明は物質至上主義を優先し、古くからある良い精神を駆逐していった。戦争と収奪を絶え間なく拡散し、ついには世界を巻き込む大戦に進んだ。経済は金融資本主義が加速的に増殖し、その結果が、世界中に格差社会をもたらし、平和で自立的に生きていた社会をことごとく搾取の対象にしてしまった。金融資本主義が膨張した結果、世界中にフランチャイズ化されたそのシステムは、発祥の国そのものから自滅的に破綻した。

 ベルリンの壁が崩壊して以来、こういう不幸な世界パラダイムは、実に多くの国々を苦しめてきた。その深層に一神教的収奪スタイルがあったことは間違いない。つまり、アメリカが体現した文明のスタイルは、欧米近代主義が形成した文明の限界と見ていいだろう。終焉というはっきりした帰着点に向かっていると思う。こういう大きな文明論的視座に立って見た場合、小沢一郎氏の言い分は正しいと思う。しかし、為政者が絶対に避けて言わないことを堂々と言う小沢氏の器量は並大抵のものではない。物凄い度胸だと思う。

 この発言は、あの第七艦隊発言とまったく同じ地平に立ったアメリカ批判である。戦後日本はアメリカの豊かさに憧れ、アメリカを無批判に信奉してきた。その結果が、アメリカの収奪意志に翻弄され、今、世界も日本もひどいことになっている。いつか世界は、古くからあった日本の縄文的世界観を学ぶ時が来るだろう。小沢氏の発言が、それを先取りしているように感じたのは、私だけだろうか。アメリカの隷属から脱却するためには、小沢氏のような気概を持つ必要がある。ただ、アメリカは武力と内部工作でどうにでもなるという傲慢で危険な体質を持つから、気概を持ちながらも、慎重に対米姿勢に臨むべきである。

 最後に、この宗教論は問題があるだろう。だが、植草さんがセーフティネットの構築を重要視していることは、世界にとっても普遍的なことだと思う。世界には虐げられるものが出ないようにし、虐げられたものが出た場合、救済されるシステムを構築する必要がある。その意味で、違った価値観を持つものを受け入れる多神教の世界観は重要視されるべきである。この文脈において、小沢氏の“問題発言”は強く擁護したい気分である。

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2009年11月17日 (火)

「日医総研 日医総研ワーキングペーパー」

  「米国医療関連産業の政治力、米国政府の対日圧力、およびそれらがわが国の医療政策に与えてきた影響」

坂口一樹

概要

○今日の米国において、医薬品・医療材料・医療機器等の医療関連産業は、政界に対して最も多額のロビイング活動経費を費やしている業界である。この事実から推し量るに、米国の医療関連産業は、米国政府に対して巨大な政治的圧力を持っていると考えられる。

○米国の医療関連産業の政治的圧力は、米国政府を通じて、わが国の医療政策に影響を及ぼしていると考えられる。現在、「成長のための日米経済パートナーシップ」の下、「規制改革及び競争政策イニシアティブ」という日米経済対話がなされており、そこにおいて医薬品・医療機器分野は、重点分野のひとつである。また、円高ドル安が急激に進み、外国企業の日本市場に対する門戸開放圧力が強くなった1980年代半ばから現在まで、医薬品・医療機器分野は、一貫して日米通商外交上の重点分野であり続けた。

○近年の「規制改革及び競争政策イニシアティブ」における医薬品・医療機器分野の対日要望の実現状況をみると、主に、①同分野の製品の保険償還価格の算定ルールの改革と②同分野の規制改革(承認審査の迅速化や審査体制強化)の2点において、着実な進展が観察できた。また、この2点における対日要望の実現は、米国の医療関連産業の利益とも合致する。

○米国医療関連産業の政治的活動は、米国の政府を動かしうるほど、巨大である。そして、その影響力は対日通商外交上の圧力となって、わが国の医療政策に影響を及ぼしている。医療を含む社会保障の充実が増税の理由となる等、医療が重要な政策課題となっている今、私たちは、この事実と仕組みをよく知っておく必要がありはしまいか。

 詳しくは下記URL

http://www.jmari.med.or.jp/research/dl.php?no=411

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2009年11月16日 (月)

名目GDPに言及しないマスゴミ!

(※本記事は、ななし氏の投稿です)

森永卓郎氏も指摘していましたが、彼らの目的は元々貧富の差を広げて階層を固定化した社会を作る事なのかも知れません。
彼は元厚生官僚ですから元同僚の隠された意図も知ってるのかも知れません。
日本では数少ない日銀を糾弾する著書を書いたリチャード・A・ヴェルナー氏も著書の中でそれを指摘していましたね。
彼らには国益だとか国民生活とかが決定的に抜け落ちていますね。
公的な立場にある官僚や政治家がそうですから、マスコミ・経団連等は推して知るべしでしょう。
ゆとり教育や独法化による公教育の破壊や授業料の高騰、公的な奨学金制度の縮小等もそれに絡んでいます。
米英のような階級固定化社会・世襲制社会を実現するのが目的のような気がします。
米国はマスコミによってチャンスの国とされていますが、社会的流動性(階層間の移動、要するに成り上がれる社会かどうか、誰にでもチャンスがあるかどうか)でみますと欧米先進国の中では英国に次いで低いです。
大学進学率は90年代初めをピークとして急激に下がっております(確か7割超えてたのが今は5割そこそこに落ちています)
そう言った自己中心的な意図でやってるのでは無いとしますと、与謝野氏や財務省幹部の言うようにこれだけ赤字国債が増えますと長期金利の高騰が怖くてデフレ脱却、すなわち名目成長率を上げられないと言う理由が考えられます。
日本のGDPの6割近くは個人消費ですから購買力を下げてしまえばデフレ(低金利)が永続する事になります。
外国で稼いだ分も国内に還元しなければデフレは維持できます。
だとすればその問題を解決出来ない限り半永久的にデフレ不況を維持しなければならないと言う事でもあります。
しかし、それならば84年以降法人税や所得税の累進課税率を下げまくって来た事と矛盾しております。
とにかくやってる事は矛盾だらけで国民を騙す言説だけがメディアで流されてるような気がしますね。
ところで今日内閣府から第三四半期(7-9月期)のGDP速報値が発表されましたが、実質で4%を超える高成長のようです。
しかし、おそらく肝心の名目値は大幅なマイナスでしょうね。
単にデフレギャップが更に広がったから実質値が高く出ただけだと思います。
案の定、株式市場も反応しませんでした。
名目値でこれだけ高い数字なら当然反応してたでしょうね。
更に気になるのはあれほどデフレ期には名目値の方が重要だと言っていたマスコミが名目値に全く言及しない事です。
かん口令でも敷かれてるんでしょうかね。

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2009年11月15日 (日)

失速する日本経済に、予算カットと増税の嵐が襲う(小野盛司)

    (日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第199弾です)   

   
  ~ 事業仕分けで「科学技術立国日本」までも否定 ~

Photo  政権交代により、景気対策が打ち切られ、いよいよ景気悪化が現実のものになろうとしている。内閣府が11月13日に発表した消費動向判断も1年11ヶ月ぶりに下方修正された。また、商店主や中小企業経営者らの「街角景気感」を集めた10月の「景気ウオッチャー調査」でも2ヶ月ぶりに低下した。

 これまでは前政権の景気対策(規模が小さすぎたかもしれないが)がそれなりに効いていて景気は上向いていた。前政権は選挙後は直ちに2次補正で更に追加の景気対策をすると言っていたから、政権が続いていたら理想スピードにはほど遠いにせよ、景気はゆるやかに回復し続けていただろう。しかし、この新政権は次々と景気を悪化させる政策を打ち出した。公共事業をばっさりストップさせ、雇用を崩壊させた。前政権の景気対策のための補正予算のうち、まだ執行が終わっていなかった3兆円を執行停止した。これによりGDPは0.2%押し下げられたことを、管大臣が発表している。これは別の事業に使うのだそうだ。

 選挙前は、こんな話しは聞いていなかった。子ども手当、高校授業料無料化、暫定税率廃止、高速無料化などは、埋蔵金や特別会計の見直しで簡単で捻出できると言っていた。選挙が終われば手のひらを返す。政権交代が目的であり、それが達成された後は、国民の追求を黙らせることに専念する。全くひどい。野党時代には機密費の中身を明らかにせよと言っていたのに、政権交代したら、機密費の中身は明らかにしないのだそうだ!!

 事業仕分けでは、何でも予算カットありきの暴挙だ。次世代スーパーコンピューターの予算カットはひどい。ノーベル化学賞受賞者の野依(のより)良治氏は「(スパコンなしで)科学技術創造立国はありえない」と憤慨していた。世界一のコンピュータを開発する必要など無いなどと馬鹿な事を言う。

 例えば、OSの世界でマイクロソフトは世界一になって、莫大な利益を得た。特許は世界一だけに与えられ、利益を独り占めにする。トロンは東大の坂村教授の開発したOSで、日本の学校に入れようとしたら米国がストップをかけた。マイクロソフトの独走を米国政府が援護射撃したのだ。トロンを学校へ入れたら貿易摩擦に発展させるぞと無茶苦茶な論理で脅しをかけてきた。そこまでしても世界一になることは価値があるのだし、米国は国益のためには、どん欲に何でもやる。日本政府は世界一になるの努力を止めろと馬鹿なことを言う。国益を害すためには何でもやるという馬鹿な政府だ。気は確かかと言いたい。コンピュータの能力が科学技術の発展の能力を決めるのであり、科学技術の心臓部と言えるもので、ここにストップをかけるとはあきれ果てる。蓮舫参院議員などに分かるわけがない。

 ソフトバンクの孫正義はゼロから始めて、まずソフトの流通でトップになった。次々と新事業を始め2007年には日本の長者番付のトップになった。彼の戦略は10の事業を始めて、そのうち9事業が失敗でも1事業が成功したら、それが会社を伸ばすからそれでよしとするというものである。民主政権の誰かが彼の会社に入ったら、失敗した事業ばかり注目し、無駄は止めろと主張し、彼の会社を潰してしまうだろう。科学技術も似たところがある。数多くの実験で失敗した後、たった1回の成功でノーベル賞受賞というケースも多い。それが人類に大変な利益をもたらす。民主党なら、失敗は無駄だから止めろと言うだろう。科学の進歩を完全に止めてしまうから、彼らの考えに従えば、今日の人類の繁栄は無かった。失敗や無駄にしか注意が向かないような連中に進歩はない。

 11月17日の「週刊エコノミスト」に日本総合研究所のシミュレーションが紹介されている。前政権の景気対策によるゆるやかな景気回復から、再び2番底へと突入するとの結論。下支え効果が切れるからだ。民主党には成長戦略が無いだけでなくも、現在がデフレであるという認識さえない。

 株価にも敏感に反映している。鳩山政権発足時の9月16日には、日経平均は10270円であった日経平均が11月13日には9770円まで下落している。これと対照的にNYダウは9月16日が9791ドルで、11月13日には10270ドルまで上昇している。

 埋蔵金と特別会計から財源を捻出するという真っ赤な嘘がばれて、財源に困った民主党は増税の話しをし始めた。たばこ1箱600円ですか。健康にはよいかもしれないが、増税は増税だ。景気には悪影響で、たばこ産業に携わる人たちの生活を破壊し、景気は確実に悪くなる。次は扶養者控除を廃止、つまり所得税増税だ。雇用保険料の引き上げも増税みたいなものだ。これらを実際に直接払っているのは企業であり、そうでなくても赤字で困っている企業を更に苦しめる。結局、リストラしかない。失業が増えるから、雇用調整助成金を払って企業を援助する。仕事が無くても働かなくてもよい。取り敢えず金を出してやるから休業させて、失業者を増やさないでくれと政府がお願いする。そんな馬鹿な金を税金で払うのか。

 本当にこんな馬鹿なことは止めさせるべきだと思わないか。お金を50兆円刷って、大規模景気対策をせよ。環境エネルギー政策として風力、太陽光、地熱発電にお金を出しても良い。あるいは格安でエネルギーが得られる太陽熱発電もよい。医療、介護、教育、あるいは電線の地中化、港湾整備、ハブ空港建設等アイディアはいくらでもあるだろう。スーパーコンピュータも開発すればよいし、雇用対策にもなるし、失業者は2%にまで減らせる。労働資源の膨大な無駄を無くしたほうが、「科学技術立国日本」を放棄するよりずっとよい。世界最先端の大型放射光施設「スプリング8」の運転経費の補助(同約86億円)や、深海研究「深海地球ドリリング計画」もやるべきだ。

 歳出削減をしても、国の借金は逆に増えるだけだと、橋本内閣、小泉内閣等の失敗でよく理解できたはずだ。景気を悪くすることは、国を、そして国民を貧乏にすること。16万人もの人を動員して社会保険記録の照合(これこそ膨大な無駄)をしても、貧乏になってしまったら、もらえる年金など微々たるものになってしまう。そんな夢の無い作業に莫大な費用を掛けるより、スーパーコンピュータを開発したほうが、はるかによい。


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小野盛司氏の日本経済復活シリーズ・インデックス

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サンプロによる「郵政民営化見直し」揺り戻し作戦!!

