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2009年11月30日 (月)

植草・レポートに書かれた「超緊縮財政」への警戒!

 前回エントリーで、少し補足すると、テレビが植草さんの釈明会見をしないというのは、物理的に会見を開かないということではなく、開くとしても、流される映像や内容が植草さんに不利に働くような形に変えられて報道するという意味合いである。

 2004年4月の品川事件も、2006年9月の京急事件も、その報道のあり方を見たとき、明らかに一方的な強い誘導の意志が感じられ、植草さんの素朴な釈明をそのまま報道するとは思えないという意味で書いた。物理的には記者会見は開くかもしれないが、果たしてメディアはそのまま植草さんの言葉をストレートに報道するだろうか。おそらく、本人の意思とは別に、歪曲された偏向報道を行なうと思う。

 その確信は、2007年5月18日の第一審第7回公判の異常さに出ていた。私は支援仲間と共に、東京地裁前に並んだが、まるで意図的に選別されたかのように、我々の仲間は誰一人として傍聴券を得られなかったという奇異な経験がある。それまでの経験から言って、確率的には一人か二人は傍聴券を手にしても不思議はない状況だったが、支援関係者は誰一人、券を得られなかった。裁判所はこの日に限って、傍聴記録を取られないように、傍聴並びの段階でガードしていた節がある。速記録や傍聴記を取られたら都合の悪い公判だったに違いない。

 植草さんを病的な性癖説でイメージ固定するために、徹底的に私生活を暴いて彼の名誉剥奪に駄目押しをする目的の公判だったとしか思えない。ここまでして、植草さんの言論弾圧を目論む巨大な意志は、メディアに浸透しているのだ。この公判後に、比較的支援に熱心だったルポライターの横田由美子氏は、植草さんを攻撃する側に転じている。悪徳ペンタゴンは、わざわざ公判で植草さんの「事実無根の病的性癖説」を強調しようとする意志が感じられ、マスメディアはそれを助長・拡大させる意図がありありだった。

 つまり、植草さんがたとえ、記者会見に出て、存念を語ったとしても、メディアがそれを歪曲報道することは目に見えていた。今でもそれは変わっていないと思う。なぜなら大手メディアは悪徳ペンタゴンの犬だからだ。

   http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2007/05/post_8f2e.html

 さて、植草一秀さんの『金利・為替・株価特報』2009年11月25日号のレポートを読んだ。今回の主題は「財務省路線採用鳩山政権の巨大リスク」である。

 植草さんのブログにも出されているが、目次は以下の通り。

1.【政策】バブル崩壊後4度目の株価暴落危機

2.【政策】2010年度超緊縮財政の巨大リスク

3.【政策】「デフレ宣言」の裏のウラ

4.【米国株価】米国株価を支えているもの

5.【為替】良いドル安と悪いドル安

6.【日本株価】日本株価に三尊天井懸念

7.【金利】短期のリスクと長期のリスク

8.【政策】普天間移設と日本航空

9.【投資戦略】

 この中で植草さんが警鐘を鳴らしているのは、

2、【政策】2010年度超緊縮財政の巨大リスク
3、【政策】「デフレ宣言」の裏のウラ

 2)【政策】「2010年度超緊縮財政の巨大リスク」では、「財政収支が経済に与える影響(一般会計決算計数)の推移」という数表があり、植草さんはその中の「1997年度当初予算」と、「2001年度当初予算」の財政赤字前年差の数値に注目するように言っている。

 ● 1997年度当初予算の前年差財政赤字 7.1兆円
  ● 2001年度当初予算の前年差財政赤字  6.6兆円

 この二つの年度は、それ以前の年度に比べて圧倒的にマイナスが大きくなっている。前者は橋本政権が、後者は小泉政権が行った超緊縮財政である。植草さんは、この超緊縮財政が実行された結果、日本経済に何が起きたかについて、こう言っている。

 「株価暴落」→「景気破壊」→ 「金融不安」 という魔の悪循環が発生。

 植草さんが重大な懸念を示していることがある。鳩山政権が2010年度の一般会計予算規模を92兆円程度に圧縮しようとしていて、2010年度の税収見積もりを、今年度の改定見積もり予想値38兆円と横ばい値で計算すると、2010年度財政赤字前年差は10.5兆円なると言っている。つまり、このままの条件で行けば、来年度は橋本政権や小泉政権を超える超緊縮財政になるという指摘である。

