COP15は日本の一人負け(小野盛司)
(※日本経済復活の会 小野盛司会長の記事、第204弾です)
国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)は12月19日、米国をはじめ主要国がまとめた「コペンハーゲン協定」に「留意する」との決議を採択し、閉幕した。コペンハーゲン協定では、産業革命前からの気温上昇を摂氏2度未満に抑えるとの目標が設定されたが、達成に向けた具体的方策については言及しなかった。また、途上国支援に年間1000億ドルを拠出する計画も盛り込まれたが、その方法も詳細は触れられていない。さらに、温室効果ガス排出削減目標の数値決定も将来に先送りされた。
実質的には、何も決めなかったのと同じだろう。この中で、日本の戦略のまずさだけが目立った。温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減するという高い目標を掲げたわけだが、太陽光・風力発電等に巨額の投資をするのならともかく、それなしの緊縮財政でこの目標を掲げるなら、環境税による大増税をやれば、弱体化した日本経済は崩壊する。排出権取引で巨額の「罰金」を中国に払うのだろうか。外貨準備が世界一で急速に金持ちになりつつある国である中国に、急速に貧乏になりつつある日本が巨額の資金をプレゼントしなければならないような仕組みを自ら作ってしまうことほど馬鹿な政策はない。
鳩山首相は途上国へ1兆7千500億円もの援助を気前よく申し出たのだが、仕分け作業で重要な政策経費を6千億円削った後だから釈然としない。デフレに苦しむ国内経済は痛めつけ、好調に発展を続ける新興国には手厚い援助をするので本当によいのか。
第一、未来の世界をちゃんと見ているのか疑ってしまう。世界の中で日本のCO2排出量は僅か4%だが、中国と米国を合わせるとその10倍の40%だ。日本が自国の経済に深刻なダメージを与えてまで25%削減しても、それは世界のCO2排出量の僅か1%の削減にすぎない。しかし、その間、米中はCO2の排出量を確実に何倍も増やしていく計画だ。つまり日本が削減したCO2の排出量の100倍くらいを中国一国で増やす予定を立てている。しかも国の経済を飛躍的に発展させながらである。しかも巨額の援助を日本から要求する。ふざけるなと怒らなければならない時だ。中国は外貨は余るほど持っているし、自国通貨はお金をどんどん刷って積極財政をやっているのだから、どうして援助が必要なのか。日本から技術をだまし取ろうというのか。
GDPあたりのCO2排出量は中国は日本の10倍だから非効率いう意見がある。だから日本が技術援助をすれば、もっとCO2排出量を減らせる??冗談でしょう。日本は技術立国で今までやってきた。コンピューター、カメラ、車、原子力等、高い技術力で付加価値の高い製品を売ってきたからGDP当たりのCO2排出量は当然低くなっている。この技術を中国に無償で提供したらどうなるか。コンピューター、カメラ、車、原子力は中国で作り出し、日本は虎の子の製造業を放棄しなければならなくなる。他国より豊かな日本は科学技術の高さがもたらしたものであり、それは絶対に手放してはいけない。