Fnc0905221825017p1   今日のサンデープロジェクトに、日本郵政の前経営陣のトップであった西川善文氏と丹羽宇一郎前社外取締役が出演していた。このコーナーの主旨は、旧経営陣の民間人を辞任させ、代わりに元大蔵省の事務次官だった斎藤次郎氏を社長に起用した上、取締役の数を9人から18人に倍増して、官僚出身者を増やしたのはなぜか、経営状態は良くなって、4200億円も国庫に入ったのに、どうして民営化を逆行させるのか、簡易郵便局が減ったのは公社時代であって、民営化以後はそれほど減っていないということだった。Lcl0903012058001p1_3

 このコーナーが郵政民営化の見直しを制止するために仕組まれていると思ったのは、丹羽宇一郎前社外取締役の言い分だった。彼の言ったことを整理すると、今回の亀井さんによる新人事は、指名委員会を通さずに政府が勝手に行った。こういう政府介入はありなのかということらしい。丹羽氏は、会社法第404条を無視したこういう人事は、政府権力の横暴だと言っているように聞こえた。亀井大臣の政策を真っ向から否定しているのである。

  調べてみると、会社法第404条1項とは、

1  指名委員会は、株主総会に提出する取締役(会計参与設置会社にあっては、取締役及び会計参与)の選任及び解任に関する議案の内容を決定する。

 また「指名委員会」とは、委員会設置会社制度を採用した会社において、必須の委員会の一つで、株主総会に提出する取締役の選任および解任に関する議案の内容を決定する権限を持つ委員会のことらしい。しかし、この論法は竹中平蔵氏とまったく同様であり、現実を無視したものになっている。郵政グループの株式は現在、百パーセント政府が保有しているのだ。完全民営化までのこの暫定状況は、日本郵政人事は政府管理になっていて、政府が人事権を行使しても当然である。

 大体、郵政民営化計画に移行期として暫定期間を設けたのは、莫大な郵政資産を保有する機関に性急な動きの中でトラブルが発生しないように、充分な慎重さを持つためだったと考えられる。実際に西川善文前社長には、オリックス・グループとの間に、「かんぽの宿」安売り一括譲渡疑惑の重大なトラブルが生じている。この場合は、日本郵政株式会社法第九条( 会社の取締役の選任及び解任並びに監査役の選任及び解任の決議は、総務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない)に準じて、総務大臣の解任権が優先する。

 現在の郵政グループは、会社法よりも明らかに政府判断が上位に位置している。その意味で丹羽宇一郎氏の言い分は通らない。また、丹羽氏は本音を露呈したと思われる重要なことを述べている。曰く、このような不透明な人事に対し、海外の投資家は疑念を抱くだろうと。この言い方は、明らかに郵政株の上場に対して、海外投資家への売却を意識したものだった。彼の頭にある海外投資家がゴールドマン・サックスであることは、疑う余地がない

 オバマ大統領が来日した翌日に、西川善文氏らに、郵政民営化見直しへの重大な疑問を言わせていること自体、アメリカの強い圧力を感じ取る。いかにも悪徳ペンタゴンのプロパガンダ番組である“サンデープロジェクト”らしい動きである。私が予想したとおり、アメリカが普天間問題でゴネていたのは、郵政民営化の見直しを止めるための圧力である可能性が高まった。

 郵政民営化はアメリカの日本資産収奪計画の中心である。郵政民営化の見直しとはアメリカの収奪計画を阻止することにあり、国家経済の防衛的意味を持つ。従って亀井大臣の遂行している政策に誤りはない。ネットの情報で真実を知っている人たちは、サンプロの悪質な報道意図をすぐに見抜けるが、テレビの番組だけをニュース・ソースとして判断している人たちは容易に刷り込まれてしまう。

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事業仕分けの思想を明確に(スクラップ化&ビルド)

  (※ 本記事は浮高亭瓢箪氏の投稿である)

 「事業仕分け人」という造語が「流行語大賞」の対象になるかならないか分からないが、メデイアというものは勝手なことを言うものだ。

 初め、行政刷新会議が、その「仕分け人」を三十数人選出したときに、民主党の小沢幹事長が「予算の仕分けをするという作業は、ベテランの議員でさえ難しくて分からないものだ。新人議員を入れたって役に立たないでしょう」と言って初当選議員たちを除くように申し入れたら、「新人だって出来ること。新鮮な感覚の導入が必要」などと言って「小沢の新人議員囲い込みだ」と非難の声を一斉に挙げたのはメデイアであった。

 ところが、いざ「事業仕分け」なるものが開始されて、厳しい予算カット作業が始まると「現場の実態を反映しない仕分け人たちが」とか「所詮、何の知識もなく、初めにカットありきの仕分けだ」などと、今度は「仕分け人」の資質まで問題にする始末。

 つまるところ、右しても左しても「けち」をつければいいのだ…といった偏向報道である。テレビには、あの東国原知事まで出て来て「けしからん。どこの仕分け人だか知りませんが、こういうことが1時間で出来るとは到底思えません」などと言っていた。この人、つい先日まで「小沢さんのやることは理解できませんねえ」と言っていたのに…である。

 一言で「税金の無駄遣い」と言っても、その人の立場で受け止め方は180度異なってしまうことは、常識ではないか。しかも「朝三暮四」ではない。いままで無条件で貰えたものが貰えなくなるのだから、不満は高じるに違いない。

 「無駄な事業判定 次々と」という言い方もあれば、「情け無用の政治主導 これもカットか!」という表現だって出てくる。

 亀ちゃんこと、亀井金融庁長官が、「スクラップ化もいいが、ビルドの方も考えて手を打って行かないと世の中は前へ進まないよ」と言っていたが、そのとおりである。

 私などは「世の中には少々のムダがある方が、バランスが取れていいのだ」という考え方の持ち主だから、矢鱈滅多に「ムダを刈り取る」という原理主義のような思考をする人とは馴染まない。「水清ければ 魚棲まず」という言葉があるように、「純水」の中では生物の存在は不可能なのだ。

 ネットをみると、仙北氏が選んだ「必殺仕分け人」の中には、小泉構造改革の支持者で「新自由主義者」と思われるような民間人が入っているということを問題視する人も居る。

 その人たちの考え方の中に、「ムダ切捨て」=「弱者切捨て」につながる思考があったことを懸念してのことだろう。
__________________________________
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/11/post-a7fb.html
2009年11月13日 (金)
「仙谷行政刷新担当相が小泉改革時代の悪霊を召喚」より

 11日、亀井静香金融・郵政改革担当相は、平野房長官に行政刷新会議の「事業仕分け人」の「差し替え」を要請した。小泉・竹中構造改革推進派と言われる学者や外国人が起用されているという理由である。小泉政権で金融庁顧問を努めた川本裕子早大院教授、モルガン・スタンレー証券経済調査部長のロバート・フェルドマン氏である。この二名が何を象徴しているか、いまさら説明の必要はないだろうが、彼らは悪名高い小泉・竹中構造改革推進論者である。

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 今朝の、「しんぶん赤旗」にも≪命につながる予算削るな≫という大見出しの記事が一面に載っていた。

 新政権が来年度予算の概算要求で、難治性疾患克服研究事業(難病研究)予算を100億円から75・5億円に減額して、今年新設された「研究奨励分野」も1年限りで打ち切られかねない・・・と報じている。医療や福祉は言うに及ばず、日本の未来を切り開く新事業やそれらの研究開発費を惜しんでは、未来が開けないことになってしまうではないか。

 ところで、亀ちゃん…亀井大臣は、金融庁の「記者クラブ」が自分たちの利権を守るために大臣記者会見をフリーにしないので、会見を2回に分けて行っている。

 つまり、始めに「記者クラブ」に加盟している新聞・テレビの記者たちを相手に記者会見をして、その後に、「記者クラブ非加盟」の雑誌・フリー。外国新聞社などのためにもう一度大臣会見をやっているのだ。日本の「記者クラブ」というのは、このように世界にも珍しいほど閉鎖的で非文明的なのである。

「亀ちゃんの会見」・・・これが、実に面白い。
もちろん、面白いのは最初の記者会見(こちらは、ほとんど報道もしない。報道しないのなら止めればいいのだ)ではなく、別の方(非記者クラブ)の記者会見である。

「この国のメデイア・マスゴミは本当に信用できない」というのが、これを読むとよく理解できるのだが、多くの人はそこまで目を向けることはない。
だから、真実(若しくは、…に近いもの)がいつまでも隠されて表に出てこないのである。
以下、興味のある方は開いてみていただきたい。

http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091110-2.html
亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要(雑誌・フリー等の記者)
(平成21年11月10日(火)10:18~10:57 場所:金融庁大臣室)

投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年11月15日 (日) 10時55分

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2009年11月14日 (土)

日米関係模索は、蛇のように賢く

( ※ 以下は読者のかっちょ氏のコメント。11月4日の拙記事「『日米対等』にこだわることが、生活回復路線に重要!!」に寄せていただいたもの)
____________________________________________

      高橋管理人様

>支配、被支配関係にあるのは一目瞭然

国際政治の場面では当然の認識なんですが、その実情をしっかり理解できている日本人は意外なほど少ないのではないでしょうか!?その現実を認識しないままの頭で、対等な関係を考えようとするから欲求不満が溜まるんじゃないでしょうか!??

>アメリカが日本を「同盟国」と呼んでいる・・・、
>国際的には独立国・・・
>言うべきことは堂々と言えるはず・・・

しかしそれはあくまでたてまえ世界のことであって、世間知らずなまっすぐ君が独立国で対等な同盟国として、偉そうな対等論を正面切って堂々と主張してしまうことは、危険ですよね!?だからといって、服従するしか仕方ないと考えているわけではありませんが・・・(^^ゞ

>精神がポチ化して言えなかった・・・
>属国の為政者トップを脅すことはある

過去に田中角栄氏、金丸氏、竹下氏などなど、多くの政治家ばかりか、愛国的な官僚やマスコミ人も含め、多くの人々が、在日米大使館に巣食うCIA勢力によって謀殺されたり、汚職やさまざまな謀略によってその地位を追われたりして失脚した。植草さんの謀略事件も小泉政権ではなく米国勢力による謀略ではなかったか!?と、最近は考えるようになりました!!

そんなさまざまな無惨な光景を間近で見てきた自民党政治家や官僚などは、身にしみて宗主国の残虐さ・米国支配の実態を理解したために、精神がポチ化してしまった!!?そしてその究極が、日本経済の疲弊・国民貧民化に何ら躊躇することなく米国の指示通り売国化政策を遂行した小泉政権だったのでは!!?
それがグローバリズムを自らの利益拡大の追い風とする大資本とも結び付いて『悪徳ペンタゴン』を構成し、日本国民不在の売国化路線をひた走った!!!

しかしリーマンショックでのグローバリズムを推進した米国金融マフィアのつまづきをきっかけに、メディアの洗脳策でも覆い隠せないほどの格差社会の実情に多くの国民が気付き、植草さん他多くのブロガーによる国民覚醒のための言論の盛り上がりも相まって、【無血の平成革命】たる政権交代が現実のものとなった!

『国民生活が第一』を標榜して誕生した鳩山政権が、沖縄県民の悲願である基地問題を考える時に、「対等な日米関係」を主張することは十分理解できます。米国に何も言えずに命令されるままだった自民政権との違いを際立たせるためにも、言うべきことはしっかり言うべきだとは思います。米国内の基準に照らし合わせてみれば、あんな市街地のド真中に基地が存在することがそもそもあり得ない話なんですから!!!

しかし、あまり正面切って正論を主張しすぎるのは危険じゃないか!?と考えます。
今は新政権発足直後のハネムーン期間として様子見のようですが、属国が宗主国の権益に踏み込みすぎている!米国の権益を危うくする危険な政権!と米国が判断したなら、暗殺汚職などありとあらゆる謀略が仕掛けられ、4年の任期を全うすることなく鳩山政権の幕切れとなってしまうのではないか!?と危惧します!!!

鳩山総理の所信表明は、本当に感動できる演説でした!
【無血の平成革命】の始まりを予感させてくれました!

しかしそのマニフェスト実現のため、あまり性急に目標に一直線に突っ走ってしまわない方がよいのでは!?と思います。特に対米問題には慎重に対処すべきです!!!
あくまで4年後を見据え、宗主国との意思疎通を進めながら、基地問題の方向性を変えていけるよう考えるべきです。ここで自民政権の決定を180度方向転換してしまうことは危険が大きすぎるのではないでしょうか!?

「対等な日米関係」・・・重いテーマですね!!?

投稿: かっちょ | 2009年11月 5日 (木) 10時10分

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(管理人から)

 確かに日米不均衡軍事同盟にある現状では、日米関係にパーフェクトな対等性を望むのは困難である。というか、現実的に言って、軍事ヘゲモニーが物を言う冷徹な国際社会にあって、憲法的に丸腰の日本が経済や貿易で米国と対等性を保持することは大変である。しかし、再配分に回るべく富が、海外、特に米国に流れたことによって、国民生活が苦しくなっている今、何でも米国の言うとおりにはできない状況に入ってきた。

 鳩山政権は、自民党50年の隷属体制の大きな慣性に立ち向かっているから、並大抵のことではないだろう。しかし、確かに性急にやりすぎると米国は単純であるから、自国国益に反する国として敵対視する可能性が高い。隷従ポチから脱却することは必要だが、離陸を上手くやらないと危ない。私は新約聖書の有名な言葉を思い出した。

  「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。」(マタイ10-16)

 国際世界は狼の群れである。最も強い狼はアメリカだったが、“狩り”に手広く手を出しすぎて、獲物を逃がし、空腹になっている。空腹を満たすために、手近(日本)にある食物を食べようとしている。その食物は郵政資産である。戦後日本はアメリカに対して従順な鳩になっていたが、冬を越すための餌をこれ以上やるわけにも行かない。これを恐ろしい狼にやってしまうと、今度は日本が飢える。

 むずかしい状況に入ってきている。だが、属国状況は変わらないのであるから、「蛇のように賢く」やるしかない。有効な経済成長策を打ち出すことも突破するために必要だと思う。

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司法の伏魔殿!?