 しかし、税収38兆円、麻生政権の負の遺産を受け継いだために、国債発行額が52兆円となってしまう事態は鳩山政権の苦しいところである。植草さんは、悪徳ペンタゴン(利権複合体)と結びついているマスメディアが、この状況を全部鳩山政権の失政としてすり替えてしまい、熾烈な攻撃を行なうことを憂慮している。事実、テレビに出る旧自公政権のちょうちん持ちをやった評論家には、そういうことを言い始めている者がいる。

 植草さんはテレビの司会者が、「景気対策発動」と「財政赤字縮小」を、何のためらいもなく両方同時に遂行せよと追及している者がいるが、彼らは何もわかってはいないと憤る。両者は矛盾した概念である。財政赤字の拡大は景気を浮揚する方向性を持ち、財政赤字の縮小は景気を抑制する方向性を持つ。何も考えていないと、財政赤字の縮小の方がいかにも景気浮揚効果を持つかのように捉えているのだろう。

 植草さんは、鳩山政権は過去の歴史に学び、橋本政権や小泉政権の轍は二度と踏むなと警告している。今は有事であるから、平時の感覚で経済対策をやると間違うと言っている。

 3、「【政策】『デフレ宣言』の裏のウラ」も、与党関係者には読んでもらいたい内容である。植草さんによれば、鳩山政権が『デフレ宣言』した裏には、財務省の政治判断的支配が関係しているという。どうやら、デフレなる用語法をメディアや政府に使用させ、日本経済悪化の責任を日本銀行にすべて押し付けてしまおうという魂胆らしい。

 マネーサプライの複雑なメカニズムは私にはわからないが、植草さんは、裏で糸を引く財務省が中期的に激しいインフレ誘導を狙っていることに警戒せよといっている。11月28日のテレ朝、「朝まで生テレビ」で、元財務官僚の高橋洋一氏が量的金融緩和政策を強く推奨していたことを思い出した。「デフレ宣言」後、今、湧き起こっているデフレ阻止の追及は、労働ではなく資本の論理に沿った政策であることを認識し、「デフレ宣言」が超緊縮財政の温存を狙いとすることに注意を向けよと植草さんは言う。

 植草さんのレポートは、日本の政治経済をリアルタイムに分析しているので、政治家だけではなく多くの人に読んでもらいたい。金利、為替、株価特報のみならず、内外経済情勢、政治、国際問題、投資戦略に関する時事問題など、多岐にわたる彼の知見が開陳されていて、読み応え抜群である。表のメディアからはけっして得られない情報が満載である。

 申し込みは下記のサイトで。
http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html

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神州の泉による「植草事件」関連記事

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コメント

浮高亭瓢箪様のコメントの中にビラ配り逮捕の事案が紹介されておりましたが、私のところに参考情報があるので提供します。植草さんの国策逮捕については本文の内容と結び付ける事項もあります。

文章が長いので三部に分けて掲載します(携帯では1コメントあたり4000字程度迄表示されるようです)。

(その1)

先日(2009/11/22)、公明党(創価学会)の記事(下記)に投稿しました。

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/159282/141377/60831818/list_comments

記事の中で近所に住む警察官のモテない息子(シマダと名乗りますが、事件のあった地域は島田姓、嶋田姓共に非常に多く、この事件を知る者以外には個人特定はできません)と大森警察の共謀によりストーカー犯罪を捏造された男性の話を出しました。

この記事をネットに出した直後の日、なんと上記シマダ宅前にある交通標識の棒がへし折られていたそうです(現在修繕済)。私のコメントをこのご近所の住人が見ていてシマダへの怒りを爆発させたのではないかと想像しております。

このストーカー犯罪を捏造された男性は警察がストーカー犯罪を捏造したことを見抜いたことを以て

「警察の金●を握った!」
(少し品の悪い表現ですみません。要は「警察の急所を握った!」という事です。)

と称しています。それは警察が男性に対して下手に余罪の捏造などを図ると、

男性に親しくなりかけていた女性に横恋慕していた警察官のモテない息子と大森警察の共謀によるストーカー犯罪捏造という事実を同時に世にさらすことになり、

立川の片思いストーカー巡査長事件以上にみっともない事態となるからです。

その証拠に男性は絶えず警察に集団ストーカーされているにも関わらずビラ配りをしても逮捕されませんでした(男性自身の住む集合住宅でのビラ配りだからかも知れませんが…)。男性が配ったビラは「人権を守る会(人権110番)」のものに警察による犯罪捏造に注意を呼び掛けるコメントを書き加えたものでした。