CO2削減が可能かどうかと言えば、新興国と米国にやる気があるかどうかですべて決まってしまう。日本でできる最大の貢献は、太陽光、太陽熱、風力発電への巨額の投資だ。地球に降り注ぐ太陽光エネルギーの1万分の1を使えば、世界の全エネルギー需要を満たすことができる。資金はお金を刷ればいくらでも得られる。技術を開発すれば、巨額の利益が生み出されるし、そうすれば、新興国への資金援助もやれるだろう。
中国がCO2排出量が多くなっている一因は、火力発電の7割が石炭を使っていることにある。石炭を燃やした方が石油を燃やす場合よりCO2を2割程度多く出す。しかし、中国に石炭でなく石油を使えとは言えない。石油のほうが石炭よりはるかに枯渇の恐れが高いからだ。中国には広い砂漠もある。太陽熱・太陽光・風力発電等、いくらでもやれる。中国で余るほど電力を作って日本に運ぶと良い。発電した一部を日本に送るという条件で中国で自然エネルギーを利用した巨大な発電所を建設するというアイディアは悪くない。単なる巨額資金をプレゼントするよりはるかによい。
地球環境を守る努力は、もちろんやらねばならない。しかし、日本経済を発展させながらやらねば意味がない。これから世界で何が起きるのかをしっかり見据えることも重要だ。これから石油の採掘量は徐々に減ってくることは避けられない事実だが、需要はどんどん増えてくる。従って、石油価格は徐々に上昇してきて、発展途上国はだんだん買えなくなる。しかし、人口が爆発的に増えるのは誰にも止められない。そこで起きるのが、発展途上国の深刻な食糧不足・水不足だ。先進国からの援助などとても間に合わないほどの規模で飢餓が襲う。結局生物の世界では極めて当たり前のことが起きる。つまり調達できる食料の量を超えて、特定の生物が大発生したときは、その個体数を維持できなくなり、その食料で養える個体数にまで減ってしまう。つまり大量の餓死の結果人口爆発は収束するという悲惨な結果が待ち受けている。それを避ける方法は誰も見つけられない。「子どもを生む権利」など誰にも否定できないからだ。
CO2の増加で地球の温暖化が進み、気候の大変動が起きる前に、深刻な食糧不足・水不足が発生するだろう。ただし、それが全世界に同時に起きるわけではない。資源をもたないが、人口爆発が起きているが食料も燃料も買えない貧乏な国が一番危ない。日本は、高い技術に基づく技術立国を維持していけば、水も豊富にあるし大丈夫だ。自然エネルギーで電力を賄うよう設備投資を一刻も早く済ませれば、食糧自給率の低さなど問題にならない。
例えば、肉より野菜を多く食べる、養殖された高級魚より養殖のエサにしているイワシを多く食べるということにすれば食糧自給率は、あっという間に上がってくる。若干、味が落ちることを覚悟すれば飢餓に苦しむことはない。しかも味は、将来工夫次第でどうにでもなることだ。最も重要なのは、一刻も早くお金を刷って、経済を立て直すことだ。そうでないと、石油も食料も買えない貧乏な国になってしまうからだ。
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コメント
>2009年8月28日 (金)
今の局面で最も重要なことは、自公政権の巨悪を打ち砕くこと!!
>地方外国人参政権、人権擁護法案、こんな有害なものを民主党が優先し始めたら、国民は野党に世論的に圧力をかけ、国会でそれを糾弾させ、速やかに民主党を潰せばいいのだ。だが、今の局面は民主党に悪徳ペンタゴンの基礎骨格を破壊させる方が先決である。
以前2009年8月28日 (金)の管理人さんの記事です。
その通りであり、正しい見識であると思います!