414odlecnul__ss500__3    11日、植草さんのブログ記事、「新藤氏『司法官僚』が示す司法制度改革の原点」に、「司法官僚」(新藤宗幸著 岩波新書)という本が紹介されていた。取り寄せて読み始めたところである。「司法官僚」とは耳慣れない言葉だが、本のカバーに「全国の裁判官の人事や予算などの司法行政を担う最高裁判所事務総局があり、その幹部を構成する『司法官僚』とは、裁判官の衣をまとった行政官である」と書いている。

 私は政治権力と癒着して国策捜査を行う権力官僚を、勝手に「国家ヤクザ」と呼んでいる。この本に出ている「最高裁判所事務総局」(P45~)をざっと読んでみると、国家ヤクザの伏魔殿というイメージが湧いた。私は口が悪すぎるだろうか。ここに雌伏している腐った権力官僚が、司法の正義をぶち壊しているような気がしたからである。司法の硬直性、消極性、非独立性という悪弊はすべてここから発しているのだろうか。

 序章に日本の司法の消極性のことが書いてある。読んだところは、下級審の判決がかなり「ステロタイプ化」しており、裁判官の独自性が見えないということを書いてある。続けて匿名の現職裁判官の話が載っている。

「素直に行って、下級審裁判官には上級審で破られたくないという心理が非常に強いんじゃないかと思うのですね。略・・、高裁の裁判長は最高裁で破られることをすごく気にしています。云々・・」

 まだ冒頭部分だが、しょっぱなから興味深い記述が見られるようだ。司法の非独立性や消極性と言えば上品に聞こえるが、ざっくばらんに言って、裁判官の「判断放棄」ということだと思う。また気になる箇所が目に付いた。一裁判官の「立法と行政は多数派のためにある。司法は少数派のためにある」という名言があるらしい。昔、法曹に詳しい人に聞いたことがある。司法は、民主主義の多数決原理でボイコットされた「少数派」の最後の救いの砦だと。

 理屈では妙に納得した覚えがある。国家は少数者を保護する機能を持たないと、多数派の粗暴性によって圧政になる場合がある。我々庶民は、司法や裁判所と言えば、いかつい、物々しい感じがあり、それは権力官僚の最上位にいて、何者にも左右されないスーパーパワーみたいなものだと思い込んでいる。しかし、三権のうちの立法、行政は多数派のためにあっても、司法は少数派のためにあるのなら、何となく一市民として安心できる。それを聞いたときは、理想の法治国家像だと思った。だが、現実はどうなのかと考えた場合、暗くなる。

 憲法第十四条第一項「すべての国民は、法の下に平等であって、・・・差別されない」は有名だが、これを見ると、最近のことを思い出した。それは植草さんの裁判の帰結のことである。以前の記事を参照するが、K裁判官は、植草一秀さんの「痴漢えん罪事件」と防衛医大教授の痴漢えん罪事件に関わった裁判官である。

 防衛医大教授の痴漢えん罪事件では、判決の「補足意見」の中で、「被害者の供述は、たやすく信用し、被告人の供述は「頭から疑ってかかることのないよう、厳に自戒すべきだ」とか、「やったかどうかわからない以上、『無罪の推定』原理により、被告人には無罪を言いわたすべきなのである」と言っておきながら、植草事件では、まったく正反対の高裁判決を支持するとした矛盾ある判決を下した裁判官である。

 このダブルスタンダードを平然と行使して、法の下の平等に恥じないだろうか。というか、人間として恥じないのだろうか。最高裁でこれをやられたら、法に信頼を寄せる庶民はたまったものじゃない。この腐った裁量感覚を生み出すものは何だろうか。

 話がずれた。この「司法官僚」は、まだ読み始めたばかりで全体に何が書かれているのかわからないが、序章だけでも目を惹く記述がある。日本の司法制度について、かなり核心的なことが書かれてある本かもしれない。司法の根幹には病巣があって、それが裁判を機能不全に陥れているのだろうか。この本はその病巣が何であるか書いてあるのかもしれない。

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2009年11月13日 (金)

仙谷行政刷新担当相が小泉改革時代の悪霊を召喚

 11日、亀井静香金融・郵政改革担当相は、平野房長官に行政刷新会議の「事業仕分け人」の「差し替え」を要請した。小泉・竹中構造改革推進派と言われる学者や外国人が起用されているという理由である。小泉政権で金融庁顧問を努めた川本裕子早大院教授、モルガン・スタンレー証券経済調査部長のロバート・フェルドマン氏である。この二名が何を象徴しているか、いまさら説明の必要はないだろうが、彼らは悪名高い小泉・竹中構造改革推進論者である。

 先月の二十二日、枝野氏以下三十二人の議員メンバーが準備作業に入ろうとした矢先、小沢氏側近の山岡賢次国対委員長から待ったがかかり、「党の了解を得ていないものは認められない」ということで、結果的にメンバーは七人に減らされた。

 連絡ミスが原因なのだそうだ。週刊文春の記事によれば、相手が反小沢の仙谷、枝野でなければ対応も違っていたはずと書いている。仙谷氏、前原氏、枝野氏が所属する「凌雲会」が、勉強会の案内状を新人議員約四十人に送ったが、出席者は二人だけだった。国対幹部から「出るなとは言わないが、新人は他に勉強することが山ほどあるだろう」と因果を含められ、ドタキャンが相次いだというできごとがあったそうである。

  12日、国民新党の自見庄三郎幹事長は、「仕分け人」に外国人が加わっていることについて、仙谷行政刷新担当相に差し替えの意向を示したが、仙谷氏は「仕事ぶりを見てほしい」と、差し替えを拒んだ。

 以上、直近の経過を冷静に見ると、仙石大臣率いる民主党「凌雲会」の謀反(むほん=反逆すること)の動きが見えてくる。マスコミは、これを反小沢の文脈だけで捉えているが、行政刷新会議の民間メンバーの中に川本裕子氏とロバート・フェルドマン氏ら、小泉・竹中構造改革を牽引した連中がいることは、どう考えても市場原理至上主義の復活、すなわち米国追従型新自由主義路線を志向しているとしか思えない。仙谷大臣がフェルドマン氏を確信的に起用することは、新政権を小泉・竹中型構造改革に引き戻そうという動きにほかならない。

 だからこそ先月、小沢幹事長は仙谷氏の謀反の動きを察知して、怒りの制止行動をしたのだ。仙谷氏のこの動きには、明らかに小沢氏個人に対する反感以上のものがある。敢えて言うなら、凌雲会の閣僚や議員には、悪徳ペンタゴンから熾烈なコントロール(操作)が働いているということだろう。非常に危険な動きである。この反動勢力には米国政府筋の働き掛けがあるに違いない。

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 民主党を柱とする三党連立政権の存在意義は、小泉・竹中棄民路線を否定、脱却して国民生活を復興、安定させ、希望のある社会に転換することにある。行政刷新会議が行っている事業仕分けは、そのための無駄の削減である。ここに米系外資の手先のようなフェルドマン氏を入れることは、構造改革派の挑戦とも言える不穏な動きであり、棄民的構造改革へ後戻りする徴候である。

 小泉政権時代は、構造改革と郵政民営化に反対する者が抵抗勢力として排除された。今は、それが逆転して、郵政民営化見直しに反対する者と、小泉構造改革路線に戻そうとする者が抵抗勢力である。凌雲会の動きは厳重に監視する必要がある。この動きは来年の参議院選以降活発化するであろう偽装CHANGE勢力の胎動を意味する。

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2009年11月11日 (水)

オバマ大統領の来日目的を推測する!

E6eaa37a  オバマ米大統領は、銃乱射事件が起きたテキサス州の陸軍基地での追悼式典に出席するために、訪日の日程を変更した。当初の予定は、12日午後から13日午後までだったが、式典を理由に、13、14日の両日になった。オバマ大統領の国内事情というものはあるだろうが、町内会の予定でさえ簡単に変更できない昨今、宰相による国家間の訪問予定を変更することは、大災害とか国内テロによって治安の危機が生じるとか、相当の理由がある場合だけであろう。

 軍内部の銃乱射事件が相当に重く捉えられている可能性は高いが、追悼式典の方が来日よりも優先される事実は、アメリカの対日感を如実に物語っている。アメリカの来日には、二国間信頼関係の醸成という方針はなく、明らかにある懸案の肝煎りを狙っている。ある懸案は後に書くとして、日本の外交筋はアメリカの意図を見抜き、深謀遠慮できわめて賢い対応をする必要がある。

 アメリカはオバマ政権になって表面的にはブッシュ・ネオコン政権と対極を行く姿勢を取っているように見えるが、日米関係は以前と同等の関係のまま推移している。ブッシュ・ネオコンに阿諛追従していた旧自公政権と今の民主党連立政権では、アメリカから見ても感触がまったく異なる感じに見えていて、比較的慎重に様子を見ているように思える。アメリカはこれまでの対米隷従の日本を同盟国だと表面ではニコニコつくろいながら、裏では日本の官僚や政治家を睥睨し、脅しつけてきた。

 旧自公政権は、アメリカに無理難題を言われると、対等に言い返すどころか、卑屈になってアメリカが求めていた答えを忖度し、こちらからアメリカの気に入ることを言ってきた隷従政権だった。その典型が2003年、アメリカのイラク参戦に、小泉純一郎元首相が世界に先駆けて、即座に賛意を表明したできごとである。隷従ポチもここに極まれりであった。小泉氏は、ブッシュ・ジュニアに気に入られたいという一心で、国民の気持を無視し、米国のイラク参戦に賛同の意を表明したことは、一国の宰相の責任放棄であり、国家の信用失墜の最たるものであった。

 オバマ大統領は、NHKの単独インタビューで、被爆地の広島と長崎への訪問について、今週13日からの日本訪問では実現しないものの、大統領の任期中には訪問したいという意向を初めて示した。これは冷静に見れば、広島、長崎を訪問する気がなくて、仕方なくリップサービスだけをした可能性が高い。長崎、広島の原爆投下は30万人を超える無辜の民を殺戮した。この事実は国家の戦争責任を超えて人類犯罪である。アメリカは徹底してこれへの言及を忌避している。

 アメリカは極東国際軍事裁判の歴史認識を超えて、日本と世界人類に謝罪する責務を負っている。核兵器削減と核不拡散条約の強化を謳ったオバマ大統領のプラハ演説は、確かに大きな意味はあるが、これを真に有効にするには、広島と長崎の原爆投下への謝罪を優先させる必要があった。それでこそ彼の演説は説得力を持ったのだ。オバマは訪日に当たって、いつかは広島・長崎を訪問したいと言ったが、原爆犠牲者に謝罪をしたいとは言っていない。ここに日米関係の根幹的な属国支配の関係が見えている。

 NHKのインタビューで、オバマ大統領は、米国と日本の関係は決してシニアとジュニアの関係ではなく“対等”だとわけのわからないことを言っていた。欧米人にとってシニアとジュニアの位置関係は決定的である。シニアとジュニアという言葉をわざわざ使ったところに米国の対日意識の本音が覗いている。

 普天間基地移設問題は、96年、住宅密集地にあって事故の危険や騒音被害が大きい米軍普天間飛行場の全面返還に米国は合意していた。その後、移設先に名護市辺野古沿岸を選定、2006年には、V字形滑走路をつくる現行計画が日米両政府間で合意した。政権交代が起きて、この部分で基本的な見直しが行われる予定だったが、事態は難航している。米国は普天間移設には辺野古沿岸部の代替基地建設を絶対条件と言いはじめた。

 つまり自民党政権時代の合意をアメリカは変えようとしていない。国民はこの事実を深く受け止めるべきだ。日本国内では自民党体制を打倒して、民主党連立政権という革命的な政権が誕生した。通常ならば新政権は対外交渉を新しい状況に対応させる力を持つ。しかし、我が国は政権交代が実現しても、対米隷属構造はほとんど変化していないのだ。日米関係について、鳩山政権はマニフェストの段階から隘路に嵌りこんでいる。

 交戦権を否定する憲法体制があり、核武装もしてない我が国は、軍事力学的には発言権がないに等しい。クラウゼヴィッツの戦争論で言うように、政治と軍事はきわめて近似的な関係性を持ち、はっきり言えばどちらが欠けても、相互に機能不全を起こす。戦後日本は怜悧に眺めるとその位相が一層強くなっている。冷戦時代はアメリカを用心棒にして経済発展に傾注し、都合が良かったが、冷戦終結後にその用心棒は、際限なく顧客の財産を狙ってきたのである。

 自公政権が国民に否定され、なぜ民主党政権が誕生したのか。アメリカの収奪が激しすぎて国民生活を劇的に圧迫し始めているからだ。国民生活の急激な落魄感が悲鳴となり、自公政権打倒の狼煙(のろし)が上げられた。その根底にはアメリカの収奪意志からの脱却を民主党に期待する気持があった。小沢一郎氏の“第七艦隊”発言には、明らかにその意志がこもっていた。政権交代が起きて、亀井大臣を先頭に郵政民営化の効果的な見直しが始まった最中である。