男性は自らの住む集合住宅の郵便受け(約140世帯分で玄関ホールに集中配置)にビラを入れました。ところがそのビラのかなりの数を住人が郵便受けを覗く前に抜き去られていたらしいのです。

なぜ男性がビラを抜き去られたらしいことに気付いたのかというと、用心深い男性が自分の郵便受けにもビラを入れておいて警察に罠を仕掛けたからです。男性の読みは当たり、男性宅の郵便受けからはビラを入れた翌日にビラがなくなりました。

また、ビラに興味のない人は郵便受けのそばにある共用のごみ箱に他のチラシなどと共に捨てる筈ですが、男性によるとビラを入れてから数日間会社の帰りなどにごみ箱をあさってもビラは見つからなかったといいます。警察はごみ箱まであさってビラを回収したようです。警察が自らの悪事が世に知れる事をいかに恐れているかがよくわかります。

他にも男性の住む集合住宅の掲示板に警察がちゃっかりポスターを貼り、

「不審者を見たら110番」

とあった(これは男性の身近に警察の影をちらつかせる一種の嫌がらせ(「ガスライティング」の体系の1つ)です)ので、「不審者」の横に(含悪徳ポリ公)と加筆して

「不審者(含悪徳ポリ公)を見たら110番」

としたら、なんとその翌日に(含悪徳ポリ公)の部分が黒いマジックで塗り消されていたそうです。男性は負けずに、ポスターの余白へ更に

「警察殿、何でこそこそ消すんだ!不審者に警察官を例外扱いすることはないだろ!『落書きするな』の一言を言う方がまだ気が利いている!」

といった趣旨のコメントを書き加えたらいつのまにかポスターは片付けられ、以降警察のポスターは貼られなくなったそうです。

投稿: 蜂鳥のジョー | 2009年12月 3日 (木) 04時37分

(その2)

警察は自らの悪事を公表されたり、評判を落とされることを極度に恐れ、上記のような行動に出ているものと思われます。

因みにに当時ビラ配り逮捕事件の存在を知らなかった男性がビラを入れたのは少なくともビラ配り逮捕事件(防衛庁官舎の方)より後ですが、男性のこの出来事の後、まるでマスゴミが警察に指示されて男性を牽制するが如くテレビでビラ配り逮捕事件を扱った番組(NTVなど)が放送されたのです。

ろくぶんぎ様ご指摘の通り、今の警察は戦前の警察と比べても考えようによってはたちが悪いといえます。それはイデオロギーと関係なく警察の悪事を暴こうとしたり警察の利権(漆間兄弟の警備会社や監視カメラメーカーなど)を潰そうとする人やたまたま警察の悪事を見てしまった人に卑劣な嫌がらせや犯罪捏造を行なう他、上記のように個人的利益(片思い、横恋慕など)の為にも同様に卑劣な犯罪捏造を行うからです。

このストーカー犯罪を捏造された男性は植草さんが冤罪逮捕された時と同じようなテクニックにより些細なことで警察にトラブルをけしかけられ、

警察署連行を2度(いずれも大井警察署)、

警察署連行未遂を1度(渋谷警察署所管、男性が通う歯科医院(恵比寿駅付近)のメンバーに目撃され警察が強制連行を断念)

それぞれ経験したそうです。いずれの場合にも逮捕には至らず、何故か警察官が男性に対して腫物に触るような態度をとったそうです。それは上記の通り「警察の急所」を握っている影響があるのは間違いないでしょう。

ただし警察がこの男性に更なる余罪を捏造することをあきらめていないらしいことを感じさせる出来事もあったそうです。

男性は通勤に京急線を使っており、最寄りでないものの京急蒲田駅にも比較的近いところに住んでいますが、なんと植草さんが京急蒲田駅で痴漢冤罪逮捕された日(2006年9月13日)の夜にこの男性も公安警察官(公安警察官の顔写真と住所等は人権団体「人権を守る会(人権110番)」に送付済)に写真撮影されたとしてからまれ、危ない目にあったそうです。「今思えばあの時は植草さんと一緒に同時テロ即ち同時逮捕を狙われていた!」と男性は述懐します。植草さんの事件と場所が近い上に同日なので男性は植草さん逮捕の新聞記事の隣に並べられた可能性すら男性は指摘します。