正月はゆっくり温泉、音楽で英気を養ってください。
そうして、その見識に基づいて是々非々で糾弾して下さい。
お勧め音楽です。
http://www.youtube.com/watch?v=GwLKAOPHCbU&feature=PlayList&p=F2A316A28324BA44&index=39
投稿: 星空 | 2010年1月 1日 (金) 18時10分
管理人様の消息本当に心配ですね。
湯治にでかけて温泉でくつろいでおられるのでしたら安心ですが、
もしもご病気の場合は十分休養をとっていただきたいと思います。
それから管理人様及びブログでお目にかかったすばらしき皆様、
よいお年を迎え下さい。
来年もできるだけ読書をして情報収集をして、
そしてよく考えて投稿してまいりたいと思います。
以上
投稿: 鳩胸男 | 2009年12月31日 (木) 22時29分
ろくぶんぎさま
マスコミに関ては麻生氏も鳩山氏も脇が甘かったというところでしょう。鳩山氏に関して言えば秘書は起訴されていますからね。
二階氏や鳩山邦夫氏には離党もしくは議員辞職をしてもらいたいですね。一度国民の審判(選挙)を経てから政界に戻ってもらいたいと思っております。もちろん落選されたらそれまでですけど。自民党には舵取りを誤ってほしくないなと思っております。
さて中国に関してですが日中関係を良好にする事と、自衛隊の軍への格上げ、交戦権の獲得は並行して行えないというか、無理なのではと考えております。
そうなるとどちらを先に行うかと考えるのであればやはり、軍隊の保有と交戦権の獲得の方が先ではないでしょうか。
まずは日本が中国と対等な条件を満たしてからでないと、対等な関係など結べないのではと思います。
対等な条件でないのに対等な関係を築こうとして失敗したアメリカとの関係をみればおのずと明らかでしょう。
このまま何も準備をせずに中国に近づくのはアメリカとの関係の二の舞になるのではと思います。
投稿: きき | 2009年12月30日 (水) 11時22分
78 :名無しさん@3周年:2009/12/24(木) 00:46:13 ID:DN+Sq1Aj
フジ産経がまたやらかした。
太田和美議員の「そうでしたっけ?」は悪質な編集によるものだった。
616 名前:無党派さん[age] 投稿日:2009/12/23(水) 23:31:29 ID:MFb7GXLp
>>569
>太田和美インタビュワー「ガソリン値下げ隊として活動していましたけど?」「そうでしたっけ?フフフw」
>
>http://www.youtube.com/watch?v=x1XcFpIr5aY
>
>≪小沢ガールズの倫理感。
>
>詐欺とぼける才能。≫
やっぱりフジサンケイグループの捏造だったかw
http://www.kazumi.ms/
> FNNスーパーニュースのインタビュー取材について
>
> 12月22日放送のFNNスーパーニュースにおいて、ガソリン暫定税率廃止についての
> インタビューにつきまして、誤解をまねく発言がありましたことを深くお詫び申し上げます。
> インタビューの冒頭の字幕で「ガソリン値下げ隊として活動してましたけど?」「そうでした
> っけ?」とのやりとりがあり、私があたかもガソリン値下げ隊のメンバーであることを忘れて
> いるかのように報道されていましたが、実際には、ガソリン値下げ隊のリーダー格として立派
> に活躍していたという主旨の質問に対し、「そうでしたっけ、私なんかより、隊長はじめ
> いろいろな方々がもっと立派に活躍していましたよ」と、謙遜して発言したものを部分的に
> 取り上げられたものであり、不本意な使われ方だと思っています。テレビ局の説明では、意図的
> なものではないとのことでしたが、多くの方に誤解を受け残念に思います。
投稿: 下のURLより一応転送 | 2009年12月29日 (火) 20時17分
鳩山氏というより、マスゴミは凌雲会(及びそれに準ずる政治信条)以外の民主党議員を攻撃している感がありますね。
小沢氏の天皇に関する一件が政治利用だと盛んに騒ぎ立てたマスゴミも、
小泉が靖国の英霊を政治利用したことには終始沈黙ですしね。
それと、サンケイの捏造事件もあったようです(http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1260946749/78)。