 国民は普天間問題に米国の本音を見抜く必要がある。米国が代替施設建設に強行にこだわっているのは、それも年内の決着にこだわっているのは、郵政民営化見直しを空洞化させるための揺さぶりである。オバマ大統領訪日の真意はそこにあると私は見ている。多くは、郵政民営化の見直しと、普天間の問題は別個だと考えているだろうが、米国の戦略は普天間で日本を揺さぶって、自公政権がレールを敷いた郵政民営化路線を継続させることにあると私は睨んでいる。

 なぜなら、郵政民営化も隠れている日米関係であり、米国の日本資産収奪計画だからである。米国の狙いは計画通り、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の郵政資金であり、郵政グループにある不動産利権である。普天間基地問題は、属国日本が国益をかけて主張するには限界があり、残念な帰着点に到達するだろうが、自公政権とは異なる根性を見せ付ける必要がある。米国を怒らせないように最大限の知恵を絞ってごねた方がいいが、郵政民営化見直しは絶対に譲歩してはならない。

 普天間問題は、戦後体制そのもの、つまり米日主従関係体制が問われている問題であるから困難を伴う。だが、普天間基地周辺住民がひどい環境に耐えている事実は、自分の痛みとして捉える必要がある。しかし、この問題の根底には、郵政民営化見直しを事実上空洞化したいという米国の隠れた目論見があることを見抜いたほうがいい。閣僚が心を合わせ、国民が亀井大臣と原口大臣を強く応援する必要がある。オバマ大統領訪日の真の目的に警戒した方がいい。彼は必ず郵政民営化見直し政策に強い圧力をかけるはずだ。

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勝間和代氏が管直人大臣に「お金を刷ってデフレを止めよ」と進言(小野盛司)

Photo_2日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第198弾です)

 毎日新聞(http://mainichi.jp/select/biz/katsuma/k-info/?link_id=PP00203)や産経新聞(http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/091105/fnc0911052250019-n1.htm)でも報じられたようだが、勝間和代氏が管直人国家戦略担当相に11月5日「お金を刷ってデフレを止めよ」と進言したようである。
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/11/post-288b.html

 私は、彼女の考えをすべて知っているわけではないが、これは画期的なことであり、応援したいと思う。彼女のブログから彼女と管大臣との質疑応答を引用する。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q1 非常に魅力的な提案だが、それは要は、貨幣発行量を増やし、国債を発行すると言うことか。

Katuma A1 そうです。モノに比べて、貨幣が足りない状況なので、国債と引き替えに貨幣を発行し、その国債を日銀が引き受けて、市場に供給する。その収入を、環境、農業、介護など、いま投資が必要な分野に投入します。

Q2 日銀に明日からやれ、といったら、やるのか。

A2 はい、できます。必要だったら、私も一緒に行きます。日銀は国民から選ばれたわけではないので、迷いがありますから、選ばれている政府のリーダーシップと、今回の署名のような、国民の声の後押しが重要です。

Q3 こういうことを行いたいという声は党内にもあるが、国債を発行を増やすと、利率が上がって問題になるということが自分も含めて、懸念される

A3 すでに実質ベースで見ると、国債の利率はとてつもない高いことを理解すべき。利子率は名目ベースに物価の上昇・下落を合わせた実質ベースで見ないといけない。脱・デフレ対策を行えば、実質ベースの利率は下がる可能性が高い。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 管大臣は、この提案が魅力的だと言ったが唯一の懸念材料が金利が上がるということのようだ。管大臣には是非、国債発行残高と金利の関係のグラフを見て頂きたい。過去の政府はどんどん国債を発行したために国債残高は増える一方であることは誰でも知っている。その結果、金利はどうなったかというのを示したのが次のグラフだ。誰が見ても下がり続けていることが分かる。つまり、国債を増発すれば金利が上がるというのは日本経済には当てはまらない。

Photo

 本当に、金利が上がってくれば、つまり国債価格が下落してくれば、日銀が買い支えればよいだけである。米国も世界大恐慌の後の大不況からの脱却と世界大戦の戦費を捻出するための国債の大量発行で国債価格の下落を防ぐために1951年まで国債価格維持政策を採ってきた。日本の長期のデフレ状態から脱却をするには、例えば金利が2%を超える長期国債は全部買い取ることにすれば、当然金利が上がらなくなる。その環境の下で大規模な国債発行を行って、国民のためにお金を使えばデフレを脱却することができる。これこそ正攻法によるデフレ脱却だ。

 これに対して反論がある人は、具体的な数値を合理的な理由を添えて示すべきだ。例えばこれにより円安になるというなら、何兆円の国債発行で対ドル円相場がどれだけ下落し、それにより、輸出入にどれだけ影響があるとか、経済モデルに従って具体的な数字を示さねば反論にならない。この問題に関して、まるでトンチンカンな発言をする国会議員が多い中、菅大臣は聞く耳は持っているようで、心強い。

 勝間さんには「日銀は、もっと国債を買え」という国民運動を起こして頂きたい。日銀の独立性とやらで、政府は日銀に圧力は掛けられないことになっていて、10年以上もの長期の間、日銀がデフレを放置したということは、日銀はとてつもないダメージを日本経済に与えたということであり、その罪は万死に値する。不況により何万人という人を自殺に追いやった罪は大きい。失われた10年どころか、このまま放置すれば失われた20年になってしまう。日銀が片っ端から国債を買っていれば、お金が国民に流れ、間違いなくデフレは脱却できたし、今すぐにでもデフレ脱却はできる。日銀には「日銀の長期国債の保有額は発行済みの日銀券残高を限度とする」という、馬鹿な自主ルールがある。バーナンキ氏もFRB議長になる前の2003年に来日し、この自主ルールは撤廃すべきだと述べている。

 日本経済復活の会も勝間氏に全面的に協力したいと考えている。

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城内みのるさん応援サイトへ日本に希望を与える信念の男、城内実

小野盛司氏の日本経済復活シリーズ・インデックス

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2009年11月 6日 (金)

副島隆彦氏の新刊「ドル亡き後の世界」を読んで!

O0400058510295529082  副島隆彦氏の新刊「ドル亡き後の世界」を読んだ。サブプライム・ローンショック及びリーマン・ブラザーズショックという、アメリカ発の金融ショックで景気悪化の津波が引き起こされたが、今年は日本もアメリカも株価が上がり、景気の底打ち観が出てきた。だが、副島氏によれば、これは大本営発表であって、来年バンクーバーオリンピック後辺りからアメリカの景気は崩れていくと言う。今景気は底打ちどころか、来年から下がりだし、2012年に大底に落ちてしまうと予測している。

 金融・経済に疎い私は何とも言えないが、二年前のサブプライムローン崩れは人類史の重要な転換点だと言う副島氏の認識はその通りだと思う。もちろん、その翌年のリーマンショックがそのターニングポイントに決定的な拍車をかけてしまった。副島氏は、金融予測においては、日本における第一人者だと思うが、メディアや斯界では彼の予測はつんぼ桟敷(異端視)扱いされている。

 アメリカ金融業界(ウォール・ストリート)に通暁する彼ならではの“読み”はかなり鋭いと思う。今から約10年前に日本の金融侵略、すなわち日本金融の占領を企て、その最高司令長官を務めたラリー・サマーズはホワイトハウスのオバマのそばにいて、ブレーンをやっている。彼は日本金融を叩きのめした功労で、米国内でかつてはマッカーサーの再来と賞賛されたらしい。飛ぶ鳥を落とす勢いだったサマーズも、今回の歴史的金融ショックですっかり落魄の様相を呈しているらしい。

 さて、この本では他に重要な予測がたくさん書かれており、副島氏の渾身の迫力を感じる。ここ3年間の世界的株価の暴落で、なぜゴールドマン・サックスだけが一人勝ちしているか、副島氏はその理由を明確に述べている。また、この世は“金融鬼”が跋扈していて、人を騙して取って喰らうとか、副島氏ならではの独特の表現が随所にあって、興奮しながら読み進めることができる。サマーズ、バーナンキ、クルーグマンなど、日本でも見慣れた経済学者たちの真実が書かれてあり、大変参考になる。

 世界はEC諸国も含め、アメリカの金融詐欺商品であるデリバティブを抱えており、それが堪えきれなくなって、これから爆発する。アメリカはこれから通貨の引き下げ(デノミ)を行って、1ドル10円にするだろうと言っている。世界に対し、日本に対し時価会計主義を無理やり押し付けたアメリカが、この間の金融破たんで、なりふり構わずいきなり原価取得方式で評価する態度に切り替えたが、国際会計基準理事会は未だに「時価会計を世界中に導入する」と言って憚らないらしい。こういう不透明かつ、平気でダブルスタンダードを使うことが、金融を牛耳る者達の怪しい所以である。

 日本はアメリカから紙くず同然になることがわかっている各種の債権(外債)を多く買ってしまっている。副島氏は、日本国民の年金や共済掛け金や保険が、外債で2割も運用されているそうである。恐ろしい話だ。こういうことは表のメディアではほとんど伝えられていない。属国意識にがんじがらめにされているからだ。副島氏は日本が保有する莫大な外債(米国債)を中国に先駆けて売れと言う。

 橋本元総理の発言の件があるから、日本ではアメリカの債権を売ることはタブー視されているようだが、副島氏の言うように勇気を出して売った方がいいと思う。アメリカが陰険に反応したら、その時はその時である。開き直って、中国の売りは黙っていて、日本が駄目なのはなぜかを執拗に追及すればよい。多くの人間が売れと言えば、CIAも暗殺の手段は取れないだろう。

 この本は副島氏の重要な情報が多く詰め込まれていて、日本人は必読の書である。最後に書評として、私が特筆したいのは、中川昭一氏について言及している箇所である。副島氏は、『日米「振り込め詐欺」大恐慌』や、植草一秀さんとの共著「売国者たちの末路」でも書いている。この本では、中川昭一氏が現世界銀行総裁のロバート・ゼーリックに嵌められたと言っている。怒り狂ったゼーリックが、日本の財務省国際局長や読売新聞の女性記者を動かして、かの酩酊事件を引き起こしたと。

 中川昭一氏はアメリカの金融失態の穴埋めに、日本の外貨準備資金が使われないように手を打った。米国債をこれ以上買うなと発言し、G7の席でもアメリカ批判を行った。アメリカは自分が獲得しようとしていた日本の外貨準備資金を、中川氏がIMFに9兆円支出することにしたので怒り狂って、彼を失脚させたという話だ。これはまったくその通りだと思う。2004年、竹中平蔵氏が郵政民営化準備室を発足した当時、中川昭一氏はエクソン・フロリオ条項に特許・知財の件で言及している。

 ゼーリックと言えば、郵政民営化の件で竹中平蔵氏に送った『ゼーリック書簡』が知られている。それは、かつて民主党の櫻井充議員によって国会質問に出たが、2004年当時にゼーリックが、すでに中川氏を警戒していたことは間違いない。なぜなら、エクソンフロリオ条項が政界話題の禁忌になっていたと思われるからである。その日本版が考慮された場合、郵政民営化という日本資産収奪計画の重大な阻害要因となったからである。つまり、この条項を口にした政治家は愛国者だということになる。

 これは愛国者の国防概念がなければ出ない発言だった。彼が郵政民営化に対してもエクソンフロリオ条項の考え方を有していたことは間違いない。彼は植草さんと同様に、早くから米国政府に危険視されていたことは間違いない。副島氏の『ドル亡き後の世界』はなるべく多くの人が読んで欲しい一冊である。

 今の日本で、アメリカ国債を早く売れと断言する有識者は何人いるのだろうか?私は寡聞にして、副島氏しかそう言っている有識者を知らない。すごい勇気である。

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神州の泉による「植草事件」関連記事

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「植草事件の真相掲示板」に寄せられた植草一秀さん関連投稿集(15)

(※この投稿集(15)は「植草事件の真相掲示板」に寄せられたコメントを朝顔☆氏がまとめたものである。今回を以って、植草さんが収監中に寄せられた記事のすべてが終える)

(2009年8月3日15時31分から2009年8月3日20時35分までの分です。)
全文ではなく、抜粋になっております。全文は、URLをクリックしてください。
(もしかしたら、転載漏れしてしまったものもあるかもしれません。その場合、お許しください。朝顔☆)
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「ショックです」
「神州の泉」様のブログで植草さんの収監を知りました。恐れていたことが来てしまいました。取りあえず私に出来ることは今まで通りに植草先生のブログを毎日毎日欠かさずにクリックすること。
それと、「知られざる真実ー勾留地にてー」「売国者たちの末路」を一冊でも多く友人、知人に購読してもらうことです。
今はただ先生のご無事をお祈りすると共に、政権交代して一刻も早く先生の救出を実行してほしいと願うのみです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 万平 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3096

「弁護団の記者会見」
知られざる真実ー勾留地にて、拝読しております。
弁護団の方々の会見、YouTubeにアップ出来ないものでしょうか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: :nohazu235 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3095

「国民を舐めるなよ!」
こんな理不尽な話はない。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: あきお 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3094

「名誉毀損事件弁護団からマスコミへの要望書」
要望書 植草一秀氏 名誉棄損事件弁護団
http://www.news-pj.net/request/2009/uekusa-youbousho_20090803.html
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 投稿者 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3091

「悔しいです」
植草氏が心血そそいで書いていたブログの真意を理解して、新しい日本を皆で創り上げましょう。これ以上の暴挙を許してはいけません。
植草氏の勇気を心の糧として、周りの人に今の日本の実態を理解してもらえるよう私なりに努力していきます。
もちろん、植草氏の応援クリックは毎日行います。
神州の泉(高橋博彦氏のブログ)も毎日クリックします。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 応援団 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3090