この公安警察官はそれまでも男性の行き帰りの通勤電車だけでなく、通っているスポーツクラブの浴室や更衣室でも男性を待ち伏せしたりしました。この事件の後にも男性が直通する都営地下鉄から乗車していた京急線の下り電車で品川駅から待ち伏せ乗車し、男性が証拠映像を撮る為この公安警察官に露骨にカメラを向けたら、あらかじめ公安警察官と男性の間に捜査協力者(というよりは犯罪捏造協力者といった方が適切)の不良女子高生2名(内1名は茶髪で色黒厚化粧の典型的不良スタイル)を配置し、盗撮犯罪捏造を図ったのです。即ちこの不良女子高生2名への盗撮を図ったとして立会川駅で降ろされ無理矢理大井警察署に連行されたのです。不良女子高生は男性が公安警察官にカメラを構える度にそれを遮るように体を動かす動作を繰り返したといいますから、この公安警察官と不良女子高生2名が最初からグルだったのは間違いないでしょう。これは上記の警察署連行のうちの後の方の1回です。男性は「盗撮ではなく堂々と写真を撮っていただろ!」と主張し、携帯の写真削除と引き替えに釈放されましたが、携帯の写真は削除の前に人権を守る会(人権110番)の千代丸健二さん宛メールに添付して取り急ぎ送信したのでした。

他にもこの不良女子高生が警察と関係があることの裏付けとして、男性がその後この不良女子高生に京急蒲田駅の上りホームで待ち伏せされたり、自宅(集合住宅)の階段で待ち伏せされたことを挙げておきましょう。

投稿: 蜂鳥のジョー | 2009年12月 3日 (木) 04時30分

(その3)

このように警察の考えることはどこまでも卑しく外道です。決して闇に葬ってはなりません。男性の勤務先は大企業ですが、男性の勤務先には警察庁の天下りがおり、男性の人事考課にマイナスの影響力(出世させないなど)を行使している可能性が高いのです。また、男性の職場では男性のまわりを警備員がうろつくなど不審な動きをすることがあるそうです。

尚、警察が男性にトラブルをけしかけるタイミングには傾向があります。男性がきれいな女性(常連のお店の店員等)と一緒に親しく話をしていると警察は周囲に警官やパトカーをうろつかせるほか、必ず何らかのトラブル捏造を図ります。上記の盗撮犯罪捏造未遂のあった日は男性がたまたま生命保険の契約更新の為、会社帰りに新橋駅で担当の生保レディ(秋田出身の美人ですが結婚しています)と待ち合わせし、喫茶店で契約更新をしたのですが、警察はこれを男性のデートと勘違いしたらしく、先日のルサンチマンではありませんが「畜生、いい思いしやがって!」と警察に発作的に凶行に走らせたらしいのです。警察としてはストーカー犯罪を捏造されたこの男性はあくまで「モテないくせに女の尻を追っかけ回す卑しい男」(=実際はストーカー犯罪捏造を図った警察官の息子の方だが)としないと困るわけです。

しかし、実際のところ男性はかなりモテるタイプです。警察がこの男性をストーカーにしようとしたのは警察官のモテない息子の横恋慕か発端だった事を考えれば、冷静さを欠いた為にボロを出したといえるでしょう。

そもそも警察からすれば、ストーカーの被害者にされた女性宅の隣にストーカー犯罪を捏造した張本人(主犯)である警察官のモテない息子が住んでいることから、ストーカー犯罪を捏造された男性は被害者にされた女性はおろか犯人の警察関係者宅にも近付けず、完全犯罪たりえた筈なのです。それがまず最初に被害者にされた女性、加害者にされた男性、そしてご近所の住人へとあっという間にばれてしまったのですから大森警察も大慌てになっているわけです。

この男性の事案はストーカーの被害者にされた女性やその関係者、ご近所など数多くの人が警察によるストーカー犯罪捏造に気付いており、もはや警察が隠しきることは絶対に不可能です。しかも警察による植草さんとこの男性の同時逮捕の画策など植草事件との接点もありそうなので、この問題を叩くことは非常に有意義かと思います。

浮高亭瓢箪様におかれましては

「日本をあきらめるのはまだ早いです。この男性の事案は『天網恢恢疎にして漏らさず』を示しているのです。あきらめずにおもしろいコメントを出して元気づけてください」

と言ってコメントを閉めます。

以上

投稿: 蜂鳥のジョー | 2009年12月 3日 (木) 04時24分

JAXVN様 鳩胸男様

早速、ご解説をして頂きまして有り難うございました。

お陰さまで、だいたい、分って来ました。
財務省の悪だくみ・・・
藤井さんも恐らくグルでしょうね・・・
管さん、エイズの時の対応しっかり為されたので、
エイズ同様、財政出動もしっかりお願いしたいのですが側近も含め???