投稿: | 2009年12月29日 (火) 19時35分
ききさま>
政治資金疑惑、というならば、基本的に鳩山総理のみ(あるいは小沢民主党幹事長も含めて)にターゲットを絞るのは報道としていかがなものか、と思うわけです。
自民党の二階氏、大森幹事長とかの口利き疑惑等についてもマスコミは報道すべきなのに、マスコミは報じていないなぁ…と思うだけです。
別に鳩山総理の偽装献金疑惑は報じるなとは思いません。ただやるなら、ターゲットを絞り込んで政権を攻撃する材料に使うような報道の仕方は「ジャーナリズムの精神」に悖るのではないか、と思うだけです。
>対中関係を重視するのはわからないこともないがかなりの困難が予想され、アメリカに変わり中国依存になるだけにも思われます。
→依存になる、というのは一足飛びの議論のような気がします。歴史の教訓を踏まえ、かつ中国人の行動原理である「指桑罵槐」を踏まえれば、依存も吸収もされない、正しい接近ができると思いますが。今のところ、現政権にはそれを(濃淡は別として)期待しているわけです。
>また中国は自衛隊の軍への格上げ、交戦権を有することを絶対に認めないと思われますが、そうなると日本の真の独立というものが出来なくなるでしょう。その点に関してはどのようにお考えでしょうか。中国に取り込まれた国(チベット、ウイグル、北朝鮮など)がどうなったかをみると危険に思えます。
自衛隊の軍への格上げ・交戦権ともに我が国専権事項であり、外国から反対があろうが無かろうが、腹をくくってきちんと準備すればいつでもできることと思いますので。
また、チベット・ウイグルについては、両方とも完全独立することを支持しております。
投稿: ろくぶんぎ | 2009年12月29日 (火) 18時02分
ろくぶんぎさまへ
鳩山氏の偽装献金問題は報道するなということでしょうか?麻生氏との比較で犯罪性からいうと報道してしかるべきだとは思います。ただし執拗な報道、という点では同レベルなのかもしれませんね。またその報道を使い、読者、視聴者をミスリードしていくというやり方は問題だとは思います。
資料を提示するのが報道であり、考えるのは受け手というのが本当の中立だろう。
中立でないのであればきちんと「赤旗」や「聖教新聞」などの様に主張をはっきりさせていれば読むほうもきちんとフィルターを掛けて読むだろう。それをせず中立を謳い世論を誘導する卑劣な姿勢こそマスコミの問題だと思う。
対中関係を重視するのはわからないこともないがかなりの困難が予想され、アメリカに変わり中国依存になるだけにも思われます。また中国は自衛隊の軍への格上げ、交戦権を有することを絶対に認めないと思われますが、そうなると日本の真の独立というものが出来なくなるでしょう。その点に関してはどのようにお考えでしょうか。中国に取り込まれた国(チベット、ウイグル、北朝鮮など)がどうなったかをみると危険に思えます。
投稿: きき | 2009年12月29日 (火) 13時57分
同じ総理大臣でも麻生と鳩山を同列で比較するのはいささか・・・
麻生の常識欠如は小学生にも笑われるレベルなので・・・論外でしょう?
政治家以前のオトナとしての知識にも欠けていたのが麻生ですからバッシングは当然かと。
こんな人物を総裁に戴いた自民公明党って「なんなんだ!」というのが正直な国民の感想では?
選んだほうも就任したほうも最悪でしたね。
投稿: 唯我独卑 | 2009年12月29日 (火) 10時04分
ろくぶんぎ様に同感です。
別にマスコミの麻生・鳩山に対する扱いが大きく異なっているとは思えない。両氏とも反ネオリベだからバッシングを受けたのでしょう。
麻生だけが特別叩かれていたと言う御仁も居るようだが、感情的ではないかね。
人民軍が上陸してくるとかいうのも、扇動的で如何にも2ch臭い。
投稿: | 2009年12月29日 (火) 09時21分
管理人さん
今日厚生労働省の動画チャンネルを見ました。
昨日までは鳩山首相でしたが、今日は湯浅誠さんが映っていました。湯浅さんは、
「あんまりがんばりすぎるといざというときヘトヘトで立ち上がれません」
といわれていました。
ひょっとして管理人さんも、がんばられすぎたのでは?