「悲しみ怒りをパワーに変えて」
ついに覚悟していたこととはいえ、この日が来てしまいました。
なぜか、胸が締め付けられ、涙が出そうになりました。悲しんでいても始まらない。我々にはやらねばならないことがある。
我々は、本日の植草先生のブログで言っていることを確実に実行することが、今、もっとも求められることだと思う。
政権交代が成し遂げられた暁には、「自分も微力ながら戦った」ひとつの達成感とともに植草先生に胸を張って言えるよう皆で魂入れて戦いましょう。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 中小 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3089

「植草さんの収監について!!」
あまりにも不穏当な収監であり、植草さんの安否を毎日気がかりでなりません。
彼は決して自殺などしない旨、公言しております。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 忍忍 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3088

「与党に絶好の収監日」
今日の司法のニュースは、裁判員制度がトップになります。
植草氏のニュースは、どうしたって二番手以下です。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 熊八 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3087

「植草さんへの手紙」
吉祥天さま 宛先は、東京都小菅刑務所、植草一秀さま、で届くのですか?
お教えください。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: こんちゃん 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3086

「被害者いないのに、あり得ない」
植草さんが収監と聞き、ショックです。植草先生のご無事を心から祈っております。今は、この怒りを8/30日までしまっておきます。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 今日の参詣 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3085

「どうぞご無事でお帰り下さい」
今、私にできること。吉祥天さんのいう手紙を書くこと。
海亀さんのカンパして毎日のように面会に行ってもらうこと。
植草先生のブログを一位にとどめておくこと。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 三ツ目が通る 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3084

「ヤフーコメント欄」
残念です。
ヤフートピックスに載った記事のうち時事通信のものはコメントが出来ます。
以前植草さんの判決が出た時、裁判官の理由がどうも変だと、そして量刑も重過ぎるのではと何人か書いていました。この時事通信のコメント欄に植草さんのブログを紹介したり意見を書いたりすることで見た人が植草さんのブログを訪問してくれれば、なぜこのような理不尽な事になったのかひとりでも多くの方にわかってもらうきっかけになります。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: ひまわり 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3083

「投稿は初めてですが」
神州の泉さんのブログで植草さんの収監を知りました。
6月に有罪が確定したことを知った時、ふっと獄中で自殺のような発表が起こるのではないかという不安がよぎりました。その後、他の方たちも同じような危惧を抱いていることを知りました。ついに恐れていた日が来てしまいました。この一か月、植草さんのブログを開くたびに、ああ、まだ更新されていると喜び、更新されていないと、もう収監されたのかと不安がよぎりました。
神州の泉さんも書かれていますが、読むまでもなく私は、
ブログが更新されなくとも、応援クリックは毎日欠かさず行うつもりでした。
自宅と職場の両方で行っております。
地方在住なので、近くで見守ることはできませんが、どなたか面会に通って
頂けたらと思います。カンパが必要でしたら募金を集めてはどうでしょうか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 海亀 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3079

「植草さんに手紙を書きましょう」
収監先が判ったら、植草さんに励ましのお手紙を書きませんか?
私は、2006年の11月に、生まれて初めて小菅宛の封書を書きました。住所は書かず、ペンネームのままでした。たくさんの手紙が届けば、きっと植草さんの心の支えになるはずです。検閲があることをお忘れなく。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 吉祥天 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3077

「植草さんが収監されました!!」
本日午後一時半に植草さんが高等検察に出頭しました。
弁護団の記者会見は午後6時半に予定されています。
ただ、この記者会見がテレビで流されるかどうかは、まったくわかりません。
ついに収監です。皆さん、よりいっそうの応援よろしくお願いします。
詳細は"神州の泉"に。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/08/post-345c.html
【植草事件の真相掲示板】投稿者:神州の泉(高橋博彦)投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3076

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神州の泉による「植草事件」関連記事

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「植草事件の真相掲示板」に寄せられた植草一秀さん関連投稿集(14)

(※この投稿集(14)は「植草事件の真相掲示板」に寄せられたコメントを朝顔☆氏がまとめたものである)

(2009年8月3日20時38分から2009年8月4日12時53分までの分です。)
全文ではなく、抜粋になっております。全文は、URLをクリックしてください。
(もしかしたら、転載漏れしてしまったものもあるかもしれません。その場合、お許しください。朝顔☆)
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「ご無事を切に祈ります」
植草さんには、民主党・特に小沢さんの本当の姿教えていただきました。
何故自公ではいけないのか、ご自身が何故このような立場になったのか。これからが、巻き返しです。民主政権に変わってからの政権への植草さんの直接台頭を期待しています。御身体ご留意ください。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: mizsun 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3123

「まるで植草さんが僕に乗り移ったのかと思った。一気に作成、『心を一つにし、断固闘う 8.30勝利めざして』バナー」
このバナーを今までの植草さんのバナーに加え、植草さん応援賛同リストにカウントしていくことにします。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: SOBA 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3121

「東京高等検察庁にメールを送っています」
昨日の植草さんの収監を知り、東京高等検察庁のホームページ「意見」の欄に、「植草さんの安全の確保をお願いします」とのメールを昨夜から送っています。非難するとかではなく、とにかく、植草さんを刑期を終えて私たちの前に元気な姿を見せてくれるまで、彼らにお願いしています。私にはそれくらいしか想いつきません。こんなことでも何か役にたつのではないか、と思っています。いかがでしょうか? 皆様とともに植草さんが無事であることに全力を尽くしたいと思っています。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: E.:ケーシー 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3120

「投票率」
投票率が上がると困るなんて選挙を続けていた政党は、選挙を何と考えていたのでしょうか? 
植草さんのご無事の帰還を心より祈念しております。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: ketyappy 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3118

「どうかご無事で」
完全に、全く、180度反対の、さらに遠い位置にいるはずの方が、収監という恐ろしい事になろうとは。
心より、無事の、そして、その無垢の心を傷つけられず、ご帰還をお祈り申し上げます。このような痛ましいことは、最後にして欲しい。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: toshirin 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3117

「汚いんだから、ニッポンは!!」
昨日の植草氏の突然の収監に、怒りでいっぱいでした。
植草さん,どうぞご無事であられますよう、お祈り申し上げております。
この日本に必要な方ですから!!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 今日の参詣 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3116

「無題」
弁護士の先生にお願い 弁護士の先生方は、植草先生と面会できるのでしょうか。もし、面会できるようでしたらその模様を、植草先生のブログに掲載をお願いしたいのです。植草先生のように長文でなく、「元気であった」との一言を間接的でもお聞きしたいのです。これからの60日間先生のブログへの書き込みがなされないということは私には耐えられません。
植草先生はこの60日後、いろいろの構想を膨らませて私のような高齢者にも理解できる文章で日本国のビジョンを展開してくださることと信じております。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 天の声 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3115

「RE:植草先生の本日のブログ」
私も気になっておりました。本日夜に「植草一秀氏の刑事事件弁護団声明」と「痴漢冤罪事件最高裁不当判決について」をupして頂いた際の手違いではないでしょうか?(それまでは有りましたので)
植草先生の8月3日のブログで最後のほうで書かれていた「今後のブログ更新は困難になった」との文章を半泣きで読んだ後、神州の泉様ブログにて収監された旨を知りましたもので鮮明に覚えております。
もう一度読ませて頂ければ有難いです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: チビのママ 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3113

「植草先生と心を一つにし、断固として政権交代しよう!怒りを力に、8・30は悪徳ペンタゴン粉砕記念日だ!!!」
植草さんが収監された。雑談日記は選挙前いかにもの国策収監に対して、満腔の怒りと抗議の意志を断固表明する。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: SOBA 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3111

「裁判員制度が始まる今日が収監日とは」
09年08月03日が収監の日とは。本当に残念です。「私たちは監視しなければならない。放置すれば「権力は基本的に悪をなす」。それが明治の自由民権運動の教えであった」とは、色川大吉氏の言葉です。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: セナ坊 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3110

「大丈夫、大丈夫」
聡明なる植草さんは、このときを見越してすでにいろんな手を打っておられると思います。それにしても、悪徳ペンタゴンたちは、とうとう虎の尾を踏みましたね。民衆の力を甘く見るなよ。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 一個人 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3109

「収監によせて」
植草氏及びその支援をされている方々の発信する情報をきっかけに「政・官・業・電・外」のいわゆる悪徳構造を意識するようになり、ここ数日は意識して報道を見るようにしていました。
 いままで冤罪事件の報道や西松事件での与野党の扱いの違いなどポツンポツンとしていたいろいろな黒い点が一気につながり、日本もこんなに暗黒な国だったのかと背筋が寒くなる一方、自分の子供の未来を考えたとき、こんな国ではいけないと強く思うようになりました。
最後に、植草氏が無事に出所されることを願っています。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 一市民 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3108

「祈!無事帰還!!」
とうとうこの日を迎えてしまいました。今ここで、あなたを失うわけにはいけません。我々は『あなたの心』を『あなたの真実』を、1人でも多くの人に伝えます。あなたと共に明るい日本の未来を迎えるために!我々の子供たちの希望あふれる将来のために!!
 力を失い去り行く者の、最後の謀略を許してはいけません。さあ、これからが植草さんを支持する者の力の見せどころ!!2ヶ月後の無事帰還を信じ、日々クリックで応援しながら、これ以上の謀略を踏みとどまらせるために声を出し続けよう!!!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: かっちょ 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3107

「植草さんを応援します」
植草さんのブログを見たら、今日収監されたことを知って、いてもたってもいられずこちらに初めて投稿しました。最初に植草さんが痴漢事件に巻き込まれた時、えー、どうしたんだろうと驚きましたが当時ぼーっとしていた私は、テレビのニュースが言ってるのだから本当なんだろうとなんとなく思ってしまいました。
今や、テレビは偏向報道しかしないことが良くわかりましたが。植草さんが頑張って復活されてからあの事件はじゃあいったい何だったのだろうと疑問を持ち、ネットで他の人のブログを見て、冤罪に巻き込まれたこと、また植草さんが懸命に私たちに真実を伝えてくれていることを知りました。
 国家権力の横暴に立ち向かい闘うことは、私のような一市民には怖いなと感じてしまいますが、勇気を持って語り続けてくれている植草さんに敬意を表します。
こういう方が発信し続けてくれなければ、まだまだ真実を知らずに毎日を過ごしている国民は大勢いると思います。ただ、植草さんの身を案じ、どうか無事に戻ってきてくれますように。私に力になれることがあればお手伝いしたいので、皆さん何かありましたら教えてください。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: ゴンタ 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3106

「国策陰謀7」
ああ、無情!非情なり! 残念無念。植草 先生が収監されてしもうた。まさかの、間違いでは。
 国家権力よ、政治権力よ、支配権力よ、司法権力よ、特権階級よ、アメリカ新帝国主義よ、人間としての良識は消えうせたのか。オマエ達のやり口は汚すぎる。卑怯な手を使いやがって。言わせてもらうよ、「やめてください。子供が見ているのに恥ずかしく無いのですか」
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: アスピリン 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3105

「収監について」
植草氏が収監されてしまったとのこと。最高裁の判決の時点でいずれはこうなると予測していたが、洵に洵に残念、無念としか思えない。またこの選挙前の重要なタイミングの時期に何故という思いが物凄く強い。
 優秀な弁護士殿がおられるとのことで少しは安心ではありますが、しかし、解放されるまでは予断を許さない。旧態依然の体制や、今迄の悪事は必ず必ず暴かれるか、自然淘汰されてゆく時代でありましょう。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 清浄化 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3104

「非常に不本意!」
収監に、声高々に異議を唱えます。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 25 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3103

「植草先生の本日のブログ」
植草先生の収監を知って、まるで『悪法も法なり』と言ったソクラテスの様だと思い、ただただ、先生のご無事を祈るだけです。本日の午後1時30分頃まで、先生の本日付のブログがアップせれていましたが、今は見つける事が出来ません。どなたか、事情のお分かりの方いらっしゃいましたら、教えて頂けないでしょうか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 岩手51歳 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3102

「最高裁判事」
悲しいことに、本日植草さんが収監されました。
この許せない判決を下した最高裁判事を必ず罷免しなければならない。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: MATT 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3101

「小泉・竹中・近藤に告ぐ!」
やはりやりましたね!はらわたが煮えくりかえる気持ちだ。選挙の前の政治空白の間に起こると予測していたが、その通りになった。
植草氏は自殺しないと宣言した。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 純一 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3099

「ついに・・・」
ついに罪なき人が牢獄に入れられてしまいましたか。寝そべってこの掲示板を見ていましたが思わず姿勢を正しました。
植草先生が潔白であるということは少なくない人が知っていますが、法律・国家権力には逆らえません。我々としては、とにかく彼の収監中の無事を祈るばかりです。
 多忙ですが、可能な限り彼のブログをクリックし続けようと思います。
2ヶ月間、植草先生の実に何事も起きないよう、権力の動向を中止し続けようではありませんか。
 我々名もない庶民でも、その気になれば世界を変えることができるんです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 在米大和魂 改め 一言居士 
投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3098