亀井さん頑張ってください!

ありがとうございました。

名前を忘れてました。失礼致しました。

投稿: hosizora | 2009年12月 1日 (火) 22時27分

JAXVN様 鳩胸男様

早速、ご解説をして頂きまして有り難うございました。

お陰さまで、だいたい、分って来ました。
財務省の悪だくみ・・・
藤井さんも恐らくグルでしょうね・・・
管さん、エイズの時の対応しっかり為されたので、
エイズ同様、財政出動もしっかりお願いしたいのですが側近も含め???

亀井さん頑張ってください!

ありがとうございました。


投稿: | 2009年12月 1日 (火) 22時05分

HOSIZORA様、私は以下のように解釈しました。

「デフレ宣言」でなく、「恐慌」または「不況」という言葉を使うことによって民主党政権の政策が「財政出動」に向かわないように

「超緊縮財政の温存」(=資本の論理)

を目的として財務省が

「景気悪化の原因を日銀のせいにして」

「(元財務官僚の高橋氏が)量的緩和を強く推奨」

するなどするために「デフレ」の言葉を用いた。

以上私の解釈

しかし、一方で

「財務省が中期的に激しいインフレを狙っている」

ということを合わせて考えれば財務省のシナリオを実行したら皮肉にも財務省の狙いは失敗に終わるのではないかと思います。

量的緩和をしても需要がなければインフレにはならず、

財政出動をしなければ景気は悪化して税収は減り、

更に緊縮財政を狙うという矛盾に陥る。

ということになるかと思います。

以上

投稿: 鳩胸男 | 2009年12月 1日 (火) 20時36分

こんにちは。
> hosizoraさん
私も素人ですが、自分なりに植草氏の懸念の意味を考えてみました。

まず、政府の「デフレ宣言」の直後はまだ「デフレ」を明言しなかった日銀が、今日臨時の政策会合を開き、量的緩和策を決定しました。
「日銀、「量的緩和」を表明=新型オペで10兆円追加供給-円高、デフレに対応
 日銀は1日、臨時の金融政策決定会合を開き、政策金利を0.1%に据え置くとともに、追加的な金融緩和策の導入を全員一致で決めた。金融機関が資金をやりとりする短期金融市場向けに、年0.1%の固定金利で資金を3カ月間供給する新型オペレーション(公開市場操作)を導入し、10兆円規模を供給する。白川方明総裁は会合後の記者会見で「広い意味での量的緩和」だと表明。政府と歩調を合わせ、金融面から景気を下支えする姿勢を明確にした。
 日銀が金融緩和の強化に踏み切るのは、先週来の急速な円高進行や中東ドバイの信用不安など国際金融市場の動揺に加え、デフレが実体経済に悪影響を及ぼすリスクがあると判断したため。日銀は潤沢な資金供給を通じ、3カ月物を中心とする長めの短期金利の低下を促すことで、間接的に外国為替市場の急変動を抑える効果も狙う。
 政府は同日決めた第2次補正予算の編成方針の中で、日銀に金融政策面で協力を求めていた。日銀の決定を受け、鳩山由紀夫首相が「認識を共有できたのは喜ばしい」と評価するなど、閣僚から歓迎する声が相次いだ。首相と白川総裁は2日に会談し、政府・日銀の連携姿勢を強調する予定だ。(2009/12/01-19:22)」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200912/2009120100652&rel=y&g=eco
植草氏が懸念しておられるのは、政府が「これでデフレ対策は終わった」として財政政策をやめてしまう事だと思います。そして、それこそが財務省の狙いでもあるのではないでしょうか。財務省は、「デフレ対策」は日銀に丸投げしておいて、政府予算の方ではこのまま財政均衡路線を続ける事を狙っていると思われます。しかし、この日銀の金融政策だけではデフレは収まりません。大型の予算を使った財政政策を同時に行わなければ、デフレはこのまま続き日本経済は失速します。そして、やはり亀井氏はちゃんとその点をわかっているようです。亀井氏の言う事を実行できるかどうかが、現政権の分かれ道なのではないでしょうか。
「やらないよりやった方がいい=日銀決定で亀井金融担当相
12月1日19時45分配信 ロイター