どうかゆっくり休んで下さい。
そして、よいお年を。
記事をお読みのみなさんもどうか。
投稿: 佐藤 貝 | 2009年12月29日 (火) 04時07分
ききさま>
マスコミの報道振りは麻生総理のときと似たりよったりという印象を持っています。
それに「財政規律を守れ」という一方でその舌の根も乾かぬうちに「景気を回復させろ」なんていうことを平気で言いますからね、彼らマスコミは。
好き放題言って、都合悪くなればケツまくるんですから、彼らの位置はある意味とっても「楽」な位置なのだろうとつくづく思います。
>対米依存からの脱却や、対等な日米関係ということだけを見て
>民主党に肩入れしているとおかしな方へ流されますよ。
>アメリカが出て行っては良いが人民解放軍が代わりに駐屯なん
>てことになったら目も当てられませんよ。
別に民主党に肩入れしているつもりはないと思っているのですが、ききさまの仰ることはわかります。が、現状で対米依存から脱却するには対中関係を重視せざるを得ないのではないか(そうでなければ二正面作戦を強いられることになりますし)と思っています。
もちろん対中依存も対米依存も小生は反対の立場ですが、現状では対中接近はやむなしと考えているということです。
投稿: ろくぶんぎ | 2009年12月28日 (月) 22時07分
児ポ法改悪でネット言論の自由を奪う自公は文句なく失格。
まあ、ネットユーザーでも一部のノンポリとネトウヨは困らないだろうが。
投稿: | 2009年12月28日 (月) 21時20分
ブログ主さんに、何かお変わりなければよいのだが。
ろくぶんぎさん、財務省の格下げには私も賛成です。財務省が予算を付けるとは何事だ、と思います。予算を付けるのは内閣であり政府であって、財務省は事務処理を行っていればいいんです。
マスコミについては劣化しているのは事実だろうが、麻生氏へのバッシングに比べればまともなんじゃないでしょうか。読み間違いやカップラーメンの値段より、鳩山氏の巨額の申告漏れ(私は脱税だと思うが)や虚偽記載について報道するのは当然だと思うが。
対米依存からの脱却や、対等な日米関係ということだけを見て民主党に肩入れしているとおかしな方へ流されますよ。
アメリカが出て行っては良いが人民解放軍が代わりに駐屯なんてことになったら目も当てられませんよ。
投稿: きき | 2009年12月28日 (月) 19時06分
鳩山政権発足100日ということでマスコミが内閣支持率世論調査を行ったが、50%を切っているとのこと。
コメンテーターはしたり顔で、普天間基地問題で首相のリーダーシップが見られないとか、総理の金銭問題で国民が納得いく説明をしていないとか、ステロタイプなことばかりをまくしたてていて、非常にやかましい。
世論調査なんて当てにならん。
どうせ世論調査の前に、マスコミがステロタイプな情報爆弾を庶民に投下して、庶民を大衆と化しているのだから。
普天間基地問題は(こういう問題設定をするマスコミはおかしいと思うが)、移転問題ばかりが取りざたされているが、肝は沖縄県民にこれ以上負担をかけるのは道義上おかしいこと、そして国内に外国軍隊の基地が、しかも治外法権扱いで居座っているのはおかしいこと、この2点である。
普天間基地という局所的な場面に限って言えば、社民党の方針が正しいと考える。ヤンキー・ゴー・ホーム。これしかない。
もちろん究極的には鳩山総理の「駐留なき同盟」が一つの理想形だろう(小生としては、アメリカなんかと同盟を結んだままでいると、外交・内政の選択肢が狭まるだけで、いいこと何にもないと思うが)。
だから鳩山総理はこの問題に関してはなんら間違っていない。ことがことだけに、うっかりしたことは言えないのだから(外務官僚や財務官僚を通した、アメリカ戦争屋どもからの脅しは当然あるだろうし)、言葉が少なくなるのは当たり前だ。
言論人を自称しているコメンテーターどもよ、ええかげんにアメリカの代弁はやめろや。
総理の金銭問題は、総理だけを責め立てるのはおかしくないか?