「先生の為に祈りましょう」
マルコス政権がアキノ氏を暗殺した時の、フイリッピンでの出来事を見るがいい。
民衆は黙っていない。南アフリカのマンデラ氏が暗殺されず、30年近く牢獄に入っていたのは、もし彼を殺したら時の政権が吹っ飛ぶのを知っていたわずかな知性あるひとがいたからである。またヤンマーでスーチーさんが生きているのも、暗殺ほど高くつくのを軍事政権といえども知っているからである。もし植草先生を悪のペンタゴンが手に掛けたら、その代償が想像を絶するほどになって返されるということを知るがいい。
みんなで祈りましょう。祈りの氣のバリアで先生を守りましょう。アポロ13号が地球に帰還出来たのも、アメリカ国民の6割の人々の祈りの力なのです。筑波大学の村上和雄先生が祈りの力は実在の力だと言っています。植草先生の為に祈り、バリアの壁を作りましょう。このバリアの壁は破ることの出来ない正義の壁です。厚みは無限大です。
刑務所を囲んでのデモを先生が釈放されるまでやってもいいではないですか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 黄金バット 投稿日:2009年8月3日(月) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3097

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神州の泉による「植草事件」関連記事

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「植草事件の真相掲示板」に寄せられた植草一秀さん関連投稿集(13)

(※この投稿集(13)は「植草事件の真相掲示板」に寄せられたコメントを朝顔☆氏がまとめたものである)

(2009年8月4日13時57分から2009年8月5日01時28分までの分です。)
全文ではなく、抜粋になっております。全文は、URLをクリックしてください。
(もしかしたら、転載漏れしてしまったものもあるかもしれません。その場合、お許しください。朝顔☆)
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「植草先生がご無事でありますよう」
副島先生のメッセージ読みました。心強く感じます。ありがとうございます。面会できる家族の皆様や弁護団の方々、また以前からずっと支援活動されてきた皆さんによって、収監中許される限りの時間すべてをもって、先生のご無事を見守って下さる事と思います。

組織的に何のつながりもない私達の様な者達が、植草先生の発する意見を毎日見ることによって、少しでも自分のできることをしようと集まっていることを最近すごく感じます。諦めずに世の中に正義を取り戻そうとしているひとがこんなに真剣にいるのだと感じ、今までした事のない意見メールも、ここには自然にしたくなりました。

先生のブログ、また掲示板の情報がなければ、暴政者たちの欺瞞は、自力ではわからなかったと思います。それ程、昨今のマスメディアから流れる情報の仕掛けは恐ろしいものだったのだと思います。義務教育及びそれ以降の教育課程で学んだ社会科学、特に世界史と経済について、何百年及び全世界的に重要な構造が判らない・知らせないように延々と私達は洗脳されてきたのか!とも思います。

私達一人一人の力は砂粒のようなものですが、何千・何万の人間の思いを表明できる場があれば、暴政者も簡単には処置できない無言の圧力になると思います。

植草先生ご自身の魂と支援先輩者の皆さんの努力によって、暴政者からは想像以上のブログ・掲示板への集まりにもう既になっていると思います。完全な社会問題に植草先生の冤罪事件はなっていると思います。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:AR356 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3141

「ご無事をお祈りします」
書庫の整理をしていたら、石井こうき先生の著作が出てきました。あまりにタイムリーなので、言葉を失ってしまいました。同じことが起きてはなりません。国を思う植草先生を断固守らねばなりません。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:J×8 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3138

「国民運動」
この度の最高裁判所裁判官国民審査では、面倒なのでオール×印でいこうかと思っていましたが、副島学問道場の「今日のぼやき」を見たところ、副島教授が行動を始めるようですので付いていこうと思います。(以下、貼り付け)
『全国で、植草一秀を応援し、彼の無実を晴らし、そして、彼に不正で恐ろしい政治弾圧を加えた者たちを正しく処罰することを望む者たちと連携して、皆で団結して、この「最高裁の判事たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」を始めたいと思います。今はこれだけをお伝えします。 副島隆彦拝 2009/08/04(Tue) No.01 』
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:ensyu 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3136

「何か、できることがあれば」
何かできることがあればと思ってます。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:安淳徳 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3135

「少し冷静に」
結果として再審、そして無罪を獲得された暁に改めてお祝いを申し上げたいと思います。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:陳国隣人 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3134

「新聞不買」
植草氏の直接の支援になるわけではありませんが新聞の購読はやめるべきでしょう。偏向報道機関に金を渡すことはありません。ネットがあれば新聞はいりませんし。購読を断るときは理由もはっきり伝えたほうがいいですよ。偏向がひどすぎるとか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:am 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3133

「魂の叫びを聞け」
植草氏が『収監』された。植草一秀氏の『痴漢事件』はまさに国民大衆を弾圧する強権暗黒体制が確立したことを象徴したものである。
植草氏は冷静に呼びかけている。
「メディア攻撃を超え無血市民革命を成就しよう。多くの心ある人々の力を結集して、政権交代をあらゆる障害を乗り越えて達成しなくてはならないと考えている。日本の警察・検察・司法制度の前近代性除去は、政権交代後の新政府の最重要課題のひとつになる」

弁護団も声明を発信している。
***「植草氏は,本日,収監されましたが,再審請求も視野に入れて,今後も本件が 冤罪であることを訴え続けて行く所存です」***

植草一秀氏を支援する多くの無名の人々が至るところで立ち上がっている。
虐げられ、欺かれし日本国民に栄えあれ
いま植草氏は、戦前の『山本宣冶』再来を彷彿させる***
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:古稀前の眩暈症 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3131

「無題」
毎日氏のブログの閲覧を日課として楽しみにしてたのにどうしてくれるんだ!
氏を返せ(゚д゚)!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:イタチ 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3130

「岩手の51歳様、チビのママ様」
あー今頃先生は何をお想いでしょう。
人間の一生のうちに味わう悔しさなどは、もう、とうの昔に使い果たされていらっしゃるでしょう。(ご家族の方も!)
どうかどうかご無事で帰っていらして下さい。
そして日本を正しくリードしていって下さい。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:A 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3129

「皆さんの植草先生への思いに、感動と涙」
植草先生が人気アナリストNo.1の時代から、植草先生を尊敬していました。人気ブログランキング、堂々の一位!・・・皆さんは美しい!(ありがとう)
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:コピペマン 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3128

「出頭拒否という手段はとれなかったか」
今回の植草さんの収監を取り上げた公共メディアはあったのでしょうか?
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: S. NISI 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3127

「今、集中すること」
植草先生が収監されてしまった今、集中することは、政権交代です。
植草さんが牢屋の中で片時も忘れないことは、衆議院選挙での民主党の勝利でしょう。
 今の状況では、政権交代は、かなりの確立で「形の上」では、なされるでしょう。「形の上」というのは、民主党の中の前原グループ20人を省いて過半数を野党連合は獲得しなければならないからです。そして、アメリカ政府の代理人である渡辺嘉美新党がキャスティングボードを握ってしまったら、いくら過半数を制しても、野党の負けです。ですから、260議席野党が獲得しても負けなのです。
 マスコミが橋下知事、中田氏を頻繁にテレビに出させ、渡辺新党を持ち上げまくっている状況は、選挙の前日まで続くでしょう。野党連合に260議席を割らせることは、それほど難しいことではないのかも知れません。
 渡辺新党は、西川社長の続投を強行し、郵政株の上場を実行するでしょう。
そうなってしまったら、完全に我々日本は、アメリカに対して3回目の敗戦ということになってしまう。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 中小 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3126

「暗殺」
これだけ騒がれている中、自殺に見せかけた暗殺は出来ないでしょう。
テレビや映画でみた知識しかありませんが、刑務所内で暗殺と言うことであれば雑居房内で他の受刑者から殺される可能性が最も高いのではと思います。
石井紘基さんのように誰かに頼まれた他の受刑者が紐や凶器を持っていなくても夜中に首を絞めて殺す事は簡単にできると思います。
何とか植草先生を独居房に入れさせる方法はないものでしょうか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: ぷぅりん 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3125

「8月3日植草先生のブログ」
私は、8月3日の先生のブログには大変強いメッセージが書かれていると思っておりました。そこで、出来るだけ多くの方に見て頂きたいと思っておりましたので、消えてしまった事がとても残念です。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者: 岩手51歳 投稿日:2009年8月4日(火) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3124

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2009年11月 4日 (水)

「日米対等」にこだわることが、生活回復路線に重要!!

___________________________________________
  ( 10月30日(金) 日経ネットニュースより一部引用 )

首相「日米対等」にこだわり 同盟再検証の意向、米は反発必至

 鳩山由紀夫首相は29日、在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を含め、日米同盟を包括的に再検証する考えを打ち出した。沖縄県の米軍普天間基地の移設問題や日米地位協定の改定など民主党が掲げてきた主張が念頭にあり、政権交代を機とした「対等な日米関係」との理念へのこだわりだ。だがこれまでの日米合意を根底から覆しかねない発言だけに米国の反発は必至。政府内にも当惑が広がっている。
   http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S29022%2029102009&g=MH&d=20091030

__________________________________________

 政権交代直前、鳩山由紀夫氏の『友愛』をテーマにした論文が、どういう経緯で掲載されたのか不明のまま、アメリカのニューズウィーク誌(電子版)に、米国発グローバル資本主義の行き過ぎを批判した一部分が載せられ、反米的だと問題視された。その該当箇所である。

「冷戦後の日本は、アメリカ発のグローバリズムという名の市場原理主義に翻弄されつづけた。至上の価値であるはずの『自由』、その『自由の経済的形式』である資本主義が原理的に追求されていくとき、人間は目的ではなく手段におとしめられ、その尊厳を失う」

「諸国はそれぞれの国民経済の伝統や規制を改め、経済社会の構造をグローバルスタンダード(実はアメリカンスタンダード)に合わせて改革していくべきだという思潮だった。日本の国内でも、(中略)全てを市場に委ねる行き方を良しとする人たちと、セーフティネットの充実や国民経済的な伝統を守ろうという人たちに分かれた。小泉政権以来の自民党は前者であり、民主党はどちらかというと後者の立場だった。日本社会の変貌を顧みると、グローバルエコノミーが国民経済を破壊し、市場至上主義が社会を破壊してきた過程と言っても過言ではないだろう」

  鳩山論文の骨子は、戦後日本の政治・経済史の俯瞰おいて、祖父・鳩山一郎氏が、フランス革命の有名な三つのスローガンである「自由」「平等」「博愛」の、「博愛」に感銘し、自らそれを「友愛」と名づけ、政治や社会にはこの友愛精神が肝要であることを政治理念とした。鳩山由紀夫前代表は、その世界観、思想を受け継ぎ、これからの日本を展望した小論である。その文脈の中で、上記の問題とされた、米国発グローバル資本主義への批判が出てきた。

 少し横道にそれるが、平野貞夫氏著「わが友・小沢一郎」によれば、「友愛」がフランス革命の「自由、平等、博愛」の博愛から来たというのは政治論であって、思想史から眺めるとユニテリアン信仰が原点になっていると書いている。一般的なキリスト教イメージ、つまり正統派キリスト教は「父、子、聖霊」という三位一体(Trinity)を教義の核としているが、このユニテリアニズム(Unitarianism)は、それを否定し、神の唯一性を強調する一派である。(P187~193参照)

 私の思い違いかもしれないが、この考え方は、世界中の異なった宗教を統合しようとする、いわゆる「エキュメニカル・ムーブメント」に多大な影響を与えているような気がする。通常のカトリック、プロテスタントなどから見れば明らかに異端である。明治時代に国語を廃止して、英語を国語にしようと提唱した森有礼(ありのり)という人がいる。この人もユニテリアニズムに傾倒していたらしい。鳩山首相の提唱する「友愛」が、外来キリスト教の異端思想に源を持つのであれば、私は日本人の一人として、何となく違和感を覚えるが、古来から続いている日本の和の思想とある部分で親和性はあると思う。

 その意味で、鳩山首相の言う友愛精神が、小泉市場原理主義一辺倒で傷ついた日本を修復するというのは理にかなっている。小泉政権を社会思想的にカテゴライズすれば、明らかに弱肉強食の社会ダーウィニズムである。これを人間の社会感覚に当て嵌めれば、徹底したミーイズムであり、公的感覚、規範感覚が退化せざるを得ない状況が強いられる。一方、たとえ異端的キリスト教思想に源流を持つにせよ、友愛を政治原理に適用することは、共生の思想に合致しており、規範感覚が復活する方向性を持つ。聖徳太子の「和ヲ以ッテ貴シト為ス」はもともと日本の共生思想だと思っている。

 京都学派の生物学者であった今西錦司博士は、ダーウィンの進化仮説と対蹠的な「棲み分け理論」を提唱したが、世間的にはあまり知られていない。ダーウィンの進化論が欧米の近代合理主義と結びついた社会ダーウィニズムの源流とすれば、今西理論は、それとは反対の共生理念の源流となる仮説である。これが小沢一郎氏の父親である小沢佐重喜(さえき)氏が抱いていた共生思想と重なるのである。佐重喜氏は昭和21年、戦後最初の衆院選に出馬した時、「物質文明に禍(わざわい)せられ、富の偏在、貧富の格差が甚だしく、良心と理性に基づく真の自由が生かされる社会は実現していない。自由主義の欠陥を補い、高度な社会政策を断行する」と言ったらしい。(平野貞夫「わが友・小沢一郎」P74参照)

 平野貞夫氏によれば、小沢一郎幹事長は、父親の政治感性を受け継いでいるという。共生社会論による野蛮な資本主義の修正である。「自由主義の欠陥」とは、我々が小泉・竹中構造改革で嫌になるほど見ている格差社会であり、一部の富裕階層に富が集中する経済形態である。それは社会から人間らしいモラルや品性、希望を奪うだけじゃなく、生存の危機さえ至る所で発生させている。セーフティネットの充足は金銭や物質的なものに限らず、生きる希望という精神的なものも持続的に生み出す必要がある。