 [東京 1日 ロイター] 亀井静香郵政・金融担当相は1日、日銀が同日開催した臨時政策決定会合で、新たな資金供給オペの導入を決めたことについて「やらないよりやった方がいい」と述べた。
 そのうえで、あとは政府が財政面での対策を打ち、現在の経済状況から脱却することが重要、との認識を示した。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091201-00000205-reu-bus_all

投稿: JAXVN | 2009年12月 1日 (火) 20時20分

>「デフレ宣言」が超緊縮財政の温存を狙いとする

まったく逆の「インフレ宣言」で超緊縮財政の温存、であれば理解できるのですが?

意味(理屈)が理解できません。
誰か、理解出来ておられましたら、理屈を教えて頂けないでしょうか。


投稿: hosizora | 2009年12月 1日 (火) 07時43分

浮高亭瓢箪さまの記事に関して、恐れながら援軍をば。

ビラ配りに関しては、最高裁はおかしいと思う。マンション購入勧誘のビラ配りは許容するんでしょうな、最高裁は、多分。商業の自由とか商業活動の自由とか、商業活動の一環だとか言って。

このような判決が出るようになったのは、70年代ごろからではないかと推測しております。長沼訴訟とか郵便局員ビラ配り事件(選挙運動だったかもしれません)とか、いわゆる「反体制的な」事件が相次ぎ、判検交流等で独立性をなくした抜け殻裁判官が何も考えずパブロフの犬と化して条件反射的に書いたものと邪推します(邪推といえども外れてはいないはず)。
警察は言わずもがな、結構無教養かつ野卑で粗野な人間が多いですから、強引な拘束・自白中心で中世的捜査をすすめ、形だけは整えて、起訴に回す。
(そうでなければ、志布志事件なんておこりっこない)

>日本の公安警察は、小林多喜二を拷問で殺した≪特高警察≫と
>ほとんど変わっていないことが分かる。
それより場合によってはもっとひどいかもしれません。
特高警察の場合は共産主義からの國體防衛という側面があったものの(繰り返してはなりませんが)、現在の刑事警察にはそのような(主観的な)使命感でさえ有している方が僅少となっているものと思います。

司法は、少数者が権利を守る・権利を行使するための最後の砦といわれていますが、これでは「2月のおせち料理」です(見た目は豪華だが、実は腐っていて食べられない)。
「2月のおせち料理」はゴミ箱へ、がいつの世も変わらぬ常識です。

投稿: ろくぶんぎ | 2009年11月30日 (月) 20時33分

(申し訳ありません。本文とは関係ありませんが)


11月30日11時36分配信 読売新聞

 共産党のビラを配るため、東京都葛飾区内のマンションに立ち入ったとして住居侵入罪に問われた同区の僧侶、荒川庸生被告(62)の上告審判決が30日、最高裁第2小法廷であった。

 今井功裁判長は「表現の自由を行使するためでも、管理組合の意思に反して立ち入ることは許されない」と述べ、荒川被告の上告を棄却した。罰金5万円とした2審・東京高裁判決が確定する。

 弁護側は、「被告の立ち入り行為を処罰するのは表現の自由に反し、萎縮(いしゅく)効果を生む」と主張。政治ビラの配布行為に刑事罰を科すことが、表現の自由を保障した憲法に違反するかどうかが争点となった
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091130-00000485-yom-soci


このニュースは、テレビでも報じているし、新聞の各紙夕刊にも載っている。
一般の国民は、このニュースをみて何をどう感じているのだろうか。
「共産党のビラ配って逮捕されたんだって?そんなの良くあるのよね。共産党でしょ?仕方ないわよ」と思う人が多いに違いない。
あるいは又、「有罪って、罰金五万円なんでしょ。それくらい仕方ないわよ。サッサと払っちゃえば済んだのよ」程度の認識かもしれない。
テレビも新聞の報道記者も大概五十歩百歩、その程度の認識で記事を書いているから、この事件を「表現の自由に関する権利侵害だ!」などと言う人のほうが、異常に見えてしまうのだ。