弟の邦夫氏もおかれている状況は同じのはず。
政治資金規正法の立法趣旨は、政党や政治団体の資金の出入りの透明化であり、基本的には間違いがあれば正してね、というものであると理解している。
各政治団体の実情は、いわば中小企業の経理のようなもので、いい加減な部分が多いのだろう。そうなると、要は事後チェックが問題となるわけで、中小企業は税理士等に任せているわけだが、その場合でも税務上の意見の相違は生じうるわけで、そのときは修正申告して帳簿を訂正するわけだ。
別に特定の業界団体から賄賂をとったとかいうのでもあるまいし、法に則って事後申告すると総理は仰っているのだから、法的にはこれで決着しているわけだ。東京地検特捜部も総理の起訴は見送ったわけだから、法的には「無実」となったわけだ。
経済政策については、以前の投稿でも述べたが、財務省の解体・格下げが不可欠だろう。
やつらはあくまで「経理屋」であって、最高意思決定機関ではない。経理屋の仕事は、資金や予算のオペレートであって、最終的な予算立案ではない。
大体「衣食足りて礼節を知る」という古語があるし、経済とは経世済民のことである。民を救う・養うために、世の中を経営する、ということである。
その基本を踏まえれば、財務省は国民の敵ということがわかるはずだ。財務省のやってきたこと・そして今後もやろうとしていることは国民を困窮させることばかりだからだ。貴重な国民の血税をポンカス米国債なんかに替えやがって。
このあたりのことは亀井大臣閣下が、鳩山総理閣下に何度も進言しておられるから、とりあえず来年度通常予算編成の中身がどうなるかを見極めたい。
立花隆氏の特別寄稿は読みました。というより途中で読むのやめました。油をよく切っていないうえに衣が焦げているフライドチキンを無理やり食わされているような気になり、胃に凭れる文章だったからです。
浮高亭瓢箪様が「以下のようにまで書くのでは、立花隆というこの人自身が可笑しいのではないか…と思ってしまう」のは、これは小生も同じです。
「小沢嫌~い!」という鶏肉を隠すために、ごてごてとしたもっともらしい体裁をつけすぎて、フライドチキンの衣が焦げてしまった…というところでしょうか。
誰か、断筆をお勧めなさったほうがよいかと思うのは小生だけだろうか。
しかし、高橋管理人様のエントリーが消えていたり、そのエントリーもここ数日ないのは、非常に心配です。高橋管理人様の御身になにかあったのではないかと思ってしまいますが、ご無事を願わずにはおれません。
投稿: ろくぶんぎ | 2009年12月28日 (月) 12時53分
産経の毎日毎日、一面の鳩山さんや小沢さんのヒステリックな非難扇動記事には、ウンザリします。それしか書く事ないの!と。で、船井幸雄さんのプログに、中丸薫さんの近著を紹介して、ブッシュジュニアの逮捕が、近日中にありうるかと、衝撃的な内容です。
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/index.asp?dno=200912007
このことがあるから、マスコミや日本のブッシュ一派に近い者達はあわてふためいて、連日の非難報道をしているのかなとも思われた。イギリスでも、ブレア前首相のイラク戦争加担の経緯についても、調査究明が議会でも起こされたそうですからね。
投稿: | 2009年12月27日 (日) 23時34分
立花 隆という人物、日本国民のためにならない本当の悪人と私は思っています。
投稿: | 2009年12月27日 (日) 19時51分
4日間も記事更新されていませんが、高橋管理人さんどうかされましたか!?ここんところコメント欄が妙な雰囲気になってしまっていたので、何だか心配です!!?(^^ゞ
鳩山政権発足100日に合わせて、さまざまな仕掛けがなされようとしています!本当にうんざりですが、大した事ない洗脳報道でもこれだけ執拗に繰り返されると、多くの人はうんざりして政治離れしたくなりますよね!!?嫌気さして首相や幹事長が・・・なんてならなければいいんですが(~_~;)
普天間問題はグアム移設で決着するものと期待していたんですが、鳩山総理自身が抑止力について言及されるなんて!?理解できません(・・;)どんな事情なんでしょうか?