 そのためには、何が原因で弱肉強食や、無慈悲で荒んだ社会がもたらされたか、充分に検証する必要がある。アメリカ型のネオリベ政策が国民を不幸にすることは、もはや疑いの余地はない。共生理念に反する、この社会思想が最も恐ろしいのは、権力を有する政権政党が国民の面倒を見なくなるからだ。なぜならレッセフェール(自由放任主義)と弱肉強食を基盤とするこの政策は、文字通り強い者が際限なく有利になる社会だ。強い者とは誰であろうか。それは政治権力を持ち、元々大きな資本を持っている連中だ。

 つまりは、政治屋、大企業、官僚の三角形である。植草さん流の捉え方をすれば、これに米国企業とマスコミが加わり「悪徳ペンタゴン」という巨大な利権複合体が形成されている。鳩山政権にはこれをぶち壊す責務があると思う。それを貫く思想として「共生社会」の実現がある。

 新政権が、旧自公政権が敷いた、アメリカ隷従型ネオリベ路線から離脱してパラダイムシフトを起こすには、小泉政権の検証と、アメリカの内政干渉をはねつけなければならない。そのための日米対等路線である。普天間基地問題は、アメリカの横暴な支配構造にどれだけ抵抗できるかの試金石となる。岡田外相だけに任せていては危ない。アメリカの軍事占領に徹底的に抵抗するべきだ。

 このままでは、国富がアメリカに収奪されるのを阻止できないばかりか、アメリカの戦争経済に借り出されて自衛隊員の血が流されることになる。米国の普天間問題の本質は、日本からどれだけ金を引き出せるか「米軍への財政支援」の多寡だけだ。日本はアメリカのキャッシュデスペンサーなのである。国防とは国益を損ない、国民に重大な脅威を与えるものから防衛することだ。日本から可能な限り優良資産を強奪するアメリカも例外ではない。小泉政権以降、特に国民への再配分が減ったのは、富が国外に流れ出たこともかなり大きい。

 鳩山政権が「対等な日米関係」と言うとき、アメリカにどれだけ抵抗できるかという意思がある。その意味で郵政民営化見直し作戦は実に効果的な防衛策である。

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「植草事件の真相掲示板」に寄せられた植草一秀さん関連投稿集(12)

(※この投稿集(12)は「植草事件の真相掲示板」に寄せられたコメントを朝顔☆氏がまとめたものである)

(2009年8月5日01時47分から2009年8月5日20時44分までの分です。)
全文ではなく、抜粋になっております。全文は、URLをクリックしてください。
(もしかしたら、転載漏れしてしまったものもあるかもしれません。その場合、お許しください。朝顔☆)
===================================

「はじめまして」
数ヶ月前に植草一秀さんのブログに行き当たり、読めば読むほど、知れば知るほど、怒りがこみ上げてきました。自分、或いは自分の身内に降りかかる災難以外で、これほど怒りの感情がこみ上げてきたことははじめてのことです。
実際に植草さんが収監されて、怒りのあまり左腕がしびれてきたので、失礼ながらコチラに書かせていただきました。・・・植草氏は痴漢にでっち上げられた、という事はだれの目からみても明らかです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:kobu 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3168

「応援してます」
はじめまして! 数年前に事情をしり、今年になってブログを知りました
ランキングポチしてます! ネット署名のような活動はなさらないのでしょうか? http://www.shomei.tv/ 
とにかく冤罪をはらすお手伝いしたいです!!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:サッキー 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3167

「収監三日目・・・」
収監三日め、少しは怒りが納まるかと思っていたが、逆だった。私が読み上げるブログの内容を、歳取った母が少しずつまわりに広めています。パーマやさんとか、お話好きの奥さんにとか・・・。みてろよ・・・。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:カム 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3166

「投票しよう」
今は、暴動や怒りの感情の時期ではありません。・・・今は冷静に、考える時期です。・・・植草先生への最大の応援は、「1人でも多くの国民が、投票へ行き、より正しい選択をする」ことでしょう?・・・今から今月やることは、投票で、判事の誰に「バツをつけるか」を考えることです。・・・ブログの存在、植草先生の本などを引き続きまわりに教えてあげましょう。
 今月末(日本は30日?)に無事に選挙が実行され、国民が1人でも多く投票し、新しい日本のスタートの第一歩を切ることです。ゴールでなく、「ようやく」スタートです。8月31日の朝、無事に選挙を終え、植草先生にすがすがしい朝を迎えていただきたい。私にとっては今回の投票用紙こそが、植草先生への激励の手紙、ラブレターなんです。1人でも多くの日本人が、日本を愛し、素敵な国づくりのために、今月末、投票に行ってくれることを願ってやみません。
 私は植草先生と愛国心あふれる素晴らしい日本の皆さんのことを思いながら
じっくりと考えて「1票」を投じようと思います。2009年8月、ようやく、「民主主義の国=新生日本」が誕生していくのですね。世界の人に見せてあげようじゃないですか。市民革命も、流血革命もできない「変な国」だけど、平和で素晴らしい日本の「無血革命2009」みんなで歴史的瞬間を作りませんか?
投票です。まずは、投票です。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:マッドマン 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3165

「国策陰謀9」
何はともあれ、植草先生の心身に危険がおよばないことを心よりお祈りする。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:アスピリン 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3163

「江田憲司」
植草先生が収監された日、私は、極力客観的に、植草さんの収監を江田のHPの掲示版に書き、司法のおかしさ、マスコミのおかしさを書きました。・・・江田の批判はいっさいしませんでした。結果は、アップされませんでした。・・・民主を批判したら、アップされました。植草先生、郵政民営化、このことを書くと絶対正論を言っててもアップされません。私の直感は確信に変わりました。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:中小 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3162

「SOBAさんへ」
SOBAさん、バナーに・・・検討いただければ幸いです。
植草さん収監に言葉にならない思いが心を突き上げている。植草さんの現在のお心察するにあまりある…なのにブログを更新してくださって「私は絶対自殺はしない!」と。なんと心強い。私もできうるかぎりの支援を実行したい。
副島さんの陣頭指揮にみなさんの想いと共に是非ともついていきたい。これほど心強い方はいない。
管理人さんのいわれる植草さん支援活動に全く同意ですが、全国各地で植草さん支援活動支部などができれば是非とも参加したいです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:中小 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3160

「消えた8/3ブログ」
気になさっている8/3記事は「阿修羅」にアップされております。
より一層具体的な内容であり、収監直前の植草さんの渾身の思いが伝わります。
http://asyura2.com/09/senkyo68/msg/588.html
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:コスモス 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3159

「法曹業界人が刑務所内死亡事例情報を寄せる!!」
戦慄します。過去10年で全国の刑務所内で約1600名の受刑者が
死亡しているそうです。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/08/a-876b.html
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:神州の泉(高橋博彦)
投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3158

「激励手紙作戦」
吉祥天さまがおっしゃるように植草さんに激励の手紙を皆でかきましょう。やはり肉筆の手紙が心の支えになります。昭和ヒトケタの戦中派としてそう思います。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:悟空 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3157

「Re:少し冷静に」
私(たち)は植草さんの人となりを知り、100%信じるに至たっています(昨年来、今や180度にまで変わりました)。自ずと「真実」がどちらにあるのか、冤罪か否かについても確信を以て私は結論しています。
・真実は植草一秀さん側にあり!
・植草事件は卑劣で疎ましい公権力の犯罪である!と…。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:S.NISI 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3155

「植草一秀氏収監の刑務所は判ったのでしょうか?」
初めて投稿します。植草一秀氏の収監に憤りを感じ、身の安全を祈るものです。先に、"先生の収監先刑務所が不明"とありましたが、もう、判ったのでしょうか?どこに収監され、どう言う状況にあるか、或いは、常に、面会や通信で、安否確認が取れるようになっているか心配です。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:松代理一郎 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3152

「若干微修正しました」
バナー、その他あらゆる方法を使って植草さんの注目度をあげることは、邪悪なことを考えている連中へのけん制になります。植草さんと心を一つにし断固として政権交代しよう!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:SOBA 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3151

「無題」
既に、この二日の間にも、植草さんのご意見を聞きたいできごとが起こっています。本当に、残念です。例えば、小沢さんが、橋本知事と会ったことの評価とか。私は、橋本氏はバリバリの自民党側かと思っていたのですが。やはりこの時期に植草さんの執筆が閉ざされるのは辛い。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:toshirin 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3150

「解放されたらお祝いは?」
1000人も参加表明が集まれば、氏も勇気づけられるんじゃないかしら。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:らま 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3149

「〈ぶぅりん〉さんへ、もしもご覧になっていなければ…」
"この国の主権は国民にあり"です。一国民の切望として、早く来ないか8月30日です。
また早く来ないか…植草氏のご帰還ですね!!どうかご無事で!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:今日の参詣 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3148

「なぜ「みんなの党」?」
これまでROMオンリーでしたが、植草さんが収監されたこと、
しかも裁判員裁判の初日に合わせた出頭命令。
皆様と同じように憤りを感じております。
私はボキャブラリーも少なく、このような表現しかできませんが、
植草さんならもっと核心をついた、かつ分かりやすい表現をして頂けたことでしょう。このタイミングでの収監が、本当に悔しい限りです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:越中人 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3147

「陳国隣人さんへ」
ここに集っている人は、マスゴミではなく彼の著書によってめざめた者ばかりです。真実は植草氏が言うように彼自身と天のみぞ知るです。それにもかかわらず大勢の人が、彼の言葉の真実性を直観し、マスメディアの卑劣さをいやというほど知らされているのです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:こんちゃん 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3146

「国策陰謀 8」
植草先生の心身には、まさに危険が迫っているのですぞ。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:アスピリン 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3145

「渡辺新党」
植草氏が常々指摘しておられた、偽装チェンジ政党がついに立ち上がるようです。マスコミもここぞとばかり取り上げるかもしれない。
しかし、絶対に惑わされてはいけませんね。
これが自民別働隊、偽装チェンジ政党であることを我々はすでに植草氏から教えられています。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:matt 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3143

「本当にどうにかならないのか」
本当に、悔しい気持ちです。何か出来ませんかね本当に、マスコミは真実を取り上げないし、怒りが込み上げてきました。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:応援者 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3142

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2009年11月 3日 (火)

昨日の国会、衆議院予算委員会中継を見ましたか?(浮高亭瓢箪)

(本記事は浮高亭瓢箪氏の投稿である。新政権になってから国会答弁の在り方が劇的に様変わりしたことと、鳩山首相の腹の据わった発言を評価している)

__________________________________
(浮高亭瓢箪)

昨日の国会、衆議院予算委員会中継を見ましたか?

何!そんな暇はなかった。仕事をしていた・・・ですって?
そうですよね。昨日は月曜日、私のような暇なボケ老人でもなければ、国会中継など見てやしませんわなぁ。

しかし、予算委員会の風景はまったく変わりましたよ。≪様変わり≫とはこういうことを言うのです。

以前のように、閣僚の背後から官僚たちが顔を出してアレコレ説明も助言もしないし、答弁の出来ない閣僚に代わって「○○局長!」などと呼ばれて、各省庁の役人たちが入れ替わり立ち代りして答弁に立つこともないのです。非常にすっきりしました。

「事前の質問通告なしよ」という野党側の嫌がらせにも関わらず、新米の各大臣たちが自前の答弁をしていたのも、なかなか≪いい風景≫でありましたですよ。
だから、新聞だって≪「脱官僚依存」を掲げる政府方針により、官僚の出番が徹底的に封じられた。政治家同士の真剣勝負という色合いが強まった結果、不毛な批判の応酬に終始していたこれまでの論戦風景でなく、建設的な問答も目に付いた(東京新聞)≫と書かざるを得ないのです。

私など、これだけでも「政権交代をして、よかったなぁ」と思うのですが、いまだにグジャグジャと「小沢独裁始まる」とか「小沢将軍が君臨」などと言う人(森田実氏など)がいるのが不思議でなりません。
新政権を担って、懸命に頑張ろうとしている人たちに対する侮辱としか思えません。
彼らは、本気で「自公政権時代の方が民主的で良かった」と、思っているのでしょうか?
結局のところ、小沢、小沢と「小沢」の名を上げて貶めることで、民主党の内輪もめや分裂を期待して、≪政権崩壊≫を願っているとしか思えないのです。

昨日の質疑では、久々に加藤紘一氏が登場しました。
この人は、自民党のハト派で、自民党保守本流の派閥であった「広池会」のプリンスと言われた時代もあり、本来なら小泉首相などより先に「自民党総裁」になったかもしれない人なのですが、あの「加藤の乱」で腰砕けになって挫折して以来、長い不遇を囲ってきた人物です。
そんな、いまでは自民党のはずれ者のような人を質問者として立てなくてはならないのだから、自民党も人材が居なくなったのだなぁ…と感じましたね。

しかし、彼が、昔の大平首相時代の話をしながら、鳩山首相が代表質問で「あなた方に言われたくない」などと挑発的な答弁をしたことに関して「あなたは一億二千万人の指導者なのだから、国会の同僚にも≪仲間だ≫と言う気持ちで答弁しなければいけません」と話しかけたところなど、実にこれまでの予算委員会にはみられなかったもので、「加藤さん、なかなか、やるじゃない」と思わせたものでした。
只、惜しむらくは、それを言うなら「わが方の谷垣総裁が、代表質問の印象を捉えて、≪ヒトラーの演説を聞く、ヒトラーユーゲントのように感じた≫という発言をしたことも不適切なものでしたが・・・」という一言を付け加えなかったことで、私などは「あなたも、谷垣発言を認めるのですか」と聞きたくなるところです。あれは、ないでしょう。