私などは、このような判決文を平然と書いたであろう裁判官の知性を100%疑ってしまう。
これは明らかに政治的な判決であり、人間の生活や社会の真実から目を逸らした判決である。
このような判決を出す裁判官が高学歴で、支配階級の立場を守るためにのみ存在しているという現実に唖然たる思いで直面している。

この事件の根、奥は深いのである。ほとんどの国民は無関心でバカだからそんなことは他人の話で自分の身の回りには起きないと思い込んでいる。
だがね、やがていつの日にか、事は「ビラ配り」だけでは留まらなくなって、権力にとって都合の悪いことは何でも「犯罪」にされてしまうときがやって来るのだということを、今、忠告しておくべきだろう。

この事件の被告は「政党の議会報告などを四十年以上、地域の住民に配り続けてきた人だったという。つまり、誰もが、多くの人が知っていた人であり、地域の住民であった。決して不審な人物ではなかったのだ。

マンションの玄関ホールの掲示板には「敷地内に入り、パンフレットの投函、物品の販売など行うことを禁止します」と記した紙が張り出されていた。
私の住んでいる250世帯のマンションだって、似たような文書で、そんなものは張り出されている。

ところが、いままで誰からも、何の注意も受けなかった行為が、突然警察官に取り囲まれて「住居侵入罪の現行犯」ということで逮捕される事になったのだ。青天の霹靂とはこのようなことを言うのだ。

今後、似たようなことが起こったとき、「罰金、五万円払いますから」といえば、逮捕はないのだろうか?そんな心配をあなたはしませんか?

また、この被告人は逮捕された後、なんと≪23日間≫身柄拘束されたのだ。
二十…三日だよ。一体、どこに証拠隠滅、逃亡の恐れがあった…というのだろう。
果たして≪罰金五万円≫の罪が、身柄拘束23日間に相当するのだろうか?
日本の公安警察は、小林多喜二を拷問で殺した≪特高警察≫とほとんど変わっていないことが分かる。

この種の類似事件は大抵共産党がらみが多いのだが、多分この人を警察に通報して逮捕させた人たちも、公明党・創価学会信者かコチコチの自民党支持者なのだろう。もうあきれてものが言えない。

何はともあれ、この判決は「最高裁判決」である。
これまでも、似たような「ビラ配り」判決では、ほとんど最高裁は「罰金五万円から二十万円」の有罪判決を出している。

となれば、共産党だってここらで考えた方がいい。泣き言を言っても仕方がない。
自分たちが居住しているマンションで配られるあらゆるビラ配りを警察に告発し続けることだ。それで、少々市民を敵にしても仕方ないと思うことだ。それとも、政敵を狙い撃ちにするかね。

それで、少々の社会的混乱が起こったところで「知ったこっちゃない」と開き直るくらい出なければ、この戦いには勝てないではないか(笑)。「目には目を、歯には歯を」である。

東京新聞はいくらかまともだから、「議会報告の配布が住民の平穏を乱す行為と言えるのか。さらに逮捕の上、23日間も拘置する必要があったのか」と言い、最高裁が公安当局の行き過ぎた立件を追認したものだ、と書いている。


今夜、私は滅茶苦茶腹を立てている。こんな国、どうなったっていい!

投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年11月30日 (月) 19時27分

市場介入よりも、思い切った財政出動(円の大量発行)で景気回復である!

根本的に疑問に感じるというか、捉え方、考え方が間違っていると感じることがある。

前原氏が「借金をして公共事業だという時代では、まったくない。」という、
こういった考えが正論との認識がほとんどと思われ、下記サイト同様、

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=220494

世間一般(世論)もそういった認識であろう。

それは、はたしてそうであろうか?

有用な公共施設は、資産であるとの視点が疎かになっている(欠落している)、という事である。
或いは意図的に触れないようにしているのかもしれない。

バランスシート(複式)の視点が欠落しているという意味である。
(バランスシート不況という意味でのバランスシートではない。)

デフレ、円高で危機的な状況の今こそ、こういった視点に立って、
将来にわたり有用なものに財政出動し、雇用確保、景気回復を図るべきである。

将来にわたり有用なものは、次の世代への貴重な財産となるのである!

また、財源は国債ではなく、

リンカーンを見習い政府貨幣で行うべきである。

補足

>バランスシート(複式)の視点に立ってという意味である。

今日の国債(負債)においての意味であって、
当然政府貨幣であればそもそも負債ではありません

投稿: hosizora | 2009年11月30日 (月) 10時19分

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