新しいエントリーお待ちしています(^^)
投稿: かっちょ | 2009年12月27日 (日) 19時15分
「国民の尊王感情を利用した~」という小沢擁護のエントリーはなぜ消えてるんです??
投稿: | 2009年12月25日 (金) 14時55分
今朝の朝日新聞の4面に小さな囲み記事があって「中曽根元首相 砂防会館に43年…引っ越し」という内容の記事があった。
中曽根元首相が43年間政治活動の拠点としていた「砂防会館」を引き払ったというニュースである。
砂防会館での思い出を聞かれて、「田中角栄君の運命。同期生でこのビルで一緒だったこともある。協力したこともあれば相反したこともあるが、際立った政治家だった」と振り返り、「政治生涯は恩とか仇とか、いろいろ複雑に込み合っている。それを達観することが政治家の修行だと悟った」と語った…とあった。
その田中角栄を首相の座から引きずり降ろしたと言われているのが「立花隆」氏の「田中角栄研究」ということになるのだが、その立花氏が今週の「週刊現代」の巻頭に「小沢一郎は国家主席になったのか」という特別寄稿をしている。
私は、昔から世間の評価ほどこの人を買っていないのだが、一応、自称か他称か走らないが「知の巨人」とまで言われている人が書くことだから…と、コンビニで買い求めて読んでみた。
≪日本はついに小沢の出現によって、疑似共産主義国家のような異様な権力構造(党が政権のずっと上に立つ)の国家になってしまったの≫・・・立花隆氏は鳩山政権をこう看破した。この国はこれからどうなってしまうのか。・・・などという≪こけおどし≫の前置きがあって、一体何が書かれているのかしら、と思うのだが、読んでみてガックリしてしまうような内容であったので、二度ガックリしてしまった。
要するに、立花隆氏の論理の構造は、「田中角栄キライ」⇒「弟子の小沢一郎キライ」⇒「民主党もキライ」というワンパターンの思考回路で占められていて、加えて感情的にも「我慢ならない」という伏線があるのだろうか、どうしようもない低次元の話になってしまうのだ。
昔から、立花氏の論理を組み立てる基礎(下地)となる情報それ自体が、「検察公安類似情報」であり、癒着した官僚から流される「メデイアの偏った情報」なのだから、畢竟、結論が偏ってしまうことは避けられないことになる。
たとえば、この文章の中で、「大政翼賛会と化した新聞」という書き方をして、「新聞が民主党政権になって以来、民主党シンパの立場からの報道を続け、民主党の足をひっぱるようなことは、つとめて報道しないようにしている」と書いている。これは私の印象とは180度違っている。
立花氏は本当に新聞を読んでいるのかしら?と思うのだが、読んでいるとすれば、ずいぶん偏見に満ちた一方的な読み方をする人だなあ…と思わざるを得ない。ほとんど、「2チャンネル」のネトウヨと呼ばれる人たちと同じとらえ方ではあるまいか…とすら思えてしまう。
だから、立花氏のメデイアに対する印象は、「あの戦争の時代、「国家総動員」の時代、あるいは「大本営発表」の時代にメデイアがやって来たようなことをやっている」ように見えているのだろう。私など、逆立ちしたってそうは見えない。
そして、彼の結論はこうだ。
「いまメデイアに民主党政権にネガテイブなニュース報道や政治的意見が内部から出ることはほとんどなくなっている(唯一の例外は野党的立場に徹することを宣言した産経新聞)。
おやおや、あの「3K」とも言われる「産経新聞」が、いまの立花氏の拠り所となっているのである。
これには、驚くしかない。立花氏を擁護する左翼文化人ですら困ってしまうだろう(笑)
当然、立花氏には長く自民党政権を保管していたメデイアが作っている「記者クラブ制度」という情報管理体制がいまだに機能していることなど一言も触れてはいない。
立花氏が入手する「情報」は、このような、自民党を支え、自民党を復活させるために、CIAのようなアメリカの情報機関の意のままに動く「記者クラブ」などから届けられる「情報」なのである。