「対米追従」が酷かったのは町村氏の発言で、この人「外務大臣」もやった人で、在任中から≪アメリカの言いなりにやることが、日本の安全につながる≫という思想の持ち主だったのですが、それをはっきり示していました。
「このままでは、オバマ大統領が来日を取りやめる事だってありえますよ」と脅すに至っては、正に「アメリカの言うことを聞かないと、大変なことになるんだぞ」と言わんばかりで、米国政府の代弁者になって出て来たみたいな発言でありましたよ。
彼のような「売国主義者」がこの国の外務大臣だったのですから、沖縄など永遠に「アメリカの永久基地」にさせられた訳です。

次回、同じようなことを言う自民党の発言者がいたら、「オバマ大統領が、訪日を延期されたとしても、それは先方のご事情ですから、わが国としては何とも思いません」と、平然と答弁すればいい。
そのときは、今度こそ、真剣に「日米安保条約」の無条件延期(?)を再検討すればいいのでありますよ。
「アメリカが本気で日本を守ってくれる」なんて「神話」を信じている日本人などほとんど居ないと思いますネ、私は。

また、「日米対等」について、「いままでのどこが対等でなかったか」という町村氏の質問に対しての、首相の明快な答弁が目に付きました。

首相は≪日本の外交は対米追従だった。米国から強く言われると日本の外交姿勢は大きく変わらざるを得なかった」と明言。その上で≪イラク戦争は間違いだった。ブーツ・オン・ザ・グラウンド米国に言われ、自衛隊をイラクに派遣した。ショー・ザ・フラッグと言われれば補給艦の支援をした≫とし、現在の日米関係は対等ではないと断じたのです。

これまで、こんなに明快な答弁をした日本の首相はいなかったことを、メデイアはわかっているのだろうか。あまり驚いていないから、分かっていないようです。実は「大変な発言」なのに…です。

投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年11月 3日 (火) 13時48分

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神州の泉による「植草事件」関連記事

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「植草事件の真相掲示板」に寄せられた植草一秀さん関連投稿集(11)

  (※この投稿集(11)は「植草事件の真相掲示板」に寄せられたコメントを朝顔☆氏がまとめたものである)

(2009年8月5日22時26分から2009年8月6日22時24分までの分です。)
全文ではなく、抜粋になっております。全文は、URLをクリックしてください。
(もしかしたら、転載漏れしてしまったものもあるかもしれません。その場合、お許しください。朝顔☆)
===================================

「懺悔します。そして闘います。」
植草一秀さん、あなたを一瞬とはいえ、疑ったことをお詫びします。
あなたとある時期同じ釜の飯を食べたものとして、また、あなたが大手証券の研究所から発信されていた経済レポートを同じ会社で10年以上も毎週拝見していたものとして、あなたを疑ったことを、心の底から後悔しています。真実を知らず、マスメディアの情報を鵜呑みにし、調べず、あなたを疑ったことを、本当に申し訳なく思います。

あなたの著書「知られざる真実-勾留地にて」と副島さんとの共著「売国者たちの末路」を読み、今、この日本で実際に行われている、言葉に表されないほどの醜い事実に触れ、驚きを超越した怒りに、心が震えています。なぜ、この美しい日本に住む人の中に、このような、浅ましい人間が出てきたのか。悪を構成するひとりひとりには、おそらく罪悪感はないのでしょう。しかし、何ゆえに正義をつぶすのか。自分が無意識に天にそむく行動をしていることに気付かず、毎日を平安に生きている。そんな中、植草さんは、今、迫りくる恐怖と向かいながら、たった一人で闘っておられる。胸が張り裂けそうです。
あなたは、現代の吉田松陰に例えられると私は思います。

私は、このようなブログに意見を述べるのは、生まれて初めてです。ブログのルールも知りません。場違いかもしれません。でも、今、どうしても自分の気持ちを伝えたいと思いました。このブログに意見を述べられている方々と、私は一緒の気持ちです。これまで、世の中に何も貢献してこなかった私ですが、今度だけは、行動したいと考えています。今度の選挙、そして結果がどうであれ、私は、動きます。このままにしていていい道理がありません。
植草さんが命がけで闘っておられる姿に心から感激しています。
生まれて初めて、自分の意見を赤裸々に表に現しました。私ももう黙っていません。

皆さん、真実と正義は必ず勝ちます。激情に流されず、冷静さをもって、自分たちの心の底の正しい心に従って、闘おうではありませんか。
植草さんを殉教者にしてはいけません。今、この夏、日本国の歴史の正念場です。誰かの力に頼るのではなく、自分たち一人一人が、歴史を作りましょう。
そして、地球上のありとあらゆる人に貢献できる日本を作ろうではありませんか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:同じ釜の飯 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3188
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/08/post-a91d.html

「植草冤罪事件の仕掛け人」
植草一秀氏は誰に冤罪をしかけられ、不当に服役させられたか。これは、彼が小泉竹中政権の悪政、売国的悪行を見抜き、いかなる妨害にも屈せず毅然として追及の姿勢を貫いたからです。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:純一 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3187

「ジャッカルの目」を読みましたか?
植草さんのご無事を願っている方がこんなにおおぜいおられることを大変心強くおもいます。きっと植草さんはあの元気なお姿を再び私たちの前に見せてくれます。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:E.ケイシー 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3184

「司法は独立していない=『植草氏の口封じは司法が政治利用されている証拠』」
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:忍忍 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3182

「もう一度、「みんなでブログ・デモ行進」」
前にこんなのがありました。
植草一秀さんを守りたい!「みんなでブログ・デモ行進」のお知らせ。 ブログで同日一斉に発信!
http://www.asyura2.com/09/senkyo67/msg/624.html
投稿者 夏みかん 日時 2009 年 7 月 20 日 13:50:39: MflmtOAidUZDw
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:歌い人 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3179

「マッドマンさんに1000%賛成」
腹立ちは当然だ。しかし、今、やるべきことは何であるかを間違えてはならない。植草氏は何をせよと言っておられたか、もう一度ブログを読み直そう。
副島氏も、冷静だ。当面、国民審査について検討することを、提言しておられる。法曹A氏も、淡々と刑務所事情の指摘をしておられるが、同時に、刑務官らを敵視してはならないと語っておられる。
神州の泉管理人の高橋氏も、今、私達が何をなすべきか、実に、具体的に指示してくださっている。高橋氏は、弁護団やご家族に任せることと、私達ができることを、区別したいとおっしゃっておられる。お三方とも、植草氏を心から心配しつつも、とても冷静だ。そのような態度を、小生も見習いたいと思う。
軽挙妄動は、慎まねばならぬ。それは、植草氏の望む方向とは違うと考える。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:弥太郎 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3178

「"純一"様「PJニュース」紹介有難うございます!!」
植草さんの収監に当っての「私は自殺しない」と言う言葉は、とても重く大事なメッセージと思います。植草さんの"知性"は私たちの宝だと思います。植草さんのこのメッセージを多くの人たちに、知らせようではありませんか。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:松代理一郎 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3176

「差し入れはできるのか?」
皆で募金をして2ヶ月間先生に新聞雑誌を差し入れまたは購入していただくのはいかがでしょうか?
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:ひまわり 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3174

「クリントン元大統領訪朝」
植草先生ご無事でいてください!
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:てぽ丼 投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3173

「植草一秀先生、抹殺計画?」
植草一秀先生の身が、非常に心配でなりません。
植草先生に何かあったら、国民総出で、断固許さない決意です。
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:治安維持法の日本 
投稿日:2009年8月6日(木) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3172

「偽装チェンジ新党」
植草さんのおっしゃるとおりになってきましたね。
http://www.asahi.com/politics/update/0805/TKY200908050235.html
十数人も小選挙区で民主党の票が分断されたら、政権交代が危うくなりかねません。あー、植草さんが発言していただける状態なら・・・
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:toshirin 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3171

「植草一秀氏に関する公正な報道!」
植草一秀氏に関して、ほとんどのマスメディアが極度に偏向をみせているなかで、今日の「PJニュース」が 『「私は自殺しない」と植草一秀元教授、収監で』 と題して、公正な記事を配信しています。ご一読ください。
http://news.livedoor.com/article/detail/4281719/
【植草事件の真相掲示板】 投稿者:純一 投稿日:2009年8月5日(水) 
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/3169

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2009年11月 1日 (日)

日銀予測「物価3年連続下落」・・・本当にこれでよいのか((小野盛司)

日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第197弾です)

 日銀は10月30日「経済・物価情勢の展望」をまとめ、2011年度まで3年連続で消費者物価の上昇率がマイナスになるとの見通しを示した。要するにこれから3年間は日本経済は悪くなり続けると日銀が認めたわけだ。

 言ってみれば、日銀も政府もこれから3年間は経済立て直しの努力はしない。国民生活の悪化、つまり世界の中で日本だけが貧乏になっていくのを放置しようということだ。国民はデフレを止める方法が無いと思いこまされている。しかし、知る人ぞ知る。デフレ克服などすぐにでもできる。政府・日銀が共同してお金を刷れば簡単だ。それをやればインフレになると人は恐れる。世の中、インフレかデフレのどちらかしかない。日本以外のすべての国はインフレにして、国を豊かにする道を選んだ。日本だけはデフレを堅持して国を貧乏にする道を選んだ。本当にこれでよいのか。

 政権交代で色々政治も代わっていくようだ。子ども手当もヨーロッパ諸国のマネをするのだろうが、是非日本以外にすべての国が行っているようにゆるやかなインフレにして国を豊かにすることをマネして欲しい。

 日本の政治家は「改革」が随分お好きのようだ。デフレでお金が消え、国がどんどん貧乏になる中、国民は将来への不安でいっぱいだ。何か変わって欲しいと思っている。その「何か」が、日銀の金庫からお金を引き出すことであるのに気付いていない。それをやらずに「改革」を繰り返しても、状況は改善しないのだということを、いつ気付くのだろうか。
 
 細川内閣でも景気対策より政治改革を優先すると言い、小選挙区制を導入した。しかし、この小選挙区制は経済発展には無力だったし、逆に日本を悪くしたのかもしれない。4年前の郵政選挙でも郵政賛成の議員に投票した国民よりも、郵政反対の議員に投票した国民の数の方が多かったのに、議席では郵政賛成派が3分の2以上を占め、結局郵政民営化の道をたどることになった。「郵政民営化は国民により信認された」ことにされてしまった。小泉改革で国が豊かになると国民は思ったのだろうか。「改革なくして景気回復無し」と言われ改革すれば景気がよくなると思ったのだろうか。その後、政治改革は間違いだった、小泉構造改革は間違いだったと国民は言い始めた。

 今年の衆議院選挙でも与党3党の得票数の合計は50%に達していないが、それでも議席数では3分の2以上の圧勝だ。だから、国民による圧倒的な信認を得たと錯覚している。それを武器に反対意見を封じようとしている。国会での答弁もひどいものだ。野党に何か言われると「そんなことあんたに言われたくない」と言う。黙れと言うのと同じだろう。野党は半数以上の国民に支持されて選ばれてきたことを念頭において発言すべきだ。

 それでも景気が回復するなら目をつむるが、この内閣はデフレに対しては全く克服しようとする意欲は無いようだ。先日紹介したように、「現在日本はデフレだと認識しているか」と質問主意書で質問したら、「企業物価が横ばいだからデフレでない」と鳩山総理からの答弁書には書いてあった。新聞には企業物価は過去最大の下落と書いてあり、おや?と思った人も多いだろう。下の図を見ていただきたい。これを見て企業物価が下がっていないと思う人は、鳩山さん以外にはいないだろう。

Photo_2 

 もう一度、注意深くこのグラフを見ていただきたい。鳩山さんが言っているのは、2009年7月から8月までだ。なるほど、ここは横ばいだと分かるだろう。これでデフレ脱却ですか。冗談でしょう、鳩山さん。こんなものでデフレ脱却と言うのはやめて下さい。マクロ経済はもう少し長期に見ていただかないと・・・。これでは鳩山さんはデフレの怖さを知らないと言われても仕方ないですね。

 最近の株価を見ても、世界的に上昇機運が高まっている中、民主党政権が成立してから、日本株だけが上がらなくなりました。1万円割れも起こしてます。財務省の発表でも、景気は良くなってきているが、先行きは不透明だとのこと。つまり今までは自民党政権の景気対策が良く効いて、景気回復してきているが、これからは民主党政権が景気対策のための補正を3兆円削減したのと、景気対策を止めたのが効いてきて、先行きは不透明になってくるということだ。必死になって95兆円に膨れあがった来年度予算の概算要求を削減しようとしているが、なぜこれだけ景気が悪い中、歳出削減のことばかりを考えているのか。歳出削減をすればするほど、デフレは悪化し、日本は貧乏になるばかりだ。

 財源がない?そんなことないですよ。日銀の金庫には、沢山お金が眠っています。なぜ、それを日本の金に困っている人たち、中小企業に、そして未来への投資のために使わないのですか。経済活性化には、お金が必要なのは誰もが知っていること。中央銀行にあるお金は各国好きなだけ自由に使って良いということが、国際的な取り決めなのですから、誰に遠慮もいりません。鳩山さんの決断次第なのです。様々な改革も結構な事です。新政権なのですから、思い切っておやり下さい。しかし、一番大切なことは、日銀の金庫に眠っているお金を国民のために使うことだということは、忘れないでいただきたい。

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