したがって、立花氏はそれらの情報を信じて疑わず、それを前提に理論(とは、とても言えないが)を構築するらしい…のだ。
「党主席にして国家主席」という小見出しまでつけて、三流週刊誌の記者のような文章は、12月10日から行われた「長城計画訪中団」を取り上げている。
書かれている訪中団に関する描写は、産経新聞のまる写しであろう、「胡錦濤」国家主席と一人ひとりが握手する議員団の姿は異様で、それが訪日を控えた「習近平副主席」を天皇に会わせることのバーター取引として行われた」と「観て来たようなウソ」を書いているから笑ってしまうのである。
私のブログでも何度も触れているが、この「長城計画訪中団」は十六次に及ぶもので、訪中団の規模といい、中国国家主席の歓迎といい、似たような風景は何度も繰り返されて来たのである。
現に、「渡部恒三」氏などはテレビで「僕が行ったときなんか、千人位連れて行ったんだよ」と語っていたではないか。
そして、以下のようにまで書くのでは、立花隆というこの人自身が可笑しいのではないか…と思ってしまう。
>だが、それ以上に私が異様に感じたのは、そのあと胡錦濤主席との会見に臨む時の小沢の満面の笑顔だった。
>主席に歩み寄って行く時の小沢の軽々とした足取り、こんな小沢の笑顔と軽やかな足取りを見るのは、生まれて初めての経験だった。
>その二人を見ながら日本にも党主席にして国家主席という超権力者が誕生したのだんと感じた。
>日本に帰って、小沢は習近平副主席と天皇の会見について質問を受けると「君は憲法を読んだことがあるのか」と居丈高に記者に問い、天皇が選挙を通じて国民の負託を受けた内閣の助言と承認によって行動するのは当然のことだと述べた。それは、天皇がオレの言うとおりに行動するのは当然のことだと言わんばかりの調子だった。
この人にとって、天皇はずっと格下の存在でしかなくなってしまったのだと思った。
もうこの辺に来ると、私は面喰って、「知の巨人」は「痴の巨人」になったのだろうか…とまで思ったほどである。小沢氏の≪笑顔と軽やかな足取り≫まで問題にされるのではたまったものではなかろう。
加えて言えば、『天皇が選挙を通じて国民の負託を受けた内閣の助言と承認によって行動するのは当然のことだ』というのは正しいことであり、それがあるから、法理上の「天皇の無答責」が保証されているのではないか。
それがどうして、『天皇がオレの言うとおりに行動するのは当然のことだ』ということになるのか…ましてや、「小沢が天皇を格下と思っているのだ」などと書くに至っては、誹謗中傷を通り越して、名誉棄損で訴えてもいいくらいのものではないか。この人、ほんとうにおかしくなってしまった!
「この国はこれからいったいどうなるんだろうと心配でたまらない」と立花隆は書いているのだが、「ご心配なく。もう二度とあの自民党政権には戻りませんよ。国民だって、そうバカじゃないんですから」と教えてあげたい気持ちである。
「記者クラブ」というメデイアの談合組織…ブログ「湘南の片隅から」
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2009/12/24/4774956
投稿: 浮高亭瓢箪 | 2009年12月25日 (金) 12時28分
HIROさん、お早うございます。
朝一発でクリスマスプレゼント。
植草さんの所のフッター設定を真似すると良いですよ。
やり方は簡単。今朝の28SOBAのTwitterです。
檄!ココログユーザーは植草さんの記事フッターTwitter設定に学ぶべし。やり方は簡単、管理画面で「デザインタブで、フッターにチェック、Twitterにチェック」その後一番下の「変更を保存」ボタンクリック。
ついでに音楽も。
Celine Dion-Oh Holy night
http://www.youtube.com/watch?v=7Jr-2eyRtV4&fmt=18
投稿: SOBA | 2009年12月24日 (木) 07時41分